夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

タグ:上大崎

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上大崎1丁目、坂道下にある2連続階段。谷間でビルと緑山が対比する。見上げは少し軸のズレた連続階段の向こうに坂、ビルがそびえたつ。見下げは谷間の向こうに清岸寺の緑山が見える。

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(住所:東京都品川区上大崎1丁目4−7近辺)

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後から付け足したような2段の極小階段。横をみると繋がっている踊り場もこれまた独立したような縁石通路で美しい。そしてそのまま上がる階段に繋がる。

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(住所:東京都品川区上大崎3丁目10近辺)

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首都高速2号目黒線のカーブ、交差点近くで車が停止ライトの赤がガード天井をオレンジ黄色に反射する。(住所:東京都品川区上大崎1丁目1−12近辺)

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首都高速2号目黒線、ビルと緑に囲まれて高速道路的なクリアランスがない。ガード下もどこかトンネルのようで、中にはいってく感じが凄い。(住所:東京都品川区上大崎2丁目2−6近辺)

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自然教育園の北西方向を沿う高速道路とビルの間の坂道。両側が迫り隙間空間。フェンスの斜め腰壁の反射が美しく、高速ガードと共に空間を豊かに彩る。

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(住所:東京都品川区上大崎2丁目2−18近辺)

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昼間と印象が違う長者丸踏切。踏切り手前の2つの黄色いくの字の進入禁止が主人公のように目立つ。向こう側の目黒道架道橋にも3つ、繋がって見える。

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(住所:東京都品川区上大崎2丁目6−26近辺)

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崖上にある町会倉庫、立ち姿がなかなかいいトタニズム。単純な立体にトタンが生きる。(住所:東京都品川区上大崎3丁目7−2近辺)

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木造の飲食店「鮮魚酒場 丸富水産」、勾配屋根にのっている室外機。斜めに並び、3兄弟みたいだ。実際はその奥に幾つもある。いったい幾つの室外機があるのかという感じだ。(住所:東京都品川区上大崎2丁目14-11)

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東京都庭園美術館の近く、目黒通りをこえると、地形的に下がっていく。そこにある細道のY字路。通れるように鋭角部分を斜めにしたが、結局あぶないので、警告注意のマークが矢印のようで面白い。奥の鋭角住宅の2階角柱の2本もなかなか珍しい。右側におりてゆく風景もいい。(住所:東京都品川区上大崎1丁目3−1近辺)

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「目黒プラザ(築1971年)」を夜散歩で撮る。建物を表から全景合成写真にしてみると構成がよく分かる。縦に7分割して、出窓状に台形状に突き出る構成。その縦の構成で窓とバルコニーが上下方向で互い違いにかわる。こうした合成写真で眺めると住戸のスパンも左から1住戸、2住戸、4住戸と変わっているがわかる。光りの漏れ方もとてもいい(住所:東京都品川区上大崎2丁目10ー44近辺)


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どういった経緯で町会の倉庫がここにあるのかわからないが、円形状階段と倉庫と擁壁の関係が面白い。手間の小路の感じもい。(住所:東京都品川区上大崎3丁目7−2近辺)

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たまにこの道いいな~と思っても、写真を撮るとそうでもないことが多い。それでもいい感じに撮れた。幅の狭い細道、カーブしながら下がって上がっている。その曲面が綺麗だ。

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ちなみに細道の左側下がって、谷間になっている。(住所:東京都品川区上大崎3丁目8と9の間)

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目黒駅近くのエリアでみつけた擁壁と階段。高低差のある所は建物を建てるのにも苦労する。その苦労の形が面白くなったりする。擁壁は構造上少し斜めになることがある、そこに土地めーいっぱいの位置に階段をつけたため、上に上がるほと階段が持ち出しになってくる。施工が難しいのであまりないタイプ。影のでかたが面白い。(住所:東京都品川区上大崎3丁目9エリア)

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今は「肉匠 上小沢邸」というしゃぶしゃぶ屋になっている、これこそ「建築家 広瀬鎌二」な建物。まるで日本版ミースだかミースに比べ重さがある。その分、敷地に対しての配置が面白い。道路塀やアプローチのデザインも。

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リノベーションされて、離れも増設されていたりするが、これだけの広い土地を含めて維持されているのが何より凄い。設計:広瀬鎌二(1959年) リノベーション:神保哲夫(住所:東京都品川区上大崎1-12-7)


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