夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

タグ:大田区

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多摩川土手、道を挟んで空地から眺める、土手と高層ビル借景。庭園のサツキ借景のような土手で、実際は遠い距離の武蔵小杉ビル群が近く見える。(住所:東京都大田区田園調布4丁目43−3 近辺)

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田園調布の台地地形、多摩川土手にむかって高低差がある道路。その下にある階段と河川低地の街並み、黒い影の土手、遠景に武蔵小杉の高層ビル借景。向こうとこちらに幾つも世界がある風景。

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(住所:東京都大田区田園調布4丁目35−4近辺)

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多摩川土手からの武蔵小杉高層ビル借景。下半分のフェンスの線が一見なんだかわからないところが面白い。フェンス向こうは野球場だが黒くて見えない。これも借景効果。(住所:東京都大田区田園調布4丁目43−7近辺)

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この坂道からの武蔵小杉高層ビル群借景もいい。坂道の先に河川低地の住宅屋根と灯り。中景に横の伸びる黒い影が多摩川と土手が影で存在していて、遠景の高層ビル群がぐっと近く見える。しかし武蔵小杉高層ビル群の増殖と輝かしい背景は凄い。


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(住所:東京都大田区田園調布4丁目33−11近辺)

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交差点の立体Y字路部分建物、手前駐車場と奥の階段に影で建物も不思議な暗さ。後ろ側が明るいためもある。左側道路は上がって下がる、その先の武蔵小杉高層ビル群の上部だけ切り取られた借景もいい。

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(住所:東京都大田区田園調布5丁目1−28近辺)

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細長い多摩川台公園にはいくつか古墳があり、亀甲山古墳の手前にある二つの檀上テラス庭園がいい。手前には1段下がった野草園がある。冬でも色鮮やかな植物群。先にある水生植物園は、もともと旧調布浄水場跡地につくった植物園。あたかも古墳にたいしての儀式の場のよう。スリバチ状に下がった水辺向こうに多摩川、武蔵小杉ビル群が借景になってさらにいい。

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(住所:東京都大田区田園調布1丁目58)

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国分寺崖線で約30mの高低差で急勾配の急坂。坂手前の立体Y字路の角地にある大木も凄い。右側に一挙に下る急坂先に広がる多摩川低地の風景も凄い。

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(住所:東京都大田区田園調布5丁目5−12近辺)

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多摩川土手脇の不思議なΨ字路、その右側のY字路部分建物。土手脇で不思議な街区、細い建物が並ぶエリア。電柱に倉庫のような看板建物、手前の進入禁止ポールが曲がって捻じれ絡まっている。3道路の高低差も面白い。(住所:東京都大田区田園調布4丁目42-13近辺)

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これも面白い高層ビル借景。多摩川土手、松の木が並ぶところ、その先に多摩川と向こうの土手がが見えて、武蔵小杉高層ビル群がみえる。松の木々が影絵模様のよう、近景を面白くカットしている。(住所:東京都大田区田園調布1丁目64-12近辺)

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多摩川に向かう幾つかある谷間から、武蔵小杉高層ビル群の借景。東京都側からはここ田園調布4丁目谷間・坂道からがベスト。直線の坂道はマダラな街灯り、その先に土手・多摩川・土手の影が山のようでもあり中景を消している。そして小杉・新丸子の低地街灯り、その先の高層ビル群が近く見える。写真を撮っているとマラソングループが坂を走って下っていった。

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(住所:東京都大田区田園調布4丁目30−20近辺)

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珍しい集合住宅の抜け道階段。上りもいいが、階段の下りで風景が変わるのが面白い。壁で景色がフレーミングされたり、隠されたりと。少し閉鎖的な半外部のような、どこか集落、街の階段通りみたいだ。

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(住所:東京都大田区東馬込丁目近辺)

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台地先端に位置する菅原神社、神社脇や参道抜け道の階段も面白い。一つは通行禁止だった。一つはあまりも暗すぎで見えない。いづれまた、夕方にチャレンジかな。

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(住所:東京都大田区中央6丁目3近辺)

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東馬込1丁目にある階段、階段下の先に新幹線と東海道線がみえる。面白い景観になっている。曲がってゆく階段で、位置により見え方も変わる。

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(住所:東京都大田区東馬込1丁目36−12近辺)

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南馬込にある住宅街の階段。途中で狭くなり植栽ボックスが置いてある住宅風景の階段。その先の道路、マンションの先の風景から変わる。大通りの横断歩道橋と東海道線と上に新幹線ガード。スピードも流れも違う世界が隙間から見える。(住所:東京都大田区南馬込1丁目24-12近辺)

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黒鶴稲荷神社脇、汐見坂谷間への階段。2つの階段が合体したかのように上の方だけ僅かくの字に曲がる。下の方は一直線になる。僅かだけど囲むような方向空間がいい。

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(住所:東京都大田区中央5丁目4−2近辺)

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汐見坂脇にある中央五丁目公園、斜面にある公園。滑り台横の階段に左右からの影で面白い。汐見坂越しの台地も見えて景観風景もいい公園。

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(住所:東京都大田区中央5丁目14−1近辺)

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近くの稲荷社の境内で珍しい黒い鶴が捕らえられ、将軍家に献上、その吉兆を象徴した名が由来との蓬莱坂。一直線に豪快に台地を下る古い坂道。横からみる谷頭にあたる地形の斜面住宅街もいい。

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(住所:東京都大田区中央5丁目28−16近辺)

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中央5丁目のスリバチ地形を望む坂道。両側に部分的に階段が残る、どこか不思議な一直線の坂道。手摺の線も一直線に下る視線を強調していて、美しい。(住所:東京都大田区中央5丁目26−4近辺)

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荏原台の先端で斜面がみえる太田神社境内。右側はずっと低地が広がる。参道階段は緑が多くみえずらい、隙間から見える広大な景色。

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太田神社_01
(住所:東京都大田区中央6丁目3−24近辺)

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東馬込2丁目になある、クランク路地の真ん中が斜めの階段路地。蛇行していて隣接する建物、路地植栽もいい感じ。近くのビル看板の青色を拾う、どこか集落的路地だが、不思議なライトアップ。

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(住所:東京都大田区東馬込2丁目18-17近辺)

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