夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

タグ:荒木町

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荒木町窪地に降りる5つの階段、そのひとつ仲坂の階段。階段下手間の住宅がなくなり景色が変わった。擁壁とお庭への階段との複合景色がいい。階段途中の玄関アプローチも面白い階段。

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(住所:東京都新宿区荒木町13近辺)

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人込みを避けて、一人の夜散歩。荒木町の蛇行道階段の曲がり角、部分石畳が、角度で隙間もあって、面白い図形になりつつある。ツギハギながらいい表情。(住所:東京都新宿区荒木町10−30近辺)

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人込みを避けて、一人の夜散歩。荒木町の策の池脇の石畳階段。緩い勾配と階段ながら石畳の表情がいい。左側の建物壁の色々な要素もいい。

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(住所:東京都新宿区荒木町10−30付近)

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人込みを避けて、一人の夜散歩。サクラ満開を逃してしまった、荒木町窪地の策(むち)の池。散り際の花、美しかったのは、花びらが落ちた池の方だった。よく見ていると池の中に世界が入ってしまったようにも見える。(住所:東京都新宿区荒木町10−9付近)

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津の守坂通り方面から、荒木町の窪地に下るのはこの階段がいい。一部では荒木町モンマルトルの坂とよばれている。本物のモンマルトルの坂をみていないので何とも言えないが、階段そのもの、階段上からの風景はとてもいい。

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(住所:東京都新宿区荒木町6−4 近辺)

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荒木町の窪地に降りる坂は6つ、そのうちスロープ状が1つで、あとの5つは階段。四谷三丁目方面からくるとメインになる、石畳の緩やかな階段。折れ曲がって降りてゆき町々の場面もかわる。こちらにも古い電柱が一本あった。(住所:東京都新宿区荒木町6−22近辺)

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荒木町の窪地途中に降りて上がる道、階段がある。その手前に小さな勝手口階段があり、谷間階段との対比で面白い。高低差の表現にはいろいろある。(住所:東京都新宿区荒木町6-43近辺)

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町ぐるみで路地をできるだけ石畳にしている荒木町。たまにいくと新しく石畳になっているところもある。通り名がない脇路地、つなぐ路地もまたいい。ここ「たまる」前の路地は細い石畳だ。それがなんだか、飛石みたいで実にいい。(住所:東京都新宿区荒木町2−3近辺)

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夜は石畳が光の具合で濡れたように見えて魅力的。手前に自転車にあったカラフル風車を入れてみた。手間と路地向うの世界がイロっぽく見えてくる。(住所:東京都新宿区荒木町7−1近辺)

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荒木町窪地に降りる階段は5つある。そのなかで北東にあるやや緩やかな階段の仲坂。隣する建物たちの表情もいい。

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(住所:東京都新宿区荒木町13近辺)

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荒木町にある街角建物、2階はバルコニー通路な飲食店建物。おそらくはイロイロと手をいれてこうなったのだろうが、実に町に対して様々なエレメント要素がある。コーナー建物としても好例だ。

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その対岸にある建物もカフェー建築みたいだ。木造にアール角、タイル張りが特徴であるカフェー建築。道と街と建物がうまく残され新しく使い、魅力的な町になっている荒木町
(住所:東京都新宿区荒木町7−1近辺)

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四谷荒木町、窪地の一番低いところ。右に「策(むち)の池」、左に旧花街の建物、真ん中に石畳の階段がある。色々な要素が詰まった、周辺を囲まれた窪地風景だ。(住所:東京都新宿区荒木町10−9付近)

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荒木町の窪地に降りる階段もそれぞれ特徴的で面白い。ここは崖の横に段々階段がある。生活感も出ていて自転車が階段途中に止まっている。(住所:東京都新宿区荒木町11−24付近)

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荒木町のこの建物、昔の花街の雰囲気を残している。細い路地に面する外壁が3段階にズレる。この趣がなんともいえずいい。(住所:東京都新宿区荒木町1−1近辺)

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荒木町の新しい飲食店街には、西から杉大門通り、柳新道通り、車力門通りがある。その間をつなぐ路地がとてもいい。古いビル看板がここの街の特徴だったりする。新しい店の看板とも意外とマッチしていたりしている。この町の面白いのは手をいれながらいい感じの町になっているところ。(住所:東京都新宿区荒木町2-3近辺)


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曲がって、柳新町通りを進むと、段差のあるビルがある。向こうは杉大門通りで高低差がある。降りてくるこの階段末広がりでなかなか町並みにきいている。(住所:東京都新宿区荒木町8−1近辺)

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荒木町には、台地上の長く伸びる通りが元気だ。石畳を埋めよう運動もそうだが、いい感じの飲食店街で通りが形成されている。杉大門通りと車力門通りの間にある、路地の柳新道通り。路上に置く看板と街灯で、通り風景が形成されいる。(住所:東京都新宿区荒木町9−23近辺)

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スリバチの聖地、荒木町の窪地。非常階段で上から眺める、ビルもセットで窪地の雰囲気がわかる。いつの間にか一つ高いビルが建設中だったりする。(住所:東京都新宿区荒木町6−4近辺)

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紅葉川暗渠道で見つけたビルの入り口。建物はどこにもありそうだが、入口だけが別のデザインになっていた。階段をあがり天井は低いままなのだが、トンネル状で天井タイルがなんともいい。壁のデザインも面白い。きっと奥にBarやカフェがあるのだろう。


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(住所:東京都新宿区荒木町16近辺)

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荒木町の路地は夕暮れがいい。看板にライトがつき始めて石畳に反射する。それぞれ特徴がある路地は、この微妙な時間帯がとってもいい。

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荒木町を南北にはしる柳新道通りと車力門通りを繋ぐ路地。ここの雰囲気はいい、西側から
東側から、それぞれ見え方、風景も変わりいい。(住所:東京都新宿区荒木町7−1近辺)


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この路地も同じく繋ぐ路地。飛石みたな石畳がいい。古い建物の入口が低く、独特のスケールになっている。(住所:東京都新宿区荒木町2−3近辺)

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窪地のほうに降りる階段路地。だんだんと下がって行くこの路地はいい。(住所:東京都新宿区荒木町10−14近辺)

10月12日におこなわれた夜散歩のススメ会03フィールドワークの模様です。
荒木町の窪地の低地と高台のそれぞれの街を歩きました。


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01.荒木町の窪地
窪地を高台から眺める。


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02.6つの坂の一つ
窪地には6つの坂があり、そのうちの一つの階段通路。


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03.策の池近くの旧料亭
窪地にはかつて花街があり、その名残の建築もちらほら。


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04.策の池と高台
窪地に策の池があり、その周りを崖と建物が囲んでいる。


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05.策の池
策の池の水面は美しく街を写す。


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06.崖を撮る
皆で一斉に崖の写真をとる。不思議な集まりだったりする。
(住所:東京都新宿区荒木町11−24近辺)


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07.高台のお店
かつては低地が花街だったが、今は高台の通りにお店が。


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08.高台の路地
細い路地の雰囲気もいい。


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09.路地と古いお店
路地に面する古いお店、庇高さが低くいい雰囲気。


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10.段差のある路地
路地どうしに段差があり、中廊下の建物には階段がある。


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荒木町には窪地がある、かつてはこちらの花街があった。いまはほとんど店がなく、坂の途中に幾つかあるぐだいだ。ここ一番下の策の池近くにある旧花街の建物、角が照明入りの看板になっていたり、じっくりみるとオモシロイ。

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街並としても幾つか残っているところも歩くのもまたよし。(住所:東京都新宿区荒木町12エリア近辺)

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荒木町の台地上の花街3つの面白い通りがある。杉大門通り、車力門通り、その間にある柳新道通り。その柳新道通りに面する建物末広がり階段。階段上がった中廊下先の杉大門通りと、これだけの高低差がある。この末広がりの階段に興味を引かれた。なぜ途中から階段が斜めになっているだろう。右の小さな階段のためか?夜は夜で何とも言えない風情が、「よしこ」の看板も含めて建物にみえる。

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その他にも幾つかの横路地があって、これがまたいい感じの花街になりつつある。

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あまり知られていないこの荒木町の新花街エリア、かなりおすすめです。(住所:東京都新宿区荒木町8エリア近辺)

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