夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

タグ:擁壁

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江戸三大不動・江戸五色不動のひとつ目白不動尊がある宿坂。高低差約20mの目白台地には良い坂が多い。なかでもこの古い宿坂は、道の蛇行といい緩やかな坂ながら美しい。その両脇も面白い、左側には目白不動尊の建物屋根が見え、右側の鉄補強擁壁も面白い。雨でぬれた素材が光をひろい、なお一層美しい景観となる。(住所:東京都豊島区高田2丁目12−39)

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後日(2017年11月)の宿坂の上部。微妙な蛇行ラインがいい。

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これは間違いなく、イイ路地だ。松本さんの「東京の階段」にでてくる、「市谷薬王寺町の小さなS字階段」を上がった先の路地。おそらくは私道だろうか、四角や丸の飛石とコケの路地に、左側が擁壁と階段、その擁壁に塀か増築建物かわからないボリュームが等間隔に置かれている。右側の家のブルータイルや赤い床タイルの対比のとてもいい。地元の人は普通に通っていた路地でもある。
 

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入口はこんな階段、とても路地には見えず、家の玄関にしか見えない。なかなかここを入るのは勇気がいる。(住所:東京都新宿区市谷薬王寺町71−46近辺)


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場所は明治学院の南側。隣にある三菱電機の高輪荘(旧遠山芳三邸)の一部で裏門なのか、それとも別の住宅かはわからない。この門に至る階段アプローチはいい。地形の段差による階段と塀の関係が面白い。特に照明が左はネオン色で、右側が蛍光色。蛍光灯の光りで兵が紫色にみえて、意図せず空間演出されているところが面白い。(住所:東京都港区白金台2丁目6−3近辺)


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白山2丁目の台地途中にある大谷石の擁壁。危なそうだがなかなか立派だ。右側の階段を上がった左奥の細道がある。その先の降りる階段もオモシロイが、夜は何度かチャレンジしかけて、さすがに通れないかった。(住所:東京都文京区白山2丁目5-2近辺)

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高田馬場2丁目にある屈折階段途中から見える崖。神田川の浸食でできた台地、地形図をみたらそんな段差はないかな。ところがどっこいこれがなかなかの崖風景だ。綺麗な階段と建物なのか擁壁なのか判らない建物がとてもいい。(住所:東京都新宿区高田馬場2丁目10−18近辺)

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夜に行く暗渠細道はいい。空間が狭まり、夜通るにはとても緊張する。新宿区西早稲田3丁目にある天祖神社・亮朝院裏の暗渠道、ここも夜通るには緊張感と勇気が必要だ。そのぶん、とてもいい風景に出会える。擁壁の石から斜めにはみ出る板張りの建物。塀とかではなく建物の外壁が通路をつくる街並空間はとてもいい。

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通路先の階段もいい感じだ。


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さらに途中の曲がり角にある裏口塀と階段。


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ほとんどの家がこの暗渠細道に背を向けて建っているなか、なかなかオモシロイ。

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(住所:東京都新宿区西早稲田3丁目15−9近辺)

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中野坂上駅から神田川の西側段差をみていた。
この辺はあまり高低差がないと思っていたらトンでもない、
凄い絶壁・擁壁がある。


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しかもその上に建物も建っている。
さらにその前にある幅広のくの字階段がいい。


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そして曲がった階段のさきの道も少し勾配がありいい。


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下の階段は扇状に階段面が膨らんでいる。
擁壁とのセットでいい風景を作り出す。
(住所:東京都中野区中央1丁目17−3近辺)

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本郷5丁目にある新坂。名前は新坂だが江戸時代からある坂。その景色、危ない擁壁だが美しい下りだったりする。道路の赤舗装も擁壁の緑との対比が美しい。(住所:東京都文京区本郷5丁目33−14近辺)

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音羽崖の風景は凄い。水窪川暗渠を南下すると今宮神社越えたあたり、特にこの辺がカッコいい。擁壁だけじゃなくてその上の建物の形状、スカイラインがとってもカッコイイ。(住所:東京都文京区小日向2丁目21−6近辺)

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音羽の近く、水窪川暗渠に接するこの擁壁、水の漏れ方がかなりあやしい。コンクリ、間知石に限らず擁壁は土圧だけじゃなく、実はたまった水をちゃんと出さないと危ない。だから擁壁には排水口をつけることが義務づけられている。この擁壁、古くてカッコいいがコンクリの継ぎ目から水がたらたら、中の鉄筋は大丈夫か。災害番組をみて少し考えてしまう。(住所:東京都文京区大塚1丁目11−14近辺)

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水窪川暗渠と崖のような擁壁が続くこのあたり、家の建てる位置が擁壁に近い。バルコニーが敷地いっぱいに、そして一層高くみえる。

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まるで空を飛ぶスカイバルコニー、ここから下を覗くと怖そうだ。妙に細い柱が鳥取県三仏寺の投入堂みたいな感じだったりする。(住所:東京都文京区大塚1丁目11−4近辺)

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大塚1丁目には台地の高低差があり、崖状の擁壁がある。この擁壁が大谷石みたいな脆い石のためスチールで全体を補強している。

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この手の補強は完璧とは言えないが、これが何とも言えず美しい。さらに階段を挟んで左にある擁壁とセットもいい。しかし片方は補強、片方は無しだと不安に見えてくる。

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この擁壁も凄いが、そのまま上の方まで擁壁が続いている。(住所:東京都豊島区南大塚1丁目4−20近辺 )

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本郷にある鐙坂(あぶみさか)。由来は鐙の製作者の子孫が住んでいたという坂。その上のほうに少し曲面のカッコいい擁壁、それにそびえ立つ建物、お城の石垣みたいな感じでもある。(住所:東京都文京区本郷4丁目11−6近辺 )

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坂上に、明治時代の東京大学のお雇い外国人教師の官舎があったことから名がついた「異人坂」。途中で折れて反対側に上がるため擁壁が脇にある。この赤い路面の坂と擁壁、間の大きな木で、雰囲気がつくれる、好きな坂のひとつ。擁壁の上からだと街が見渡せてよい。(住所:東京都文京区弥生2丁目20−8近辺)

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駒込駅に近くにある台地にあるスロープ&階段。上に建つ日枝神社がらみか、駒込山王会館があるが、これがほとんど擁壁と一体化していてオモシロイ。

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始めはスロープでその先が階段になっている。スロープ&階段もオモシロイ。

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上から見る風景も緑のせいもあるが、山の手の内側とは思えない、街並だったりする。(住所:東京都豊島区1丁目30 −12近辺)

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近くの神田川の浸食によるものか、このエリアにはいい高低差の台地がある。そこに車の通れない細い直線坂道がある。

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その上からの風景がなかなかよかったりする。擁壁も凄いが、坂道から続く道も面白い。(住所:東京都中野区弥生町1丁目3−12近辺)

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坂を下った先は新宿区で、その先の上がる坂は千日坂。さらに向こうには信濃町駅や創価学会の建物がある。この千日谷の蛇行する下り坂と擁壁が美しい。その先に見える混在風景もまたよし。(住所:東京都港区元赤坂2丁目2−34近辺)

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松本さんの本「東京の階段」にでてくる、石垣の間の抜け道階段。東京のイメージを変えるくらいの細い階段路地、歩いていて楽しい。石の擁壁、石の階段、それにブロック塀。絶妙なテクスチャーでまとめられた空間がいい。その階段が3つであるこの空間も面白い。

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(住所:東京都港区高輪1丁目26-22近辺)

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入間町の谷間空間には、みごとな崖、擁壁がある。その擁壁に取り付く建物や階段は凄い。ここの擁壁風景はなかなかである。


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段差のある擁壁風景。いっけん、自然な感じだが急勾配の階段がとっても不思議な風景だったりする。

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入間町谷の擁壁が面白い。あまりも凄く擁壁かコンクリート住宅かわからないほどだ。

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このあたりの擁壁風景は美しい。コケの生えたケンチ石の擁壁、その上の庭にある樹々。とても美しい。(住所:東京都調布市入間町3丁目1、6近辺)

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日暮里崖線の十条と王子の間にある、芝坂。その坂道もいいが、2.5層分の擁壁とその上の2階建ての崖風景が凄い。設計時にはどうするかと考えてしまうが、凄い風景である。

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下から見上げる擁壁と建物の風景は凄い、圧巻である。(住所:東京都北区中十条1丁目14−15近辺)

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