夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

タグ:擁壁

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エンガ堀小竹町支流の地形は面白い。複数ある暗渠道の大谷石擁壁がせまるところ。斜め擁壁から柱つきで飛びでている。反対側は緑色の鉄骨階段なんだけど、こちらも片持ちで出ている。その隙間の部分に流れがあった、ように見えてくる。

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(住所:東京都練馬区小竹町1丁目31−7近辺)
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練馬区の地形。下の凹みが石神井川と支流の地形。上の凹みが白子川と支流の地形。右下の旗マークが写真のところ。

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石神井川の豊島弁財天支流の暗渠脇で、地形的段差に擁壁が残る。暗渠や段差のある風景は面白い。擁壁上におそらく増築小屋か、連なっていて集落を形成している。

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(住所:東京都練馬区練馬2丁目近辺)

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妙正寺川上高田支流、一本いったところから上がる擁壁脇のL字階段。大きさ高低差もさほどながら、擁壁、小路と相まっていい階段だ。

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(住所:東京都中野区上高田1丁目34−17近辺)

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秋海棠(しゅうかいどう)の花だろうか、それに綺麗なカタチの草も交じる。擁壁の壁掛け花飾り、なかなか見事。幾つかある擁壁水抜き穴にここだけ。(住所:東京都東久留米市金山町1丁目8−13近辺)

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青梅線中神駅を南下すると多摩川へ地形は下ってゆく。奥多摩街道との交差点、おそらく自然の地形を削った十字道路、中神坂交差点。十字で分断された4分割のうち3つが見事な玉石積み擁壁がある。長く続くところもある。おそらくは多摩川河川敷でとれたのだろう、このあたりの擁壁の玉石はなかなか見事。

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交差点からさらに下っていく坂が中神坂。(住所:東京都昭島市中神町2丁目2−11近辺)

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石畳、石垣と東京のイメージを変える細い階段路地、歩いていて楽しい。石の擁壁、石の階段、それにブロック塀。絶妙なテクスチャーでまとめられた空間がいい。東京では珍しい路地が高輪にある。

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(住所:東京都港区高輪1丁目26−22近辺)

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狛江市の暗渠は複雑だ。本田さんのブログだと狛江暗渠ラビリンスとタイトルをつけるぐらい。それによるとここは「揚辻稲荷神社からの川」の暗渠。この暗渠道の景色はいい。鉄骨階段あり、擁壁あり、途中は行き止まりで真っ暗で、月明かりをたよりに。

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(住所:東京都狛江市猪方1丁目9−28近辺)

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新宿区西早稲田3丁目にある天祖神社・亮朝院裏の暗渠道、何度が通っている内にやっと緊張感なく撮れた。擁壁から斜めにはみ出る板張り建物と暗渠道、その先には階段。塀がない美しい街並み空間がこんなところにある。普通の道路で3つに分割される。まずは早稲田通りから階段で下る、上流部分。階段上からの風景から世界観が漂う。この上流部分の1/3でいろんな要素が入っていて楽しい。途中クランクする角には、民家の裏口階段がある、いい景色だ。

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(住所:東京都新宿区西早稲田3丁目15−9近辺)

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その中流部分も路面の表情、1段階段となかなか面白い。

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(住所:東京都新宿区西早稲田3丁目16−11近辺)

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神社裏は神社周りをまわってゆく。(住所:東京都新宿区西早稲田3丁目17−23近辺)

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この独立階段、何かおかしい。わざわざこの高さで必要か?よく見ると擁壁の間知石は道路の勾配が変わって埋められている。おそらくこの独立階段も同じように埋めれ、のこった部分階段。なんともいえない立ち姿をしている。

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(住所:東京都新宿区高田馬場2丁目5-27近辺)

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樋口一葉の旧居跡の先の階段を上がって曲がったところ。擁壁と裏路地がある。斜面途中の路地でこれだけの雰囲気があるところは珍しい。(住所:東京都文京区本郷4丁目近辺)

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幅広で整備された階段の炭団坂(たどんざか)。坂階段もいいが隣接する擁壁がかっこよく、階段よりも存在感がある。手摺柱を石で受けているのがいいからか、角近くにある土管があるからか。擁壁上からの景色もいい。(住所:東京都文京区本郷4丁目32近辺)

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階段が舗装されて良さが目減りしたかもしれないが、夜のこの階段風景はいい。都内中心部では珍しくなったタイプだ。坂の名前もないし、東京の階段では松本さんが東京人1993年2月号で富田均氏が「土の段坂」とよんでいたが舗装されたので「旧・土の段坂」とよんでいる。

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実はこの階段坂だけじゃないが、春日通りからの通り抜け路地として、永井荷風が「東京徘徊―永井荷風『日和下駄』の後日譚(富田均著:)」で市中第一と評価してると、矢吹申彦「東京の100横丁」に書いてあった。確かに納得、抜ける通り道としてもいい感じだ。

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(住所:東京都文京区春日2丁目16−1近辺)

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江戸三大不動・江戸五色不動のひとつ目白不動尊がある宿坂。高低差約20mの目白台地には良い坂が多い。なかでもこの古い宿坂は、道の蛇行といい緩やかな坂ながら美しい。その両脇も面白い、左側には目白不動尊の建物屋根が見え、右側の鉄補強擁壁も面白い。雨でぬれた素材が光をひろい、なお一層美しい景観となる。(住所:東京都豊島区高田2丁目12−39)

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後日(2017年11月)の宿坂の上部。微妙な蛇行ラインがいい。

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これは間違いなく、イイ路地だ。松本さんの「東京の階段」にでてくる、「市谷薬王寺町の小さなS字階段」を上がった先の路地。おそらくは私道だろうか、四角や丸の飛石とコケの路地に、左側が擁壁と階段、その擁壁に塀か増築建物かわからないボリュームが等間隔に置かれている。右側の家のブルータイルや赤い床タイルの対比のとてもいい。地元の人は普通に通っていた路地でもある。
 

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入口はこんな階段、とても路地には見えず、家の玄関にしか見えない。なかなかここを入るのは勇気がいる。(住所:東京都新宿区市谷薬王寺町71−46近辺)


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場所は明治学院の南側。隣にある三菱電機の高輪荘(旧遠山芳三邸)の一部で裏門なのか、それとも別の住宅かはわからない。この門に至る階段アプローチはいい。地形の段差による階段と塀の関係が面白い。特に照明が左はネオン色で、右側が蛍光色。蛍光灯の光りで兵が紫色にみえて、意図せず空間演出されているところが面白い。(住所:東京都港区白金台2丁目6−3近辺)


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白山2丁目の台地途中にある大谷石の擁壁。
危なそうだがなかなか立派だ。
右側の階段を上がった左奥の細道がある。
その先の降りる階段もオモシロイが、夜は何度かチャレンジしかけて、
さすがに通れないかった。
(住所:東京都文京区白山2丁目5-2近辺)

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高田馬場2丁目にある屈折階段途中から見える崖。
神田川の浸食でできた台地、地形図をみたらそんな段差はないかな。
ところがどっこいこれがなかなかの崖風景だ。
綺麗な階段と建物なのか擁壁なのか判らない建物がとてもいい。
(住所:東京都新宿区高田馬場2丁目10−18近辺)

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夜に行く暗渠細道はいい。空間が狭まり、夜通るにはとても緊張する。新宿区西早稲田3丁目にある天祖神社・亮朝院裏の暗渠道、ここも夜通るには緊張感と勇気が必要だ。
そのぶん、とてもいい風景に出会える。擁壁の石から斜めにはみ出る板張りの建物。塀とかではなく建物の外壁が通路をつくる街並空間はとてもいい。

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通路先の階段もいい感じだ。


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さらに途中の曲がり角にある裏口塀と階段。


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ほとんどの家がこの暗渠細道に背を向けて建っているなか、なかなかオモシロイ。

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(住所:東京都新宿区西早稲田3丁目15−9近辺)

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中野坂上駅から神田川の西側段差をみていた。
この辺はあまり高低差がないと思っていたらトンでもない、
凄い絶壁・擁壁がある。


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しかもその上に建物も建っている。
さらにその前にある幅広のくの字階段がいい。


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そして曲がった階段のさきの道も少し勾配がありいい。


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下の階段は扇状に階段面が膨らんでいる。
擁壁とのセットでいい風景を作り出す。
(住所:東京都中野区中央1丁目17−3近辺)

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