夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

タグ:台地

   DSC04842_1
高低差30mの台地上にたつ高田天満宮。樹木も多く遠方が見えないが参道から高低差で広がる風景がみられる。この辺りの地形はなかなかいい眺めだ。

DSC04831_1

DSC04848_1

DSC04850_1
(住所:神奈川県横浜市港北区高田西3丁目25-1近辺)

      DSC02930_1
府中市分梅町にある高倉塚古墳。台地の突端にあったが、今は住宅に囲まれてところ狭しとある。緩やかな斜面と狭いながら優雅さを感じる。階段の造形が対比的に斜面を生かしている。

DSC02938_1

DSC02936_1

DSC02934_1
(住所:東京都府中市分梅町1丁目11−35近辺)

1122_DSC02971_1
多摩川の河岸段丘である府中崖線の北側に広がる、武蔵野台地立川面という台地上にたつ、武蔵府中熊野神社古墳。夜は周辺の建物静かに見えて、地形と古墳との対話がみえてきそう。

1122_DSC02959_1

1122_DSC02967_1

1122_DSC02970_1

1122_DSC02975_1
(住所:東京都府中市西府町2丁目9−5近辺)

武蔵府中熊野神社古墳:7世紀中頃~7世紀後半の三段の上円下方墳。方形状の堀がもあった。石室は横穴式で前室、後室、玄室の3区画に別れていた。古墳と神社は直接的な関係はないものと見られている。最近まで古墳であるかどうかの確証がなかった。

DSC01840_1
Y字路にたつ丸正酒店。台地から右側は柳瀬川の低地に下がってゆく。左への道と酒店が境界をつくっている。右道は川の低地とその先の台地へと空間がひろがる。(住所:東京都清瀬市中里4丁目854近辺)

1115_DSC09955_1
白子川が削った台地突端、牛房八雲神社がある西側の坂。上から見ると曲がった先に見える低地風景が美しい。角に立つ2本電柱と街灯の近景と遠景との対比もいい。

      1115_DSC09949_1

      1115_DSC09954_1
(住所:埼玉県和光市白子2丁目3−53近辺)

DSC01827_1
練馬区には中里の富士塚があるが、それとは違う清瀬市中里にある中里富士塚。暗く見えないのだが登山路はしっかり幅もあり登り安い。上から見る風景は木々が大きく隙間になるが、柳瀬川が削った台地谷間が見えるいい風景。

   DSC01819_1

   DSC01829_01
(住所:東京都清瀬市中里3丁目991-1近辺)

1113_DSC02045_1
遺跡が出るところは川近くが多く、その台地のいいところ、景観がいいところに住居があることが多い。ここ小山台遺跡は黒目川近くの台地のいいところ。まだ木々の緑が強く、それ越しにしか東久留米の街灯りがみえないが、なかなかいい景色。

1113_DSC02057_1

1113_DSC02068_1
(住所:東京都東久留米市小山1丁目10近辺)

1110_DSC01975_1
江戸時代に盛んになった民間信仰の一つ「庚申信仰」。その供養塔が立つ場所なので、オモシロイ。周辺は変わった可能性もあるがY字路の分かれ道の象徴的な真ん中に位置する。背後の家の立ち姿も守っているようで面白い。たいしてアルミフェンスのチープな対比も逆に面白い。(住所:東京都東久留米市氷川台2丁目3−2近辺)

庚申信仰:60日ごとの庚申の夜に人間の体内にいるという三尸虫が脱け出して、その人の罪を天帝に報告するという道教の思想からきたとされ、庚申の夜には儀式や宴会をしてすごした風習。庚申供養塔はその信仰を表し江戸時代中期から造立が盛んになった。

      1024_DSC09930_1
和光市白子を上がる台地にある百段階段。かなりの高低差、通りからは細道で階段を上がる。途中の階段曲りから振り返ってみると、交差点の灯りが美しい。

      1024_DSC09921_1

      1024_DSC09926_1

      1024_DSC09939_1
(住所:埼玉県和光市白子2丁目5−12近辺)

1007_DSC10030_1
江戸時代には天王社と称され、橋戸村の鎮守の八坂神社。白子川が削った北側台地に建つ。雨上がりの路地、本殿の格子から漏れる光が美しい。

      1007_DSC10025_1

1007_DSC10005_1

1007_DSC09994_1
(住所:東京都練馬区大泉町1丁目44-1近辺)

      1001_DSC09006_1
石神井川が削った北側斜面台地に建っている東伏見稲荷神社。やや広い参道を上がったところから眺めると、低地部分の空間が広がる。鳥居や本殿の赤い色が夕暮れ時にとても美しい。

1001_DSC08999_1

1001_DSC09000_1
(住所: 東京都西東京市東伏見1丁目5−38近辺)

      0904_DSC07472_1
多摩丘陵先端には、名もなき階段坂でもいい景色階段がある。この緑地脇の階段も一直線に伸び、上から見る階段風景は美しい。この間の雷が凄かった日の雨があがった後。(住所:東京都多摩市桜ケ丘1丁目59−63近辺)

0625_DSC03145_01
町田市金井町の高低差ある風景。高台に並び建っている賃貸アパート、通路の階段が向かいあっている。その先には起伏ある地形の屋根や灯りが見える。近景と遠景の落差がオモシロイ風景。(住所:東京都町田市金井町近辺)

0603_DSC03169_1
この時期の夜の川は、とても美しい。この日は三日月も綺麗だった。左側には台地、竹林も見える。川の蛇行で丁度光が回る、正面に見える集合住宅のグリット線が美しい。(住所:東京都町田市金井町1880近辺)

      0227_DSC05394_1
新宿区住吉町の台地段差、ここに建つ建物は面白い。おそらくは木賃アパートだが上まで上がれて別の木賃アパートに繋がる、共同通路になっている。コミニュティ―空間みたいだ。上部の台地からの風景も良く、丁度撮っていたらここを抜ける地元の人がいた。地元の人以外は通るのは無理だろうだが、本来、路地とか通路ってこういった使い方がいい。

     0227_DSC05411_1
(住所:東京都新宿区住吉町 近辺)

0108_DSC05954_1
井田山にから多摩川、東京方向を見る、Y字路&台地からの絶景町並み。沢山な要素が入り混じって、どこを生かしたらいいのかという感じなのだろう。Y字路、Y字路建物、台地からの絶景街並みもいいが、その手前のガードレールと段差もいいだな。こんな風景なかなかない。

  0108_DSC05936_1
(住所:神奈川県川崎市中原区井田2丁目12−1近辺)

   0803_DSC07934_1
千駄ケ谷方面から山手線越しに代々木方面を見る。ガードの先にビルが盛り上がり、平坦な土地なのに段差がある盛り上がったビル、地形のように見える。(住所: 東京都渋谷区千駄ケ谷4-26-15近辺)

0614_DSC03656_01
本当は赤羽台のマンションから、自然観察公園の窪地を撮りたかった。11階からだともっと遠くの世界、下がった5階からでも広大な景色だった。手前の窪地谷間よりも遠くに日暮里崖線が写った。美しい街灯りと左から崖を削り、右にながれてゆく道が動脈のようにも見えた。(住所:東京都北区赤羽台2丁目近辺)

0520_DSC07879_1
渋谷から京王井の頭線で、台地トンネルをぬけると谷間にある神泉駅にでる。そこから振り返った台地崖の風景。左からトンネルに階段、そして張り出した建物。3要素となかなか豊かな風景だ。(住所:東京都渋谷区神泉町4−6 近辺)

0911_1
大塚1丁目には台地の高低差があり、崖状の擁壁がある。この擁壁が大谷石みたいな脆い石のためスチールで全体を補強している。

   0911_2
この手の補強は完璧とは言えないが、これが何とも言えず美しい。さらに階段を挟んで左にある擁壁とセットもいい。しかし片方は補強、片方は無しだと不安に見えてくる。

   0911_3
この擁壁も凄いが、そのまま上の方まで擁壁が続いている。(住所:東京都豊島区南大塚1丁目4−20近辺 )

↑このページのトップヘ