夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

タグ:山手線駅

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新宿駅西口広場、車道の立体交差で穴が開いていて地下から地上へ繋がる。車道スロープで分断され地下からは二つの穴になる。穴から見える地上のビル群、そして地下への広がる空間は、4枚変形写真でいい感じ入る。歩道スペース広場の関係も見えてくる。

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(住所:東京都新宿区西新宿1丁目近辺)

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品川駅からはみ出る新幹線ホーム、長い。そして明るくて遠くからみてもボワッと浮き出ている。なかなか面白い風景だ。(住所:東京都港区高輪2丁目21−36近辺)

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都電荒川線とJRの立体交差する大塚駅。キラキラの金属パネルで昼間はあまり綺麗にみえないが、夜は街の光をひろっていい感じだ。(住所:東京都豊島区北大塚2丁目14−1近辺)

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JR原宿駅の駅舎は1925年に建てられた、ハーフティンバー様式。夜はこちらからの見たほうが、風見鶏がある塔の多角形が光の加減で美しくみえる。春までは銀杏の木も裸でよく見える。

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そしてあとから作ったこのスロープ通路がいい。坂で下がるのと反対に上がっていく空間、その先の景色も含めていい空間である。

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後日になるが、新緑の季節になると駅舎の後ろの神宮の杜が美しい。

2018.05より
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ここのスロープは面白い。後ろの明治神宮の杜、そして月との対比が美しい。(住所:東京都渋谷区神宮前1丁目14−29近辺)

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東急線のホームや建物がなくなって、渋谷駅はJRのホームが見える。これがなかなか面白い構造が見えてくる。谷間である渋谷周辺は自然に立体交差の交通になりやすい。道路、歩道、鉄道、高速道路と様々重なっている。(住所:東京都渋谷区渋谷2丁目22−10近辺)

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新大久保駅の駅前、山手線ガードを潜った所から世界は変わる。照明がネオン色になる、ここを境にそういった雰囲気になる。時にガード下は街の入口になる。(住所:東京都新宿区百人町1丁目10−15)

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いつから照明がついていたのか知らなかったが、原宿の宮廷ホームの夜が美しい。電車からも見えるが、ここからのほうがいい。高い扉の上に手を伸ばしてのギリギリカットだ。(住所:東京都渋谷区千駄ケ谷3丁目58)

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刑事ドラマをみていると、殺人現場や電話をするシーンで良く出ている西日暮里駅近くの地蔵坂。日暮里崖線の際、写真左側に諏方神社があり、階段を降りた先で右に曲がり、山手線をくぐるトンネルにつながる。だから反対に日暮里駅からくると面白いアプローチになる。振り返るとそこは江戸の景勝地、今は街の光りと対比が面白いところ。(住所:東京都荒川区西日暮里3丁目4−8近辺)

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乗り換えにはよく使うものの、見ているようで見ていなかった高田馬場駅。西武線口の正面は、右にあるJR線口よりも正面のデザインが意識されている。ガードとセットでシンメトリーになっている。(住所:東京都新宿区高田馬場2丁目19−7近辺)

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JRの駅であまり巨大化しなかった駅は、ジックリ見ると良いデザインだったりする。ここ大久保駅はガード下が入口で、斜めに入るタイプ。コンクリート柱や梁が装飾はないが、ハンチタイプが小気味良い。ガードとの対比が美しい。(住所:東京都新宿区百人町1丁目17−2 近辺)

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珊瑚ストリートと呼ぶらしい。場所は御徒町駅の東側ガードサイド。どこが珊瑚なのか?という感じもするが、夜はネオンが山手線のガードの鉄骨に反射して違った美しさがある。(住所:東京都台東区上野5丁目21−5近辺)

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街ゆく人が多いのか、人のパワーがありすぎるのか、あまり気がつかないが渋谷にもガード下がある。立ち止まってよく見上げてみるとこれはこれでなかなかカッコいい鉄骨パワーだ。(住所:東京都渋谷区渋谷2丁目26 近辺)

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東急の駅がなくなって解体工事している。3本のおそらくレールの所の鉄骨だけが何故かのこっている。道路の所の柱がこんなに細かったのかと妙によかったりする。壁や屋根がなくなり、あらためて東急駅のレベル位置、その後ろのJR駅の2重ガード、歩道橋などと高速の立体交差、高さの関係がよくわかる。なかなかカッコイイ。(住所:東京都渋谷区渋谷2丁目24−20近辺)


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渋谷駅の一番下、ビル谷間があり、そこにある銀座線の鉄道ブリッチ。左側ビルに入り込む鉄道をみているとまるで地下世界のようだ。ヒカリエに行くブリッチの真ん中の階段からこの風景がみれます。(住所:東京都渋谷区渋谷2丁目23近辺)

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新宿駅が南に膨張していて、呑み込まれそうな代々木駅。しかもその東口出口は小さく、段差もあり立地も悪い。
そんな悪条件から生まれたのか、とっても面白い形をしている。サイクロン円弧の鉄骨梁の上に、扇状の屋根がついている。理解できない形だがとても面白い。代々木駅の文字板の裏の板がない方がもっと良くなる。(住所:東京都渋谷区千駄ケ谷5丁目20−12近辺)

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どこからが駅で、どこからがデパートなのかわからない新宿駅西口。その立体交差はうまい、全体の構成すらわからない。同じ設計者(坂倉準三)だから一体計画になっているのか。昔は感じなかったが、ストレスを感じることが少ない駅はそれだけで計画が上手くいってるのかもしれない。(住所:東京都新宿区西新宿1丁目1−3近辺)

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新宿駅西口広場の立体交差を上から覗いてみて、唸った。ココから覗く世界はこんなだった。ほとんどの人がここからは覗かない。

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周囲に道路があり歩道がないので、この景色にはお目にかかれない。でも車道を渡っていくと、斜路の2曲線もいいが都市的なスケールの凄さを感じる。

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少し離れたところから見るこの穴もいい。覗くと何かが出てきそうな雰囲気。都市のスケールだからできる手法だ。 

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下から見上げると円形の穴からビル群がみえる。この見え方もいい。

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コンクリートむき出しの力強い表現もいい。
(住所:東京都新宿区西新宿1丁目)

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原宿駅の脇に通称「宮廷ホーム」がある。名称は「原宿駅側部乗降場」、「北部乗降場」、「北乗降場」、「帝室御乗降場」、「皇室専用ホーム 」といろいろあり、お召し列車の発着使われるホームだ。本日深夜の雨、普段も使われないホームの白色がなおさら、この世のモノとは思えない表情をしていた。


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後日の通りの先にみえる白い格子と屋根柱。(住所:東京都渋谷区千駄ケ谷3丁目26−9近辺)

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原宿駅の駅舎は1925年に建てられた、ハーフティンバー様式。写真左側の風見鶏がある多角形の塔がある方が有名です。しかしよく見ていると、その右側、おそらく増築か改築で屋根が一部切られて斜めの臨時改札口の所と、長いスロープの構成がだんだん面白くなってきます。特にスロープは道路が右に下がってゆくのに反して、上がってるので立面カットにすると綺麗にみえます。(住所:東京都渋谷区神宮前1丁目18−2近辺)

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本日の夜、雨があがり、少し霧がかかったような天気だった。神宮橋から覗く原宿駅が実に綺麗だった。水に濡れたたレール、霧に反射する光といい、紅葉の色もポイントになりいい感じだ。(住所:東京都渋谷区神宮前1丁目18−20近辺)

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