2013年04月05日 夜散歩のススメ0122「浮いた中庭のSH-60」 東京都中野区にある設計:広瀬鎌二の「SH-60(1960年)」。SHとはスチール・ハウスで60は番号。住宅なので中は見れないですが、写真左側のキャンティレバー(片持ち)の浮いた部分は中庭テラスで、空にだけ開けている建物。なんといってもこちらかのカットがカッコよく、斜面に対してのデザインが明解です。夜の姿も何とも言えず、後ろの植栽も陰で写って不思議なものとなっています。(住所:東京都中野区中野近辺) タグ :中野区中野SH-60広瀬鎌二鉄骨建物空中庭園斜面東京ビルさんぽいいビル夜建築ベスト
2013年02月21日 夜散歩のススメ0095「夜の上小沢邸」 今は「肉匠 上小沢邸」というしゃぶしゃぶ屋になっている、これこそ「建築家 広瀬鎌二」な建物。まるで日本版ミースだかミースに比べ重さがある。その分、敷地に対しての配置が面白い。道路塀やアプローチのデザインも。リノベーションされて、離れも増設されていたりするが、これだけの広い土地を含めて維持されているのが何より凄い。設計:広瀬鎌二(1959年) リノベーション:神保哲夫(住所:東京都品川区上大崎1-12-7) タグ :品川区上大崎上小沢邸広瀬鎌二建築ミースシンプルモダンブロック塀