夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

タグ:駅舎

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東武伊勢崎線の堀切駅を三方向から見る。土手に沿って曲がってゆくホーム、土手越しの東口の駅舎、歩道橋からの西口の駅舎と違いも面白い。

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(住所:東京都足立区千住曙町34−1近辺)

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西武豊島線の踏切から、ハリーポッター化された豊島園駅と反対側を見る。豊島園駅は少し遠く、赤く鳥居が乱立するように見える。反対側は線路が曲がりその先に高層ビルが見える。

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(住所:東京都練馬区練馬4丁目8-1近辺)

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医療崩壊でお勧めできないので、過去の夜散歩。賑やかな大久保駅のガード下と入口。都心の駅の良さは、綺麗で計画された駅というよりも、えっ、ここが駅という出会いがいい。

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(住所:東京都新宿区百人町2丁目27-1近辺)

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JRの高尾駅、京王高尾駅南口からだと外を回ってくると結構距離がある。地下通路、連絡通路がない。古いタイプなのだろう、それでもこの低さ、駅舎風景としてとてもいい。

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(住所:東京都八王子市高尾町1201−2近辺)

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良く見るとカッコいい、蕨駅。モダン建築の要素がばりばりだ。右側のエレベータ増設がじゃまだが、均質ラーメン構造の柱から、3階部分の横デザインが突き出た形、各ユニットのデザイン、透かし格子のデザインがいい。(住所:埼玉県蕨市中央1丁目23-1)

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大山駅の線路、歩道橋が出来て、その後にアーケードといった具合か。不思議な重なり具合、このぶつかり具合にポジティブな動きが生まれそうだ。(住所:東京都板橋区大山町4−4近辺)

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都電荒川線とJRの立体交差する大塚駅。キラキラの金属パネルで昼間はあまり綺麗にみえないが、夜は街の光をひろっていい感じだ。(住所:東京都豊島区北大塚2丁目14−1近辺)

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JR原宿駅の駅舎は1925年に建てられた、ハーフティンバー様式。夜はこちらからの見たほうが、風見鶏がある塔の多角形が光の加減で美しくみえる。春までは銀杏の木も裸でよく見える。

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そしてあとから作ったこのスロープ通路がいい。坂で下がるのと反対に上がっていく空間、その先の景色も含めていい空間である。

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後日になるが、新緑の季節になると駅舎の後ろの神宮の杜が美しい。

2018.05より
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ここのスロープは面白い。後ろの明治神宮の杜、そして月との対比が美しい。(住所:東京都渋谷区神宮前1丁目14−29近辺)

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真ん中だけ昔の駅舎で、その周りの増築はけしていいとはいえない原宿駅。この時期だけイチョウに囲まれて、面白いことになる。向かいのビルに寄り添ってかなり無理めなカットだが、一つの世界ができる。(住所:東京都渋谷区神宮前1丁目18−20)

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いつから照明がついていたのか知らなかったが、原宿の宮廷ホームの夜が美しい。電車からも見えるが、ここからのほうがいい。高い扉の上に手を伸ばしてのギリギリカットだ。(住所:東京都渋谷区千駄ケ谷3丁目58)

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外堀越しの市ヶ谷駅、駅を利用していて見慣れている人はわからなくなっているかもしれない。夏のこの時期の水辺に写る姿は美しい。水の中にもう一つの世界があるようだ。(住所:東京都千代田区五番町 1近辺)

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何時も見慣れているはずなのに、突然ここからの位置が原宿駅の正面なのではないかと思った。それにしては地下鉄入口が建ってしまったりとバラバラだ。向こうにNTTタワービル、地下鉄のマーク「M」、原宿駅の塔、地下排気塔と4つ仲良く並んでいた。(住所: 東京都渋谷区神宮前1丁目18−20近辺)

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駅脇に踏切があり、そこから駅全景が見えるとこがある。駅そのものに特徴はないが歩道橋が門のような構築物になり、その中に駅がみえる代々木八幡駅。色も青と白とわかれている。雨上がりで駅の照明も美しいこともあり、なんかとってもいい感じにみえた。(住所:東京都渋谷区代々木5丁目7−5近辺)

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乗り換えにはよく使うものの、見ているようで見ていなかった高田馬場駅。西武線口の正面は、右にあるJR線口よりも正面のデザインが意識されている。ガードとセットでシンメトリーになっている。(住所:東京都新宿区高田馬場2丁目19−7近辺)

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JRの駅であまり巨大化しなかった駅は、ジックリ見ると良いデザインだったりする。ここ大久保駅はガード下が入口で、斜めに入るタイプ。コンクリート柱や梁が装飾はないが、ハンチタイプが小気味良い。ガードとの対比が美しい。(住所:東京都新宿区百人町1丁目17−2 近辺)

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入口が変わって保存している両国駅西口よりも、そのまま使っている東口のデザイン。白い壁面に残るヴォールトライン、バラバラだがスチールサッシュの線が綺麗だ。内部の内装は変わってしまったが、あらためて見るといい感じだ。おそらくヴォールトラインの所の2スパンが昔の入口だったのだろう。

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それとその左右にはガード下店舗が入っている。お店の表面が少し下がった位置にあり、深みがある。

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派手な感じはないがこれがこれで実にいい感じだ。(住所:東京都墨田区横網1丁目3-5近辺)


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お堀越しにみえるお茶の水駅のプラットフォーム、これがとっても美しい。お堀は工事中の仮設がみえるが水面は黒く写らない。でも手前にその不在がちゃんと写っている。(住所:東京都千代田区外神田2丁目1−2 近辺から)

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東急の駅がなくなって解体工事している。3本のおそらくレールの所の鉄骨だけが何故かのこっている。道路の所の柱がこんなに細かったのかと妙によかったりする。壁や屋根がなくなり、あらためて東急駅のレベル位置、その後ろのJR駅の2重ガード、歩道橋などと高速の立体交差、高さの関係がよくわかる。なかなかカッコイイ。(住所:東京都渋谷区渋谷2丁目24−20近辺)


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新宿駅が南に膨張していて、呑み込まれそうな代々木駅。しかもその東口出口は小さく、段差もあり立地も悪い。
そんな悪条件から生まれたのか、とっても面白い形をしている。サイクロン円弧の鉄骨梁の上に、扇状の屋根がついている。理解できない形だがとても面白い。代々木駅の文字板の裏の板がない方がもっと良くなる。(住所:東京都渋谷区千駄ケ谷5丁目20−12近辺)

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東急渋谷駅と小田急下北沢駅の地下化でわかること、街空間って地面から離れると駄目になる。たぶん高層化もそう。そう思っていらこの東急大井町線の等々力駅の低さ、特に地面との近さに気がつく。

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配置も面白い、特に下の写真の両側から線路を渡って駅舎に入るエントランスが面白い。しかもかなり理にかなっている配置だ。(住所:東京都世田谷区等々力3丁目1)

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