夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

タグ:幽玄

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以前は昼間で滝・渓流で子供が遊んでいて、公園というイメージをうけた有栖川宮記念公園。夜、斜面の上からもう一つの滝上から橋をみたら、空間が大きく市中の深山だった。幽玄さも漂う庭園に見えた。

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(住所:東京都港区南麻布5丁目7−29近辺)

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夜の等々力渓谷に再訪。ゴルフ橋から不動橋まで灯りがなく真っ暗だが、崖上の建物から灯りが漏れる。冬は葉っぱも少ない、雨も少なく路面に湧水が少なくて歩きやすい。向こうからライトをもって犬の散歩の人が通り過ぎると、再び闇との会話が始まる。

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(住所:東京都世田谷区中町1丁目1−11近辺)

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一人で誰もいないところ、21~22時の夜散歩。実家近くの東川、昔はドブ川の思い出しかなかったところ。満開すぎて散り際、しかもライトアップはマダラ状。ところがところどころのこのライトアップが逆に、いい段階の灯りを生んで幽玄に。

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(住所:埼玉県所沢市東新井町266−1近辺)

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イルミ合戦が始まりそうな12月、その1日前の11月最後の日、航空公園の光の紅葉。公園の街灯の位置により木々の紅葉が違って見える。こんなに幽玄な写真になってしまった。イベントに頼らなくても日常には異界が存在する。(住所:埼玉県所沢市並木1丁目13近辺)

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東京よりも少し寒い埼玉県飯能市では、桜は今満開である。誰もいない飯能河原のウッドデッキ、前にある入間川が真っ暗で逆に夜空が明るく見える。そんなライトアップされていない、普通の街灯の光りを拾って、桜はこれまた幽玄な世界をつくりだす。(住所:埼玉県飯能市久下466近辺)

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