夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

タグ:二段窓

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台東区清川にあるビル、名前は山田紙業となっている。周辺は簡易宿泊施設が多く、その影響か2段窓が多い。たぶん3階建てなのだけど、二段窓で階数がわからない。

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(住所:東京都台東区清川2丁目5−7 近辺)

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江古田市場通りにあった建物のヨコガオ。隣の建物がなくなり空地の間だけみえる建物のヨコガオ。これがとてもカッコいい。窓の配置、雨戸の戸袋、壁雨だれによる色、意図しない構成なのだが、とてもカッコいい。スチール手摺も技巧的だし、見えないところも手を抜かずしっかり作っている。

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(住所:東京都練馬区栄町29−6近辺)

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西池袋2丁目エリアには不思議な旅館が残っている。かつて簡易宿所とかと、よばれたベットハウス。1つの階を上下使う2段の窓が特徴的な「旅館とくや荘」。道路面には白い目隠し板だ、その一部がピンク色で明かりで怪しげな感じだが、旅館なんでそんなでもない。それにしても2段窓の建物はなかなか不思議なプロポーションで街に開いている。(住所:東京都豊島区西池袋2丁目25-17近辺、消失情報あり)

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日本三大ドヤ街の山谷地域。ドヤとは簡易宿泊所の宿「ヤド」の隠語で「ドヤ」と言われる。まだまだ簡易宿泊所、ベットだけの「ベットハウス」が残されている。泪橋交差点近くの「一国屋別館」、本館があるのかわからないが、2階の窓が2重になっている簡易宿泊所の、2段ベットにあわせた特有な窓のデザインになっている。真ん中の廊下とのズレ具合もいい感じだ。(住所:東京都台東区清川2丁目38−3 近辺)

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旧四谷旭町、今の新宿四丁目に今も建つ、おそらくかつての簡易宿所の「旅館中田家」。1つの階を上下使う2階の2段の窓が特徴的。

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東京では最近めったにお目にかかれなくなったが、横から撮ると所々斜めになってたりするが、妙にカッコいい。

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新宿駅の南側に面す新宿四丁目は、かって四谷旭町と言う住所で作家の林芙美子が下宿していた場所として知られるところ。今の不思議な路地があり、旅館やビジネスホテルが立ち並ぶ不思議なエリアでもある。(住所:東京都新宿区新宿4丁目4−15)

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