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永井荷風の小説「墨東綺譚」の舞台となった私娼窟・玉の井。少し残っていたカフェー風建物、色タイル張りの建物もどんどんなくなり。昔のままは街区や入り組んだ細い街路だけかもしれない。夜歩くと迷う、それくらい方向性がない道はここちよい。この玉ノ井いろは通りも見通せない曲りとお店の灯りが、いい感じな姿だった。(住所:東京都墨田区墨田3丁目5−14近辺)