夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

タグ:飲食店

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柴又街道に残る建物、街角のスナックだったような飲食店。テントに看板がある看板建築群や長屋店舗がポツポツと、かつて繁栄していた街道筋の雰囲気がのこる。

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(住所:東京都葛飾区鎌倉3丁目48−7近辺)

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新宿で都電軌道跡地を利用した緑道「四季の路」。周囲の歌舞伎町とは少し違った雰囲気だったりする。この緑道の植栽を越えてアプローチするおばんさい屋「茶茶花」。お店もいいがアプローチで一挙にやられる。外壁が黒いガラスから白い壁にかわり存在が見える。この四季の路もここから植栽の上を桟橋で渡っていく感じになる。同じ緑道での変化、地形の変化なのか?歩いていても気分も変わるところ。

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(住所:東京都新宿区歌舞伎町1丁目1−1)

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青山墓地の南端にあり、交差点からよく目立つ「かおたんラーメン」。西麻布・六本木界隈の夜の〆ラーメンのスポットの老舗ラーメン店。こんなに煙突が必要なのかわからないが、青山墓地前のいいランドマークになっている。


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(住所:東京都港区南青山2丁目34−30)

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近所を探索散策。いつも景色と思っていたら、少しいかないと知らない店ばかり。少し離れた所にできた「irodori」というお店。ガラスのロゴも色とりどりだし、木壁の色どりどりでいい感じ。オシャレなカフェだと思っていた。帰って調べたら実はタイ料理屋だった、これまたビックリ。(住所:東京都渋谷区神宮前2−14−17)

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銀座の路地は面白い。みんな通路として普通に使っている。それぞれ特徴あるが、8丁目6にある路地はT字型で店舗のあるので面白い。ほの暗いところに光る看板なかなかいい。歩く人もなんだかドラマを背負っているようにみえてくる。(住所:東京都中央区銀座8丁目6ー5近辺)

この先に路地交差点がこれ。

夜散歩のススメ266「銀座8丁目6路地、鳥長のT字路地」


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新宿御苑の北側道路、ここは夜歩いて気持ちがいい。片側が御苑の緑、それに向かって飲食店がポツポツあり、バルコニー席ありと広い通りでありながら、車の少なくてとても良い。この通りにある御苑の緑に開いお店がいい。「カフェ ラ・ボエム 新宿御苑」大きなガラスで御苑の緑を取り込む。(住所:東京都新宿区新宿1丁目1−7)


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「中国料理 礼華」バルコニー席が気持ちいい。(住所:東京都新宿区新宿1丁目3−12)


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「オリオール (AUREOLE)」 カフェのバルコニー席がいい。(住所:東京都新宿区新宿1丁目3−12)



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家相の問題でカドに入口を設けないなどあった日本。長らく積極的にコーナーのデザイン、ましては街角のデザインをしてこなかった。この酒場ふじの白看板は目立つだけではなく、街角から街にたいして効いているデザインだ。「ふ」の字のデザインも秀逸だったりする。(住所:東京都港区西新橋1-8-12近辺)


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神楽坂の路地を入ったところにある居酒屋「伊瀬藤」。ここに入ったのはもう10年以上前、知り合いに連れて行ってもらった。しかしここは大きな声厳禁、何度も注意されてたことを憶えている。声がデカイので、多分これからもいけないな。緑越しの店構えと石畳は美しい。みるだけにしよう。(住所:東京都新宿区神楽坂4丁目2近辺)

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高田馬場にある「めりはり屋」、外からみる木製建具が美しい。
中の感じもなんかとても良くみえる、何故か?


木建の外壁から始まり、客席、柱梁、キッチンとエリアが
ココからだと綺麗に4層合わさってみえるからだ。
照明の明るさも段階的に見えて美しい。
(住所:東京都新宿区高田馬場2丁目6−10)

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もともと日本の民家には2階がなかった。蚕のために屋根裏を利用したりはあったが。民家として積極的に利用するようになったのはせいぜい江戸時代以降か? だからいい2階っていがいと少ない。
谷中にある、改築のうなぎ屋「吉里 谷中総本店」は珍しく2階が美しい。並んだ開口、そこから見える廊下、格子、外壁の飾り提灯といい、とてもいい。


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(住所:東京都台東区谷中3- 2-6)

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入口が変わって保存している両国駅西口よりも、そのまま使っている東口のデザイン。白い壁面に残るヴォールトライン、バラバラだがスチールサッシュの線が綺麗だ。内部の内装は変わってしまったが、あらためて見るといい感じだ。おそらくヴォールトラインの所の2スパンが昔の入口だったのだろう。

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それとその左右にはガード下店舗が入っている。お店の表面が少し下がった位置にあり、深みがある。

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派手な感じはないがこれがこれで実にいい感じだ。(住所:東京都墨田区横網1丁目3-5近辺)


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最近、店舗の店構えでピンとくる店が少ない。赤坂のわらやき屋の店構えがなかなかで入りたくなった。ガラスのタペストリー、その前の縁、入口の波状の壁が中に誘導する、でかい看板と、なかなかよくできている。(赤坂 わらやき屋住所:東京都港区赤坂3丁目12−3)

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地下鉄三田線の新板橋駅の上には中山道がある、周辺では高い所にある道路でその下が崖になっている。そこに幾つかある階段のうち、この写真の階段は何故か2重になっている。さらにその階段に店舗建物の2階に行く脇階段がついて複雑さをましている。背景の階段上は中山道と高速道路が見え、混在化した風景はなお一層不思議に。(住所:東京都板橋区板橋4丁目2−4近辺)

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個人的には表参道に面する建物で一番いいと思っている「montoak (モントーク)プロデュース:山本宇一、設計: 形見一郎+橋本健」。黒いガラス箱が3層でズレて、その2階のズレがバルコニーになっている。表参道に面するバルコニー席のある店は、かつてはここくらいだった。看板出さないお店だし、雑誌に載っていたコンセプトは「昼間から酒が飲める店」、そんな感じのお店。(住所:東京都渋谷区神宮前6−1−9)

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根津の不忍通りを一本入った通り、比較的広い通りにはん亭の3階建て部分が面している。不忍通り側は改修でファサードが変わってしまっている。タッパの高い木造3階建ては珍しく、シンプルでカッコいい。障子からもれる光の具合も美しい。(住所:東京都文京区根津2丁目12−15)


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ブラタモリ・神宮外苑に出てきた外苑にある、ちゃんぽんで有名な「水明亭」。もともとは休憩所だったところを増築してこんな形になった建物。夜行ってみたら、先週から夜も営業している。なんだか面白い穴場のお店になるような。(住所:東京都新宿区霞ケ丘町11−2)

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銀座ビルのあいだの路地は面白い。いろいろなタイプがある。ここ8丁目6にある路地はT字タイプでその角に鳥長という店がある。看板が大きくて、取り付け配置も不思議な角だ、角が強調されている。角のデザインって大事な。(住所:東京都中央区銀座8丁目6ー22)

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神田須田町1丁目の三角街区は戦災をうけなかったので老舗が多かった。「しるこ竹むら」の前の通りとその脇道が雰囲気を残すエリアとなってしまった。人もすくない、それも含めてとてもいい雰囲気がのこる所だ。(住所:東京都千代田区神田須田町1丁目19近辺)

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いつの間にか路地に面するお店が歯抜けになっている、新橋烏森神社の路地飲食店街。それでも路地は健在、その路地角と建物がいい。狭い道が店がなくなり広くなると少し悲しい。(住所:東京都港区新橋2丁目15−5近辺)

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新橋駅に南すぐにある、烏森橋ガード(架道橋)。実はこのガードの両サイドは掲示板壁がほとんどで、あまり面白くない。ところがガードの真ん中、おそらく新幹線とその他線の隙間のわずかなところにお店がある。バックヤードみたい感じだけど、机も外に出ていて、実に都市の隙間な感じだ。(住所:東京都港区新橋3丁目25-22近辺)

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