夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

タグ:増築

0214_DSC03657_1
洲崎パラダイスの北側入口の洲崎橋。堀のような旧洲崎川(洲崎川緑道)の手前に昔の名残を残す長屋店舗並び。よく見るとちょんの間のような狭い間口の店。増築したような屋根のラインもいい。

0214_DSC03668_1

0214_DSC03663_1
(住所:東京都江東区東陽3丁目1−13近辺)

DSC09347_01
都心には珍しい中規模の工場が残る江戸川区松江。交差点から少し離れたところから見えるこの鍛圧工場、増築複合の屋根の形態が複雑で面白い。

DSC09344_1
(住所:東京都江戸川区松江4丁目24近辺)

1119_DSC06084_1
街角にあるバルコニーが看板建築みたいな店舗民家。鉄骨フレームの増築と仮設パイプで櫓が組まれている。太い線と細い線のフレーム構成も美しい。

      1119_DSC06100_1

1119_DSC06095_1
(住所:東京都目黒区平町2丁目5近辺)

DSC00913_1
商店街や大通りの裏が空き地になると、顔を出すウラガオ。この看板長屋建築のウラガオ、窓の配置、増築や隙間、パッチワーク素材が凄い。

DSC00907_1

DSC00912_1

DSC00916_1
(住所:東京都千代田区岩本町2丁目6−8近辺)

DSC09568_1
通称「清澄長屋(1928年)」、関東大震災後の復興事業の一環として建てられた旧東京市営店舗向住宅。清澄公園の緑を背負いくの字に曲がる清澄通りにたつ。取り壊されヌケもあるが六軒ワンセットで全48戸の店舗兼住宅だった。コンクリボックの上の増築でならぶ長屋の姿は圧巻。くの字曲がる大通りのK字交差点もいい。

DSC09586_1

DSC09569_01
(住所:東京都江東区清澄3丁目3−25近辺)

0618_DSC03722_1
階段室タイプの滝山団地、増築されたエレベーターのところの漏れ出す灯りが美しい。階段室の灯りがエレベーターに反射して左右に漏れ出す。間接照明の間接といったところか、不思議な灯り。(住所:東京都東久留米市滝山6丁目1−5近辺)

      DSC03713_1
エレベーターが増築されていないほうもそれはそれで面白い。壁面がキャンバスになりほんやり映り込む木々の影が面白い。

DSC03711_1
緑地のなかでの全体計画での立ち姿、階段室から漏れる灯りと、窓の灯りの連続が美しい。

DSC03712_1

      DSC03721_1

DSC03716_1
(住所:東京都東久留米市滝山6丁目1−26近辺)

0514_DSC01642_1
カタチが面白い千歳湯。おそらくは斜面地利用もあり、1階が柱で2階が出ていて、銭湯玄関に唐破風屋根をつけた。でもなんだか銭湯の上に増築したように見える、そこが面白い。

0514_DSC01643_1

0514_DSC01645_1

0514_DSC01640_1
(住所:東京都荒川区西日暮里4丁目8−4近辺)

DSC00934_1
畑の横にある建物、表は畳屋と書いてあったが、裏側の様相はまるで秘密基地だ。赤や青のトタン増築がそうさせるのか、箱がズレながら構成された感じがそう見えるのか。

   DSC00939_1

   DSC00943_1

DSC00932_1
(住所:東京都葛飾区鎌倉4丁目8−11近辺)

  DSC05331_1
再開発が多く、周囲も駐車場や空地が多い中央区湊。空地からみる長屋建物の入隅風景。増築の色んな要素がグッと詰まったような造形群。

      DSC05333_1
(住所:東京都中央区湊1丁目11近辺)

0930_DSC04274_1
西荻一番街の街角にある増築看板建築。時期の違いや店舗改装で多様だが、繋がっているようだ。2階部分の白壁がズレながらベースのようでもあり。角のフランス料理屋の1層も気になる。

0930_DSC04279_1

0930_DSC04277_1
(住所:東京都杉並区西荻北3丁目14−6近辺)

      0918_DSC02467_1
住宅なのか倉庫なのかわからないトタニズム建物。一階壁が一直線に伸びる。少ない開口部も配置デザイン、バランスデザインが面白い。

0918_DSC02463_1
(住所:東京都荒川区南千住6丁目近辺)

0102_DSC07877_1
遠藤製餡の工場、増築に増築な並びの三段構え。それぞれのエレメントも面白いのだが、窓ガラスの先の色にプラス周囲のラブホの灯りの反射で豊かな色合い。賑やか色の工場になっている。(住所:東京都東村山市久米川町5丁目36−5近辺)

0508_DSC00966_1
小菅1丁目にある西小菅商盛会という商店街。かつて栄えていた時代の不思議な感じがのこっている。その一角にある5連続の長屋。その後の時代による増築か、それぞれカタチが違って繋がっている。

0508_DSC00968_1
(住所:東京都葛飾区小菅1丁目16−18近辺)

   0505_DSC01180_1
新桜台駅近く、江古田駅につづく商店街脇にある南湯。りっぱな玄関があるが、その手前左右に増築建物、右側は洗濯機スペース。ここが光っていていい感じのアプローチ空間をつくる。(住所:東京都練馬区栄町19−5近辺)

DSC06563_1
中華屋さんの階段のよう、もともとは外部階段だったのを囲ったようだが、形態も含めて不思議な形であり、そのほかの立体構成も不思議。光の具合でもあるが、少しウネリまで出てきている感じの形態。

DSC06566_1
(住所:東京都江戸川区平井3丁目27-13近辺)

0802_DSC03447_1
下赤塚駅近くにある、木製板張りの歯科医院。医院建築はそれぞれの時代でレベルが高いものが多い。駅前に残るこの歯科医院の佇まいもなかなか遠く離れてみると、その裏の増築木造、屋根バルコニーに階段と集落的なオモシロイ形態になっている。

0802_DSC03472_1
(住所:東京都板橋区赤塚新町1丁目21近辺)

↑このページのトップヘ