夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

タグ:神田須田町

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神田川を渡る橋「神田ふれあい橋」。上部のJR東北新幹線ガードと下部の橋の斜めで。ねじれ空間となる。

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(住所:東京都千代田区神田須田町2丁目25−1近辺)

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医療崩壊でお勧めできないので、過去の夜散歩。縦横線が出っ張るデザインのガード下「平永町高架橋」のウラガワが面白い。その出っ張りをそのまま左官補修、どこか遺跡ぽい雰囲気で並ぶ姿がいい。新幹線2段階に分かれ、山手線ふくめて三層構造になった空間もいい。

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(住所:東京都千代田区神田須田町2丁目12近辺)

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緑から白色に変わったこともあるが印象がかわった平永橋架道橋。山の手線ガードを支える三重の列柱群。戦後の補強で柱がツギハギ、コラージュアートのようでもある。街灯りを拾って美しい。

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(住所:東京都千代田区神田須田町2丁目2-2近辺)

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(2023年10月の写真)

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神田須田町1丁目の老舗建物がのこる街角。竹むらといせ源の建物角。角は対面というよりもズレて位置しているが、歩いて出会うカドがエリアの雰囲気を作る。

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(住所:東京都千代田区神田須田町1丁目11−1近辺)

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戦災をうけなかった神田須田町、五差路からの三角地帯。背後のビルを背負いながら低い長屋群が建つ。角には六文そば、右横には銅板看板建築に手を入れて長屋、シャッターのツリー絵がいい。

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(住所:東京都千代田区神田須田町1丁目17-1近辺)

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万世橋ガード下、柱脚と筋交いフレームが真ん中の境界となり、向こうのガードサイド街灯りが美しい。ガード梁下の反射灯りが街灯りを写す。線となって美しい。(住所:東京都千代田区神田須田町1丁目5−8近辺)

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神田須田町の神田まつや、大通りに面する店構え。提灯や看板が消えていて店仕舞いの時間帯、欄間から漏れて灯りが街灯と相まって、黄色からオレンジ色へ。面白い赤い色も混じり豊か色合いが漏れる。

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(住所:東京都千代田区神田須田町1丁目1−13近辺)

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神田駅から秋葉原駅の途中にある第二柳町高架橋。ここは倉庫が多いが、柱と梁の線が綺麗な高架橋が続く。

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(住所:東京都千代田区神田須田町2丁目5-2近辺)

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神田須田町の中央線と山手線の分かれた近辺にある風景。歩道の大曲りがこんなに美しく、空間に緩やかな動きをあたえるのかと思わなかった。右先にみえる山手線ガードの流れもいい。(住所:東京都千代田区神田須田町2丁目2−5近辺)

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かつての万世橋駅の改造した「マーチエキュート神田万世橋」。建物はアーチを生かしていてなかなか良いのだが、手間の水辺に対しての解決がほとんどない、細いテラスデッキがあるくらいだ。

デッキからかなり手を伸ばして、水辺からのカット。この建物も含めてまだまだ水辺を生かした建物がなくもったいない。(住所:東京都千代田区神田須田町1丁目25−4)

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神田須田町一丁目の老舗エリア。明治30年頃からの創業で、建物は昭和初期の鳥すきやき「ぼたん」の玄関。玄関先にお店の下足番がいる感じがいい。ここに連れてきてもらったのはもう20年前かな。そのうちとおもいつつ。写真左側から2階の天井が綺麗にみえる。(住所:東京都千代田区神田須田町1-15 )

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マーチエキュートの前にある、万世橋ガードの「ラジオガァデン」。占領軍の露店撤廃令により電気部品の露店商が移転してくる形で1950年に開業。秋葉原ラジオセンターと東京ラジオデパートなどと成り立ちは一緒。

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今は数件のみで、万かつサンド直売所の立ち飲みスペースがあるが、大半はシャッターで閉まっている。ガード下のコーナー看板や真ん中通路など面白いガード下だ。マーチエキュートよりもこちらの方が空間的に面白い。(住所:東京都千代田区神田須田町1丁目25 )

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神田須田町1丁目の三角街区は戦災をうけなかったので老舗が多かった。「しるこ竹むら」の前の通りとその脇道が雰囲気を残すエリアとなってしまった。人もすくない、それも含めてとてもいい雰囲気がのこる所だ。(住所:東京都千代田区神田須田町1丁目19近辺)

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道路から10段下がった所に位置するからか、妙に落ち着く秋葉駅近くの柳森神社。ネオンライトが街の光りが相まって、妙に不思議な雰囲気を演出する。写真の真ん中「おたぬき様」は「他抜き」と、他に抜きんでるという意味で、「勝負事、立身出世、金運向上」にご利益があるとされる狸である。ご利益通り、抜きんでる写真となってしまった。


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境内を出て川を背景に撮る、ここには2つの隙間がある。一つは社殿と住居(おそらく)の間にあるお庭という隙間。もう一つは向こう、秋葉のビル群との間にある、神田川という隙間。神田川は見えないが、近景・中景・遠景の中景として、ぬけているので面白い空間になっている。(住所:東京都千代田区神田須田町2丁目25 )

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平永橋 架道橋と東松下橋 架道橋の間、「第1柳町橋 高架橋」という名前の下の倉庫。ガードの柱梁はスパンが短かく、直線の構成の所だが、そこに組み込まれた倉庫のデザインが柱の太さに対しての細い線の構成が対比でいい感じのデザインになっている。ネオン色の照明で外壁の青黒の色が何とも言えない雰囲気となる。(住所:東京都千代田区神田須田町2丁目12−10近く)

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