夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

タグ:窪地景

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スリバチの聖地、荒木町の窪地。非常階段で上から眺める、ビルもセットで窪地の雰囲気がわかる。いつの間にか一つ高いビルが建設中だったりする。(住所:東京都新宿区荒木町6−4近辺)

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東武練馬駅に近い「不動通りの谷」と呼んでいるエリアの地形は実に面白い。東京スリバチ学会の皆川会長が「不動通り横のスリバチ3連星」と呼んでいるところの2つ目の窪地、実にいい。地図でみても階段だらけ、スケールも小さく凹みが見える。

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すこし荒木町の窪地風景に似るが大きさはさらに小さい。その大きさが実に心地よく世界観をつくっている。階段もなかなか凄いところが多い。(住所:東京都板橋区徳丸1丁目27−6 近辺)

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横浜の野毛と宮崎町にまたがってある、成田山横浜別院。

低い方に池があり、そこからジグザク階段、
直線階段を上がって高い所に上がる。

後ろを見ると見事な景観。
野毛山の凹みと高いビルで囲われたスリバチ状空間になっている。
この世界観が表れる風景はいい。
(住所;神奈川県横浜市中区野毛町3丁目128、西区宮崎町30)

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新宿区7丁目にある梯子坂、階段と夜景ビルの景観が素晴らしくみえる。ついでに写真の真ん中のある擁壁に、梯子坂の階段と逆向きに階段がある。よく見ると折り返し部分がはねだし構造になっていてカッコイイ。ここからみえる谷間の風景もいい。(住所:東京都新宿区新宿7丁目11−14近辺)

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江戸時代は長州藩・松平大膳大夫(毛利家)の下屋敷で、「清水園」という庭園があったところ。このあたりの地名の檜町は、このあたりに檜の木が多く、屋敷は「檜屋敷」と呼ばれことによる。ミッドタウンの開発により、姿は変わった。この庭園、昼間はあんまりいい感じがしないが、夜に水面を眺めるにはとてもいい。都心の緑越しに超高層が見える庭園。夜入れる庭園はとても珍しい。

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後日(2016年3月13日)の写真、逆側からみた窪地に池、それを取り囲むビル群の地形の世界も美しい。(住所:東京都港区赤坂9丁目7−9近辺)

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