夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

タグ:九龍城

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建物北面の崖下からみる姿が凄く西日暮里の九龍城と呼んでいた冨士見ホテル。崖の上も下も周辺に空き地が増えて、今まで見えない全景姿が出現。崖の地形の凄さもあり、城郭建築の風貌で建つ。

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(住所:東京都荒川区西日暮里3丁目10−6近辺)

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どうやらシェアハウスから冨士見ホテルにもどったようだ。北面の崖下からみる姿は健在。うねる配管、増築バルコニーの数々、はずれた手摺、コケ生えるコンクリ擁壁。崖下からからの風景はカッコいい。

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(住所:東京都荒川区西日暮里3丁目10−6近辺)

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新宿センター街エリアの十字路地にある叙楽苑。3階は繋がった所の下、路地幅からすると階段は後から付けた感じ。知らないと入れないお店ながら、入ると日本人ばかりらしい。右奥の路地へ抜ける感じもいい。(住所:東京都新宿区歌舞伎町1丁目3−10 近辺)

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後日(2018年2月)上海小吃のある路地。路地に店舗のいろいろなものが進出しているので、来るたびに少しづつ風景が変わっている。(住所:東京都新宿区歌舞伎町1−3−10近辺)

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新宿センター街があるエリア、ズレた十字路地がある。まるで九龍城、3階で建物が繋がる。なかでもこちら側、その先のバラック飲食店も見えていいところ。

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右側はビル裏にくっついた、奥行きのないバラック店舗。それぞれちゃんと営業している。

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新宿センター街の看板がある通り。三階で壁が繋がり、下がズレた十字路の路地になっている。

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カドの建物がとてもカッコいいことになっている。(住所:東京都新宿区歌舞伎町1丁目3-10近辺)

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東京都内で最も長い歴史があるコリア・タウン「キムチ横丁(旧国際親善マーケット)」、上野駅の南東方向にある。周辺は新しいビルが立ち並ぶが、街並みは雰囲気を残す。

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その裏路地がとてもいい。裏路地に面する店構え、2、3階のバルコニーの雰囲気。入口からしてとても惹かれるところ。(住所:東京都台東区東上野2丁目15−7近辺)

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とても日本じゃないみたい、映画とかテレビのロケ地でよく出てくるところ。

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十字路になっている路地、ここもとても面白いところだ。

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(住所:東京都台東区東上野2丁目15−5近辺)

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やはりこのあたりは夜は格別にいい。昔はかなり危ないところだったのだろう。新宿センター街の路地カドにあるビル、コーナーの増築みたいな造形が凄い。このエリアは路地が十字に通っているが、増築でどう繋がっているか判らないくらい凄い。ほとんど見上げる人がいない路地カドの造形、まるで小さな九龍城みたいだ。


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後日、このあたりの扉が開いていたので覗いたら、とってもファンキーな内装な階段だった。調べてみると「Barはな」という店らしい。いけそうな店発見。

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さらに脇に行くと、ビルとの隙間、そこに小屋飲屋が続く。歩く人と比べると小屋飲屋の大きさがわかる。凄いエリアがここにある。

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(住所:東京都新宿区歌舞伎町1丁目3-11近辺)


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谷中近く、とてもそうに見えない、いやそういった場所か?そんなオモシロイ建物がある。友人に教えてももらった、谷中近い崖地に建つバラック建築、旧冨士見ホテル。

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今はホテルじゃなくて「バンブー富士見ハウス」というシェアハウス。この建物北面の崖下からみる姿は凄い。うねる配管、増築バルコニーの数々、はずれた手摺、コケ生えるコンクリ擁壁。夜はその不気味さも含めて一層いい雰囲気になる。(住所:東京都荒川区西日暮里3丁目10−6近辺)

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横浜の福富町には、不思議と駐車場が多い。建物がなくなり駐車場になり、この「福仲ビル」の裏側がみえる。表は特徴的な庇のメイン通り、裏は駐車場がなければ見えないところ。左右の階段塔の間のセットバック部分の増築姿も色合いもカッコいい。それでも最も面白いのは、実はシンメトリーで左の白色と右の黄色が面する道によって違うところ。裏側って面白い。(住所:神奈川県横浜市中区福富町仲通38の駐車場から)

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新宿歌舞伎町に新宿センター街という路地かエリアかわからない場所がある。そこにある「上海小吃(シャンハイシャオツー)」というお店の路地への入口が面白い。3階はくっついた建物をくぐる路地。映画「不夜城」にも出てくるこのエリアは凄い。新宿で一番ディープなところかも知れない。

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歌舞伎町アジアディープの炸裂って感じだ。周辺の道には呼び込みの人ばかりのエリア、1階の店のキラキラ照明が凄く、ほとんど上を見てられない地域。

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そこを更に進むと中華料理屋「上海小吃」がある。天井も張られ、シンクの洗い場まである。路地を浸食している。

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後日(2015年7月8日)の路地風景。さらに外厨房が増殖しているようにみえる。

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更に進むとラテン酒場「メヒコ」がある。ここで路地は交差して複雑さを増す。どちらも道も面白いところだ。

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エリアの周辺にはビルの壁にへばりついたバラック長屋がある。そのまま抜けると風林会館前にでるが、ココははっきりいって飲屋というよりも倉庫にしか見えない。それでも幾つかお店をやっている。このエリアなかなか全貌がつかめないので引き続き探りたい所。(東京都新宿区歌舞伎町1丁目3−10近辺)

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横浜市中区に寿地区というドヤ街がある。「ドヤ街」とは「ドヤ」という簡易宿泊所がある地域のことで、東京都の山谷、大阪市のあいりん地区(釜ヶ崎)と並ぶ三大寄せ場の一つである。その地域の一角にある「寿飲食街」。この街区の長手方向の真ん中に1本の路地があり、直交する形で何本かの路地がある。

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寿飲食街に3本ある短手方向路地の一つをみる。細い路地の2階にバルコニーなどはねだして、豊かな空間となる。

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寿飲食街に3本ある短手方向路地の一つをみる。アルミのバルコニーがはね出して潜る感じがいい。

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長手方向の路地。バルコニーと看板の混在ぶりが面白い。この辺は商店よろも住宅の雰囲気が勝ち始めている。

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長手方向の路地に面する、競馬テレビがずらりのスペース。珍しい公共競馬スペース。

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短手の路地、この路地は凄い、2階の増築スペース達が繋がりそう。狭い空間ながら豊かなスペースになっている。(住所:神奈川県横浜市中区寿町4丁目15近辺)

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上野駅近くにある、キムチ横丁(旧国際親善マーケット)。ここは東京都内で最も長い歴史があるコリア・タウン。
駅近く南東側にあり、以前はこの通り近辺が賑わっていたようだが、今はこの一角と裏路地がいい。

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この裏路地の雰囲気、そこに面する店構えもいい。中に入っていくと、そこには看板が大きな店があり、真ん中には提灯が吊るされている。路地にある東京苑、「東京でちょっと有名な焼肉屋さんです」という説明が面白い。

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夜遅いこともあり照明も落ちているが、なかなか面白い路地だ。表通りのお店の倉庫だったり、お店入り口と混在して不思議な通りだ。表通りに面する途中にも中にいく路地がある。この路地空間も面白い。

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表通りに面する店もなかなか面白く、看板が大きく飛び出るところが特徴でもある。(住所:東京都台東区東上野2丁目15−5近辺)

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