2020年07月06日 夜散歩のススメ2622「野崎浴場の玄関、入母屋むくり屋根」 荒川2丁目の広くない路地に面する野崎浴場。立派な玄関構え、屋根は入母屋屋根でむくり屋根。暖かな灯りが路地に漏れる。斜めからみると玄関と大屋根の破風飾りが美しい。 (住所:東京都荒川区荒川2丁目59−2近辺) タグ :荒川区荒川野崎浴場入母屋むくり屋根入母屋屋根むくり屋根玄関暖かな灯り路地
2019年06月22日 夜散歩のススメ2197「斜面地あいだ路地と複数建物の関係」 斜面地あいだ路地は面白い。ここは福泉寺への行き止まり道の途中で斜面地のあいだ路地。低い方の建物が擁壁との間のが建物で埋まっている。階段も不思議な感じ、特に奥の建物へのブリッチがあったりと、斜面地と複数建物の関係が面白い。 (住所:東京都渋谷区代々木5丁目3−3近辺) タグ :渋谷区代々木斜面地あいだ路地斜面地複数建物階段ブリッチ玄関
2019年05月05日 夜散歩のススメ2129「左右増築のアプローチ、南湯」 新桜台駅近く、江古田駅につづく商店街脇にある南湯。りっぱな玄関があるが、その手前左右に増築建物、右側は洗濯機スペース。ここが光っていていい感じのアプローチ空間をつくる。(住所:東京都練馬区栄町19−5近辺) タグ :練馬区栄町南湯アプローチ玄関増築洗濯機スペース
2019年03月10日 夜散歩のススメ2019「不思議な人形が迎える、たつの湯」 都心にある銭湯は、路地先や込み入ったところが多い。このたつの湯は少し違う、前面路地は狭いが手前に駐車場があり、広く開けて堂々と建つ。少し緩やかな唐破風屋根の下の玄関先がまたオモシロイ。不思議な人形が迎える。男湯女湯の分かれる面は床の間みたいないいスペースになる。(住所:東京都練馬区石神井台6丁目19−26近辺) タグ :練馬区石神井台たつの湯銭湯玄関不思議な人形展示スペース立ち姿
2018年08月13日 夜散歩のススメ1571「川越城本丸御殿の玄関」 本丸御殿はもとはもっと大きく、明治の廃城令で解体、現在残る建物は玄関・大広間部分と家老詰所のみ。本丸御殿大広間は他に高知城にしかなく貴重とあるが、使われ方の変容がオモシロイ。・入間県県庁、入間郡公会所・煙草専売局淀橋支局川越分工場へと転用・1933年には川越武道奨励会の修練道場・戦後は川越市立第二中学校(現在は初雁中学校)の校舎や屋内運動場・1967年(昭和42年)、県指定有形文化財指定。そんな使われ方の歴史を眺めてきた、夕焼けバックの本丸御殿玄関。(住所:埼玉県川越市郭町2丁目13−1近辺) タグ :川越市郭町川越城丸御殿玄関本丸御殿大広間家老詰所
2018年01月04日 夜散歩のススメ1305「空間をつくる衝立傘立」 池袋本町にある銭湯「新月湯」。外側の玄関周りは屋根の平入りでシンプルなんだけど、玄関に入ると正面の傘立収納がいい。このタイプの銭湯って、年代で結構あるが、家具で空間をつくる。そんな時代のレベルの高さをかんじる。 (住所:東京都豊島区池袋本町4丁目4−25−1近辺) タグ :豊島区池袋本町新月湯衝立傘立収納玄関銭湯
2017年12月04日 夜散歩のススメ1274「平坦地にドンと、小平浴場」 平坦な畑と住宅街が続く小平市津田町で出くわした、凄い銭湯。よく見ると細かい所の技巧がしっかり残っている。町田忍さんの「東京銭湯」にもでてくる小平浴場だった。記述には津田塾大学や一橋大学国際キャンパスに挟まれて、かつて利用されたとある。玄関で、下駄箱の数も凄い。真ん中にある傘入れ収納は、わずかな曲面といったデザイン、素晴らしい。 (住所:東京都小平市津田町3丁目4−22近辺) タグ :小平市津田町小平浴場銭湯玄関下駄箱収納傘入れ収納
2017年07月19日 夜散歩のススメ1136「街角、塀角のデザイン」 一般の住居ながら、地形的高低差があり、擁壁がらみで玄関のデザイン、それに一旦飛び出た壁の凹み。随所で街角の面白いデザインがあった。(住所:東京都中野区東中野2丁目4−1近辺) タグ :中野区東中野凹み壁街角擁壁玄関高低差
2016年06月30日 夜散歩のススメ0865「赤曲面テントの先にトラが」 赤いテントの通路がある豊島中央通り商店街にある「豊島湯」。銭湯玄関の唐破風屋根に合わせて曲面テントになっている。その玄関先にみえるのはトラの置物、この異風な光景、なんともいえずいい。ちょっと北区豊島は面白いぞ。 (住所:東京都北区豊島3丁目19−7) タグ :北区豊島銭湯唐破風玄関トラアーケードテント夜景空間ベスト
2016年04月09日 夜散歩のススメ0819「荒木町の古い建物」 荒木町のこの建物、昔の花街の雰囲気を残している。細い路地に面する外壁が3段階にズレる。この趣がなんともいえずいい。(住所:東京都新宿区荒木町1−1近辺) タグ :新宿区荒木町花街民家壁料亭玄関路地
2016年03月22日 夜散歩のススメ0808「謎の通せんぼ壁、千代の湯」 はじめて営業しているところみた、三軒茶屋三角地帯にある千代の湯。周囲をトタン壁で囲まれて、通路が玄関前にぬけられるようになっている。その通りが面白い。トタン壁と銭湯の窓灯り の対比も美しい。 通路反対側から玄関をみる。こちら側も狭い通りになっている。 玄関前に謎の通せんぼ壁がある。とても不便、玄関に入る前板はとても謎だ。玄関前通路を素通りするのを禁止している壁かな? (住所:東京都世田谷区三軒茶屋2丁目12−7 ) タグ :世田谷区三軒茶屋銭湯アプローチ玄関壁三角地帯トタン壁窓灯り
2016年03月04日 夜散歩のススメ0799「門や塀のない佇まいの白梅」 学園都市として開発され、綺麗な区画の国立駅周辺の街。いい佇まいの建物、門や塀がない、玄関へと向かう路地を白梅が覆い、結界や領域を作っている。とても美しい、市中の山居だ。調べるとアトリエのようだ。そういえばほかにもアトリエらしき建物があったな。そういったところなのか。(住所:東京都国立市中2丁目2−1) タグ :国立市中玄関アプローチ佇まい白梅
2016年01月30日 夜散歩のススメ0778「安国堂の玄関の灯り」 南池袋で寺の境内なのに、みんな普通に通勤通学で通っている、法明寺。そこにある安国堂の玄関。手間の崩れかかった階段、左は墓の横を駅方面に抜けられる道の階段、そこそに鎮座する建物玄関、板戸が閉まっているが夜はここに灯りがあたり、とても美しい。樹木の枝っぷりも立派だ。シャンシャイン60が見えるが、そんな池袋らしくない風景のところ。(住所:東京都豊島区南池袋3丁目18−19) タグ :豊島区南池袋灯り玄関お寺御堂階段
2015年11月08日 夜散歩のススメ0704「寄棟屋根の四軒長屋」 桃園川暗渠緑道の脇で見つけた民家。玄関と両脇の建物が立ち姿がいい。よく見ると後ろに寄棟屋根の建物が四軒あり、長屋のようにくっついている不思議な古民家だ。手前は玄関以外は増築ぽい。今ではかなり珍しい長屋だ。塀のトタン板の塗装が剥げかかっていて緑と青の何といえない美しさだ。(住所:東京都中野区中央2丁目27−10) タグ :中野区中央桃園川暗渠古民家長屋玄関トタニズム
2014年11月01日 夜散歩のススメ0487「夜の森博士の家」 清家清さん設計の「森博士の家(1951)」。周辺は変わってしまったが、平屋が可愛くつつましい。 一見閉じてるようで開いている玄関デザインがいい感じ。(住所:東京都文京区本駒込1丁目) タグ :文京区本駒込森博士の家名建築玄関平家格子
2014年09月16日 夜散歩のススメ0454「白山 富士見湯の玄関」 銭湯の玄関はオモシロイ。その街の雰囲気を表すからか?ここ白山1丁目の富士見湯は近くに花街もあったところ。後ろは西片の高級台地を背負っている下町。 前面の道路も街の少し広い道路という感じがいい。(住所:東京都文京区白山1丁目3−5) タグ :文京区白山富士見湯銭湯玄関タイル暖簾斜め壁
2014年05月19日 夜散歩のススメ0363「奥の湯、暖簾と傘入れの玄関」 東京で一番駅に近い銭湯といわれる「奥の湯」。小田急線南新宿駅の隣にある。その玄関を夜散歩途中に覗く。「ゆ」の暖簾の向こうに扇型に広がる傘入れ収納がある。銭湯の家具の細かさは、建築の面白さをも表しているようだ。銭湯廃業のニュースのなか、それだけでも銭湯を残したくなる。(住所:東京都渋谷区代々木1−51−1) タグ :渋谷区代々木奥の湯銭湯暖簾傘入れ家具玄関
2013年11月24日 夜散歩のススメ0265「鳥すきやき ぼたんの玄関」 神田須田町一丁目の老舗エリア。明治30年頃からの創業で、建物は昭和初期の鳥すきやき「ぼたん」の玄関。玄関先にお店の下足番がいる感じがいい。ここに連れてきてもらったのはもう20年前かな。そのうちとおもいつつ。写真左側から2階の天井が綺麗にみえる。(住所:東京都千代田区神田須田町1-15 ) タグ :千代田区神田須田町ぼたん玄関老舗鳥すき屋老舗街
2013年10月28日 夜散歩のススメ0247「文字がカッコいい、HARAJUKU APARTMENTS」 原宿の駅前にある 昭和33年(築55年)のマンション。その入口の文字がカッコいい。いつも見ていて何度か写真を撮ってもどうも気にいらず、やっといいカットになった。入口だけじゃなくて、全体との構成の中の文字がいい。この入口のデザインだけでもっている建物も珍しい。(住所:東京都渋谷区神宮前1丁目14−32近辺) タグ :渋谷区神宮前HARAJUKUAPARTMENTSアパートメント玄関文字看板文字いいビル東京ビルさんぽ
2013年08月27日 夜散歩のススメ0205「新栄湯の玄関石庭」 池袋駅西口から少し行ったところにある、銭湯 新栄湯。玄関の前が石庭アプローチになっている。石の置き方で人の流れをつくっているのが面白い。後日:残念ながら休業か廃業だった。(住所:東京都豊島区池袋2丁目21−1) タグ :豊島区池袋新栄湯銭湯庭園石庭アプローチ玄関