夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

タグ:山門

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建立は平安時代からの古い真言宗豊山派の妙光院。江戸後期の1782年建立の赤い仁王門が、ちょうど荒れた天気の雷灯りで浮かび上がる。参道の軸の見え方も綺麗なところ。

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(住所:東京都府中市本町1丁目16−13近辺)

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枕詞のように黒澤明の『羅生門』のモデルになったと言われる聖将山東郷寺。山門は設計者は伊東忠太で、平坦な都よりも段差がキツイ。府中崖線の段丘段差により境界がつくられていた。あがった上から眺める崖線下の風景もいい。

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(住所:東京都府中市清水が丘3丁目40−10近辺)

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妙蓮寺駅の前にあり、駅の名前になっている長光山妙蓮寺(日蓮宗)。山門を入ると別世界の参道と広い駐車スペース。駅前の踏切りの界隈と対比する境界がそこに。

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(住所:神奈川県横浜市港北区菊名2丁目1−5近辺)

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医療崩壊でお勧めできないので、過去の夜散歩。
中野区大和町にある泉光山 蓮華寺。古いお寺の赤い山門。境内側から外の日常世界がどこかちがった世界に見え、どちらが内か外かわからなくなる。

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(住所:東京都中野区大和町4丁目37−15 近辺)

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道路から少し入った所にある等々力不動尊の山門。道路と山門の間に植栽と樹木があり、道路灯りの影が模様のように山門に映り込み、少し不思議な様相になる。

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崖方向にある舞台のフレームから見える雰囲気もいい。(住所:東京都世田谷区等々力1丁目22−47近辺)

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正月の名残か提灯があった、妙法寺の山門と祖師堂。下からのライトアップで少し浮かんだ感じで、彫刻などの線が細かく、影になる屋根も微妙な表情をしていて美しい。

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(住所:東京都杉並区堀ノ内3丁目48−12近辺)

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根がらみ前水田前にある、一峰院。山門の立ち姿、その前の植栽が見事。緑、山門を潜った先の本堂もいい。山門屋根が植栽の上に浮かんでみえる、おもしろい景観。

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(住所:東京都羽村市羽加美4丁目12−30近辺)

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秋津駅側から空堀川を渡った先にある圓福寺(円福寺)。山門にいきなり黒い仁王様が立っている。黒光りしている、夜いきなり出会うとかなり怖い。睨みを利かしている門番としては最高ともいえる。

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この圓福寺の他の門、ここも夜の姿は美しい。(住所:東京都清瀬市野塩3丁目42-35近辺)

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太宰のお墓があることで有名な禅林寺。 江戸時代初期の明暦の大火によって移住させらた、神田連雀町の町民が浄土真宗本願寺派の寺院として創建。駐車場があった先に白い山門が、光り過ぎてある。山門裏には緑があって結界をつくっている。

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(住所:東京都三鷹市下連雀4丁目18−20近辺)

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青梅街道の狭山丘陵には、古いお寺も多数ある。この長圓寺の山門前には、斜めの松の上部が丸く浮かんでいるように見える。照明も間にあって絶妙な間接照明で、なかなかの雰囲気になっている。(住所:東京都武蔵村山市本町3丁目40−1近辺)

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神社は夜入れるところが多いが、寺院は山門などで閉めてほとんど入れない。ここ喜多見にある慶元寺、23時近いのに入れる珍しいお寺。三重の塔もあるし、喜多見城跡の地でもあったり由緒ありそうなところ。しらべたらいろいろあった。

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「創建は平安時代で江戸氏によって現在の皇居周辺に造られた寺院。江戸氏が室町時代、現在の喜多見の地に転居したのを契機に寺も移転。江戸時代の1636年には徳川三代将軍徳川家光から朱印状を賜り、格式ある寺院。現存する本堂は1716年の建築で、世田谷区にある寺院建築物では最古。」

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外側から、ビニールハウス越しに光る三重塔、とても新鮮な風景。(住所:東京都世田谷区喜多見4-17-1)

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夜だと東京一美しい山門だろう、といってもあまり知られていない、小石川の伝通院(正式名称:無量山 傳通院 寿経寺)の山門。ライトアップの間接照明がとてもいい。前面道路の手前からの見えるアイストップの光る山門がいい。地形的にもいい場所に建っている。

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(住所: 東京都文京区小石川3−14−6)

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夜の根津神社。幾つかはライトアップはされているが、ポイントだけで途中が真っ暗。逆にそれが凄い雰囲気だったりする。ゆっくりしか歩けない。参道の床石もよく見えない。帰りの参道の床石に黒い置物が、何かとおもったら猫だった。多分石の上のほうが涼しいのだろう。

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裏参道ほうは透塀の角が美しい。なんでも光らせればいい、という感じじゃないところが素晴らしい。(住所:東京都文京区根津1丁目28)

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