夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

タグ:石畳

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田端駅南口の駅舎近くにある不動坂。名前は駅南口付近に石造不動明王立像が安置されていて、不動の滝があったからと。古い二段階勾配の坂で、高い方はかなり勾配が緩い。石畳でいい景色でどこか不思議な間の階段坂。

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(住所:東京都北区東田端1丁目23-10近辺)

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人込みを避けての夜散歩。中野区大和町の住宅街にある八幡神社。幅はないがとても長い参道がのこっている。大きくない神社、都内でこれだけ参道が細長いのは珍しい。雨に濡れた石敷床が美しい。

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(住所:東京都中野区大和町2丁目30−3近辺)

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人込みを避けて、一人の夜散歩。荒木町の蛇行道階段の曲がり角、部分石畳が、角度で隙間もあって、面白い図形になりつつある。ツギハギながらいい表情。(住所:東京都新宿区荒木町10−30近辺)

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中野駅南口の中野3丁目35エリアにある、桃園稲荷神社脇の石畳路地。こんな駅近くにまだ残る面白い路地店舗エリア。その中でもこの石畳路地は、植栽や生活感も出ている路面、路地の左右面をつくる建物の表情もいい。
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(住所:東京都中野区中野3丁目35−1近辺)

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かつての花街「黒塀通り」を色々復興しているエリア。夜は色んなものが見えない、かえって光や陰に目がいく、石畳の路面が様々な色を拾う、色艶が美しい。

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(住所:東京都八王子市中町9−10近辺)

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石畳、石垣と東京のイメージを変える細い階段路地、歩いていて楽しい。石の擁壁、石の階段、それにブロック塀。絶妙なテクスチャーでまとめられた空間がいい。東京では珍しい路地が高輪にある。

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(住所:東京都港区高輪1丁目26−22近辺)

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大宮駅東口ロータリー近くの大門町1丁目の北側街区には、アーケード、小路、ストリートが並ぶ。真ん中のさくら小路名店街は、狭い幅の石畳で、面する店舗の雰囲気などいい。とくに床置き看板の並び風景がいい。

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(住所:埼玉県さいたま市大宮区大門町1丁目14近辺)

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町ぐるみで路地をできるだけ石畳にしている荒木町。たまにいくと新しく石畳になっているところもある。通り名がない脇路地、つなぐ路地もまたいい。ここ「たまる」前の路地は細い石畳だ。それがなんだか、飛石みたいで実にいい。(住所:東京都新宿区荒木町2−3近辺)

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夜は石畳が光の具合で濡れたように見えて魅力的。手前に自転車にあったカラフル風車を入れてみた。手間と路地向うの世界がイロっぽく見えてくる。(住所:東京都新宿区荒木町7−1近辺)

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神楽坂の路地が綺麗なのは雨の日。石畳だけど小さなピンコロ石は、歩きづらいしあまり好きじゃない。でも雨で濡れるとそれぞれ光の反射が違い、とても美しく輝く。(住所:東京都新宿区神楽坂4丁目2-30近辺)

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神楽坂の兵庫横丁には2つの階段がある。段差がそんなにあるわけじゃないが、石畳の効果もあってなかなかいい路地になっている。何度か撮っているがどうだろう、この下からのカット。(住所:東京都新宿区神楽坂4丁目2−5近辺)

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神楽坂横丁の中でも入口が一番細い通り、知らないと通れない兵庫横丁の入口。少し行くとセットバックした居酒屋「酒ト壽(サケトコトブキ)」の前の空間がとてもいい。雨にぬれた路地はとても美しい。

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(住所:東京都新宿区神楽坂4丁目2−1近辺)

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新大塚駅近くにあるここ、やはり美しい。何度か撮っているがいい。下がった目線で路地を、格子からもれる光の四角が石に落ちる。

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(住所:東京都豊島区東池袋5丁目52−15近辺)

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雨のが降る冬、ここの参道の石畳と欅並木は美しい。これでけ立派な参道にも関わらず、普通の住宅が多いのも、ここが静かで散歩に最適な要素かもしれない。(住所:東京都豊島区雑司が谷3丁目15−24近辺)

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真ん中あたりに、昭和初期に建てられた(築約80年)、木造2階建ての洋風5軒長屋の「並木ハウス別館」がある。看板建築みたいな長屋建築だが、2階の壁はつながり、白い開口部と模様のデザインが素晴らしい。(住所:東京都豊島区雑司が谷3丁目15−24近辺)

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参道門の看板、裏側から。その先の風景がいい。(住所:東京都豊島区雑司が谷3丁目19−2近辺)

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神楽坂の路地を入ったところにある居酒屋「伊瀬藤」。ここに入ったのはもう10年以上前、知り合いに連れて行ってもらった。しかしここは大きな声厳禁、何度も注意されてたことを憶えている。声がデカイので、多分これからもいけないな。緑越しの店構えと石畳は美しい。みるだけにしよう。(住所:東京都新宿区神楽坂4丁目2近辺)

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荒木町の路地は夕暮れがいい。看板にライトがつき始めて石畳に反射する。それぞれ特徴がある路地は、この微妙な時間帯がとってもいい。

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荒木町を南北にはしる柳新道通りと車力門通りを繋ぐ路地。ここの雰囲気はいい、西側から
東側から、それぞれ見え方、風景も変わりいい。(住所:東京都新宿区荒木町7−1近辺)


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この路地も同じく繋ぐ路地。飛石みたな石畳がいい。古い建物の入口が低く、独特のスケールになっている。(住所:東京都新宿区荒木町2−3近辺)

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窪地のほうに降りる階段路地。だんだんと下がって行くこの路地はいい。(住所:東京都新宿区荒木町10−14近辺)

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港区芝5丁目の田町/三田の飲屋街エリアは面白い。飲み屋ばかりじゃなくて、不思議な路地もある。ここは、石畳の路地の向こうはパチンコ屋の換金所。その手前の民家の2階が珍しい木造の跳ね出し。おそらくは柱があったのとってしまった感じだが、たるんでいるようにもみえず、路地の上に浮いている感じだ。(住所:東京都港区芝5丁目20−22近辺)


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ここ新大塚駅の近くの路地、後ろは春日通りが通り、前方は階段を降りて水窪川の暗渠があるところ。幾つかの路地が通っており、それがまた狭い、しかも石畳、そこに古い民家の格子、しかも光りの漏れ方がとても美しい。これほど揃うことも珍しい、まさかココでという感じだ。

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この狭い路地もとてもいい。まずは入り口の階段から。知らないとなかなか入れない。

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入ると路地は石畳でいい感じの狭い空間が続く。

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さらに行くとまた階段がある、この階段もいい。格子の建物はその先にある。(住所:東京都豊島区東池袋5丁目52−15近辺)

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松本さんの本「東京の階段」にでてくる、石垣の間の抜け道階段。東京のイメージを変えるくらいの細い階段路地、歩いていて楽しい。石の擁壁、石の階段、それにブロック塀。絶妙なテクスチャーでまとめられた空間がいい。その階段が3つであるこの空間も面白い。

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(住所:東京都港区高輪1丁目26-22近辺)

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武器商人の町から名がついた横丁、神楽坂の兵庫横丁。東京で超がつくほどの有名な路地。幾度写真をとってもダメだったで、近づいて広角2枚合成に。隅切りで狭くなる路地の影が美しく路面におちる。その黒塀の向こうはホン書きの旅館として有名な「和可菜」。

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(住所:東京都新宿区神楽坂4丁目7)

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23区の富士見坂で富士山がみえるで有名な、西日暮里にある富士見坂。とは言え1年で数日で、しかも富士山もビルで欠けている。それより夜は格別にいい坂となる。丁度前方に歩く人が、その影 が長くのびて、のぞく町並みが坂と一層美しく見えた。(住所:東京都 荒川区西日暮里3丁目9-16近辺)

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