夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

タグ:下目黒

0325_DSC00359_1
滝泉寺墓地へ向かう階段、遠くから見ると段鼻が光って見える。階段用の滑り止めがついたコンクリート平板だった。古くなりいい感じで馴染んでいる。踊り場が4つの内、2つが近隣建物に繋がるのも面白い長い階段。

     0325_DSC00373_1

     0325_DSC00381_1

     0325_DSC00393_1
(住所:東京都目黒区下目黒3丁目6−13近辺)

0316_DSC00353_1
大きな幅の山手通りの歩道に面する、2段の極小階段。3段だったのが最下段は歩道が高くなり埋まった感じだ。排水溝をのがれ真ん中にある階段と手摺、スロープは滑り止め石となかなか。立ち姿だけじゃなく細かいところもいい。

0316_DSC00357_1

0316_DSC00356_1
(住所:東京都目黒区下目黒3丁目4−2近辺)

     0310_DSC00410_1
海福寺東側の階段、蛇行して斜面街並みに溶け込む連続階段。いい時期だった、高い方の階段には白梅がかぶり、低い方は紅梅が出る。階段と近隣建物階段も絡んで面白い風景に。

      0310_DSC00428_1

      0310_DSC00434_1

     0310_DSC00404_1

     0310_DSC00412_1
(住所:東京都目黒区下目黒3丁目6−10近辺)

0714_DSC00743_1
下目黒にあるコカ・コーラ&寿司長の看板がある建物。Y字路に位置して美しいY字路建物になっている。看板の正面性、左右面の光をひろいテカっている感じもいい。(住所:東京都目黒区下目黒3丁目8−12近辺)

0709_DSC00746_1
下目黒で見つけたカフェダイニング「チャムアパートメント」。両側のビルがいい感じのアプローチ空間をつくる。一つの建物か3つの建物かわからないが、町空間の魅力でもある 。

0709_DSC00747_1
(住所:東京都目黒区下目黒2丁目23-3近辺)

0404_DSC09376_1
目黒不動尊(瀧泉寺)の仁王門、金剛力士の阿形像と吽形像が光り、見事に結界をつくっている。奥の階段が美しくひかっている。手前階段にはバス運行整理の人がコクリコクリと。幾つかの世界があった。(住所:東京都目黒区下目黒3丁目20−26近辺)

0602_DSC09366_1
仁王門の前にある弁天池。道路と塀に囲まれてひっそりとある。鳥居入るよりも、弁財天堂方面から池と中橋を見ながら仁王門が入る景観がいい。道路に削られた狭い敷地に弁天池は見方を変えると水面が伸びていい景色になる。

0602_DSC09375_1
(住所: 東京都目黒区下目黒3丁目20−31近辺)


     1019_DSC06560_1
目黒不動尊前を越えて東に行ったところで急に細い道になる羅漢川暗渠道。そこに建つ建物がなかなかカッコいい。増築につぐ増築と言った感じか。はね出しや柱で建てる方法も悪条件でしばしみられる。路地にたいしていろいろな表情をしている。


   1019_DSC06567_1
(住所:東京都目黒区下目黒4丁目21−21近辺)

     1009_DSC06535_1
台地上に建つ目黒不動尊(瀧泉寺)、夜でも参拝人はいる。空が近くとても気持ちがいい。 大本堂から横にのびる緑、地形段差部分をみ。建物はさらに階段で高い位置だ。ここからみる景色はいい。左右からの照明で床に影が2重になり、不思議な雰囲気となる。


      1009_DSC06525_1



   1009_DSC06549_1
(住所:東京都目黒区下目黒3丁目20−26)

   0330_DSC06698_1
高低差約23メートルの行人坂。集合住宅だと7階分くらいの差がある坂も凄いが、その向こうにみえる高層ビルとの対比が凄い。

1222_0093_1
行人とは行者のことで、かつてこのあたりはたくさんの僧がいたらしい。江戸三大大火のひとつ、「行人坂の大火」の放火の火元になった大円寺が、坂の途中にある。その山門の左手に坂守天人のほこらがあり、漏れる光がきれいで坂の景の一部となっている。(住所:東京都目黒区下目黒1丁目8−5)

↑このページのトップヘ