夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

タグ:庭園

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暖簾をのぞくので緊張するすき焼きレストラン「日山」の階段と玄関庭園。通りに対しての店構えもなかなかいい。

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(住所:東京都中央区日本橋人形町2丁目9−12近辺)

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V階段の直線と対比するような曲面の汀、清瀬金山緑地公園の池泉庭園。

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演色性のない街灯を幹で隠しながらの逆光の世界、清瀬金山緑地公園の枝垂れ桜。池越しの静かな姿もいい。

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(住所:東京都清瀬市中里4丁目650近辺)

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多摩ニュータウン後期開発、旧四谷見付橋の保存がある長池公園。橋を見に行ったのにまずはその地形、スリバチ馬蹄形の庭園に見惚れる。柵などない公園で街に自然に溶け込んでいた。

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(住所:東京都八王子市別所2丁目58 近辺)

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西河原公園の丸池、河原近くの公園で多摩川の土手がいい感じにある。借景のための風景をきる庭園の要素になっている丸池。サツキで囲まれる丸い噴水池も面白い。

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(住所:東京都狛江市元和泉2丁目38−1近辺)

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古墳が多い狛江市、おそらくビルの敷地の一角にある駄倉塚古墳。墳丘はいちじるしく変形削られ1/3程度のこる。私庭になり削られ、道路から削られ、石垣で囲まれた姿はどこか盆栽、色々なものが詰まった世界観を表している。

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(住所:東京都狛江市中和泉1丁目1−1近辺)

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小金井分水、水路跡道の曲がり角。路地面のマンフォールとの関係で生まれた微高低差の水跡が、池跡のように見える。三方向の植栽、二重縁石に丸飛石と庭園化している。

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(住所:東京都小金井市本町5丁目16−10近辺)

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おそらくは昔の下の川の流路なんだろう。今は空堀のような、枯山水のようなお庭が、下の川の曲がり横にある。数軒の個人所有のような場所で、橋もあるし、水車跡との記述もある不思議なお庭。

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(住所:東京都昭島市拝島町5丁目8-7近辺)

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下の川に流れ込む龍津寺の湧水(東京の名湧水57選)。庭のような川の護岸で道路や手摺も整備され綺麗な通り。期待したが夜は暗く樹木が多い反対側の湧水は見えない。ところがライトアップではない街灯に照らされ、護岸石がありえないくらい紫に光っている。夜はこういったところが面白い。

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(住所:東京都昭島市拝島町5丁目3−31近辺)

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Y字路の緩やかな斜面路をショートカットする階段。その脇の段差斜面が擁壁?植栽?。ヘリ際の丸石と崩れたコンクリでだんだん作庭されているようにも見えてくる。この庭園のような残地が面白い。

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(住所:東京都中野区東中野1丁目33−11近辺)

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参道途中の横にあり、手前が白砂の松原富士。神社の富士塚は本殿より裏側か、奥まったところが多い。比べて珍しい、庭園のような富士塚。鳥居があるから神社だと思っていたら、扶桑教(明治時代に成立した富士講系神道教団)だった。

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(住所:東京都世田谷区松原1丁目7-20近辺)

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若葉の谷間で通る道が少なく、脇道の行き止まりのが面白い。私道感バリバリで、低い模様のような階段に敷石と、だんだん庭園のようになってゆく。

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(住所:東京都新宿区若葉3丁目10近辺)

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汐入町3丁目の尾根筋道から階段脇道で入る。知らないと通り過ぎるくらい、蛇行した道の先に北斜面の景観が広がる。擁壁横道、蛇行階段へ、上から見る前庭の置石が庭園のようにも見える。

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(住所:神奈川県横須賀市汐入町3丁目31近辺)

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旧蓮根川の谷地形を造成して縦断する環八通り。高低差のヘアピンカープ道路で生まれた円弧の地形、環八通り潜り立体交差する歩道。さらに間に生まれた斜面緑地帯。直線道路、スロープ、歩道の3レベルを繋ぐ動きある斜面緑地帯。

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(住所:東京都板橋区西台1丁目7-12近辺)

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(2023年7月の写真)

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墨堤通りの護岸公園なのか、弘福寺の前庭なのかわからないエリア。飛び石の流れ配置が美しい。入り口の民家ブロック塀越しに曲がりながら流れてゆく。

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(住所:東京都墨田区向島5丁目3−9近辺)

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農業用水路として開削した北小岩川を整備した上小岩親水緑道。途中に公園的要素のベンチにパーゴラ、橋に彫刻がある。中でも噴水石庭がいい、長方形の石を立てて構成、水の流れもつくり相まっていて、細長い美しい立石庭園に。

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(住所:東京都江戸川区北小岩5丁目9−9近辺)

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細長い多摩川台公園にはいくつか古墳があり、亀甲山古墳の手前にある二つの檀上テラス庭園がいい。手前には1段下がった野草園がある。冬でも色鮮やかな植物群。先にある水生植物園は、もともと旧調布浄水場跡地につくった植物園。あたかも古墳にたいしての儀式の場のよう。スリバチ状に下がった水辺向こうに多摩川、武蔵小杉ビル群が借景になってさらにいい。

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(住所:東京都大田区田園調布1丁目58)

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タワーマンション ガレリアグランデのアプローチ前庭。建物横の水盤より列柱の築山のデザイン、その向こうの緑の地形デザインが良かった。築山も夏は頭から水が流れるようだが。

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(住所:東京都江東区有明1丁目2−11近辺)

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小松川境川親水公園、江戸川区の数ある親水公園の中でも長いだけじゃなく、水路護岸の美しさは散歩だけでも楽しい。

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(住所:東京都江戸川区松島1丁目37−1近辺)

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杉並区「知る区ロード」のオアシスの一つ、天沼もえぎ公園の中の「ときのオアシス」。傾いたリングと床の時の文字盤の「時の門」が入口にあり、タイムカプセルが埋め込まれた「日時計」。地底潜望鏡がある「地界の天庭」と。夜は動かない街灯の日時計だが、影に時間という虚像を感じる。

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ときのオアシス(設計:六角鬼丈計画工房)と近くの空地を一体化して1999年に天沼もえぎ公園になった。(住所: 東京都杉並区天沼3丁目31−5近辺)

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古来より武蔵野台地の湧水池で妙正寺川の水源の妙正寺池。今は湧水量が減り、池の水は人工的に揚水の整備された公園池。夜は水面に映り込む世界、中之島も浮かび、美しい池となっている。

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(住所:東京都杉並区清水3丁目21近辺)

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