夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

タグ:雑司が谷

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日本女子大学寮の敷地東側、段々擁壁の脇のある坂道。下りながら細くなり曲がる。うねり具合と擁壁がうまく出会う坂道。坂道先もわずかに窪む面白い通り。

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(住所:東京都豊島区雑司が谷1丁目29−15近辺)

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住宅街区の内通路にあるL字型階段。踊り場に一段出ていて、内壁にも段差があってトリック階段に。外側にはスロープがつき、角にアールで立体的にながれる。さらに階段部分が狭くなるが不思議と気にならない階段。外側の手摺の付け方も地面と壁について珍しい。

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(住所:東京都豊島区雑司が谷1丁目52−3近辺)

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雑司ヶ谷の高低差がある住宅間をぬける階段。庭に行くためで玄関などには繋がらない通りながら、隣家の玄関外部階段とバルコニーがあるため豊かな空間にみえる。

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(住所:東京都豊島区雑司が谷1丁目52−16近辺)

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下からと上から見る印象がこれほど変わる階段も珍しい。くの字に曲がる階段が、擁壁の斜めで不思議なくびれ、ねじれを生んでいる。上からは擁壁塀に隠された部分が上に広がっている。時期的変化がのこる、他にない珍しいタイプ。

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(住所:東京都豊島区雑司が谷1丁目52−1近辺)

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雑司ヶ谷の高低差、段差下に建つ2軒のほぼ平家。2軒の屋根の色が同じで繋がっても見える多重屋根の家。反対側からみると1軒は段差上からの駐車場。奥の家は緑色トタンの2階部分もいい。

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(住所:東京都豊島区雑司が谷近辺)

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弦巻商店街(弦巻通り商友会)と坂の交差点にあるラーメン屋「都電テーブル雑司ヶ谷店」。角地で透明カーテン(シャッター、折れ戸)が美しい。縦線で透けて内部のカンターが見える。坂上からみる交差点と街角店舗の関係もいい。

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(住所:東京都豊島区雑司が谷2丁目21−6近辺)

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日本女子大学寮の敷地西側にある通り、対岸の家との間で狭隘道路がある。抜けた先の通りがああいい通りだと予感させる。万年塀の蛇行道、少し赤い街灯りと陰が美しい。街に面白い境界が存在する。

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(住所:東京都豊島区雑司が谷1丁目18−1近辺)

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都電荒川線の両側道路、ずっと工事中な感じなんだけれど。縦に並ぶ仮設材がいいリズムで建ち線路を強調する。雨で霞んだ先の借景が美しい。(住所:東京都豊島区雑司が谷2丁目8−6近辺)

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行き止り道路も入れると五差路のY字路部分。建物からの光がないだけではなく道路の灯りもあたらないY字路建物。影として存在すて、後ろの屋根がペントハウスようなカタチとなる。(住所:東京都豊島区雑司が谷3丁目23−11近辺)

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雑司ヶ谷にあるジグザグ道路、なかなかいい道。歩行者白線がありわかり安くなっている。道路むこうとこちらの光の違いがまたいい。(住所:東京都豊島区雑司が谷3丁目22−17近辺)

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ドラマ「獣になれない私たち」にでてくる鬼子母神の参道。参道途中の建物を出演者の事務所として使っている。その交差点、建物に寄ったカットが多かったが、もう少し離れて手前右の建物もなかなかいい、参道曲がり角。

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(住所:東京都豊島区雑司が谷3丁目19−10近辺)

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参道の中間には、テレビ店舗用に改築したようだ。この建物の2軒先の建物がいい。

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東京の中でも街中にある、日常が見える参道でオモシロイところ。写真は鬼子母神での赤テント公演で帰る人達。普段はこんなに人はいない。

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角にブロック倉庫が立つ建物、Y字路の角としてとてもいい姿。右奥の緑が鬼子母神の森。左右の光の具合がとてもいい、建物やブロック倉庫の左右側面の表情が美しいところ。(住所:東京都豊島区雑司が谷3丁目23−5近辺)

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夜散歩も三文の徳だ。鬼子母神を通ったら、拍手が聞こえたので境内外から覗いてみた。唐組の赤テントで舞台背景が開いてのカーテンコールだった。やがて照明も落ちて、明るくなると観客の顔もみえた。森の中での出来事を覗き見るような感じ、演劇では非日常が日常と繋がる瞬間、それをこっそり反対側から見ている感じだった。

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(住所:東京都豊島区雑司が谷3丁目15−20近辺)

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都電荒川線の鬼子母神前駅、両側が道路で周囲に高い建物が少なく、台地上で空が開けている。向かい会う駅のホームが綺麗に光っいて、遠方の池袋高層群との対比も美しい。(住所:東京都豊島区雑司が谷3丁目17-3近辺)

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雨のが降る冬、ここの参道の石畳と欅並木は美しい。これでけ立派な参道にも関わらず、普通の住宅が多いのも、ここが静かで散歩に最適な要素かもしれない。(住所:東京都豊島区雑司が谷3丁目15−24近辺)

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真ん中あたりに、昭和初期に建てられた(築約80年)、木造2階建ての洋風5軒長屋の「並木ハウス別館」がある。看板建築みたいな長屋建築だが、2階の壁はつながり、白い開口部と模様のデザインが素晴らしい。(住所:東京都豊島区雑司が谷3丁目15−24近辺)

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参道門の看板、裏側から。その先の風景がいい。(住所:東京都豊島区雑司が谷3丁目19−2近辺)

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弦巻川暗渠の近くにある段差にあった階段。くびれたような階段だ。ウエストがしまって、曲がっている。擁壁の斜め壁もあって、さらに不思議な形態にみえてカッコイイ。

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上からみると平面的にも、断面方向的にもくびれていた。どういった経緯でこうなったのか、珍しい形となっている。

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(住所:東京都豊島区雑司が谷1丁目52−1近辺)

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雑司ヶ谷2丁目にある「雑二ストアー」、弦巻川暗渠の雑司ヶ谷弦巻通りに面する。通り片側は増築壁のようだが、東京山手線内側では貴重な木造アーケード。情報誌の背景で使われていて店はやっていたの確認。波型アクリルの色違い屋根がカラフルいい、木製の開口部や壁は骨董品みたいな表情だ。


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(住所:東京都豊島区雑司が谷2丁目22近辺)

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