夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

タグ:バラック

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東尾久6丁目で目をひく街角建物。グーグルでは「あずま会館」という名前。開口部は多く内側には補強板とボロボロながら、角で輝く立ち姿がいい。(住所:東京都荒川区東尾久6丁目10−1近辺)

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神田小川町、靖国通りから入った店舗。道路側が空き地となり、ツギハギトタンのヨコガオが凄い。路地側から奥へとツギハギ度合が変わる。

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(住所:東京都千代田区神田小川町2丁目3近辺)

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古い建物は少なくなった四ツ木の渋江商店街、一本道を入ると世界が変わる。見事なトタニズム民家、何かが違う、そうか直線や角が少ない。手を入れて段々角が丸みを帯びてきた。こういった建物が連続すると明日のジョーで出てくる泪橋、ドヤ街になるのかも。

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(住所:東京都葛飾区東四つ木近辺)

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医療崩壊でお勧めできないので、仕事帰りの夜散歩。品川駅港南口前、街路ビルに隠された内側に複雑な路地商店街「品川駅前港南商店街」。隙間が面白い。傘が常駐の屋根になりのバックヤード、配管混じる抜け道。

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(住所:東京都港区港南2丁目2)

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堀切菖蒲園駅近く、川の手通りに面する商店長屋群。表は連なる感じ、裏側は西井堀暗渠も絡み、橋の入り口、脇道とバラック感あふれ、路地としてもいい。途中で裏通りは行き止まりになる。

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(住所:東京都葛飾区堀切5丁目4−1近辺)

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神田駅周辺をなんとなく回っていても出くわすところ。ガード下で角度ある道路で三角地帯になっているカド。中に通路があり反対側のアーチは古く、徐々に補強して姿が変わりつつある。左と右の灯りが赤と青で分かれてる、色でも境界を作っている。

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(住所:東京都千代田区鍛冶町2丁目14−7 )

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花街だった柳橋、船宿も老舗が多い。河や護岸越しの小松屋、井筒屋、あみ春のバラック立ち姿が、船宿越しの神田川柳橋の姿がいい。営業を終えた静かさな街灯りのなか。

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(住所:東京都台東区柳橋1丁目2−3近辺)

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墨堤通りの土手段差の長屋、バス通りでもある墨堤通りから2m前後の段差がある。通りから見ると2層、裏道から見ると3層になっていて、裏側はとくに集落みたいな感じだ。

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(住所:東京都足立区千住元町近辺)

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もうなくなったと思っていたが、多摩川の船泊建物。船がある風景だけじゃなくて、増殖していく船泊建物のバラックぶりがカッコいい。後ろの風景とのギャップもある。

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(住所:東京都大田区羽田6丁目33−6近辺)

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飲食店が増えたハモニカ横丁、さまざな通りがありオモシロイが、脇道も含めて実にいろいろな入口や看板が、変化しながらある。

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(住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目1−1近辺)

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五年半前にも撮った立川屋台村パラダイス。そのころよりも華美な照明や壁画も少なくなり、店も少し減った。オモシロイことにそのぶん落着き、周辺にマッチしてきたとも言える。周辺は空地や駐輪場が増えて、空虚化。ホテルなどの高い建物に囲まれて、駅周辺なのに隠れ場、不思議な場所になっている。

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(住所:東京都立川市曙町2丁目16−1近辺)

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品川駅港南口前、街路ビルに隠された内側に複雑な路地商店街「品川駅前港南商店街」がある。1街区に2本の裏路地が隠されていて、さらにそこをつなぐ脇道がある。2階は斜めで張り出して、まるでトンネル空間に近くなる。ここの空間体験はぜひ勧めたい。

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(住所:東京都港区港南2丁目2)

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品川駅港南口前、街路ビルに隠された内側に複雑な路地商店街「品川駅前港南商店街」がある。1街区の内側に、2本の裏路が通り幾つかのアプローチ路地がある。その1つの通りは路地裏という店の所で蛇行する。

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もう一つはほぼ直線だが建物がでていて、蛇行道に見える。

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(住所:東京都港区港南2丁目2)

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品川駅港南口前、街路ビルに隠された内側に複雑な路地商店街「品川駅前港南商店街」がある。1街区の中に路地があり、その中に入る入口がエグイ。知らないと入れないところもあるし、いい感じに入れるところもある。

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(住所:東京都港区港南2丁目2)

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荻窪駅北口のすぐにあるアサヒ通りからみる、アーケード建物ウラガオ、かつて闇市があった雰囲気を保っている。何度かのリベンジカットだが、空地からみえる集落のような姿が凄い。

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(住所:東京都杉並区上荻1丁目6−14近辺)

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西川口駅東口ロータリーに面する、店舗群のウラ側。表側は普通の店舗長屋ですましているが、一皮むくと凄い。表側から見ると長屋でくっついているように見えるが、各店舗ごと隣との間には壁が建っている、表の看板建築の壁がそのまま横にといった感じか。

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(住所:埼玉県川口市並木3丁目11-7近辺)

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新宿センター街エリアの十字路地にある叙楽苑。3階は繋がった所の下、路地幅からすると階段は後から付けた感じ。知らないと入れないお店ながら、入ると日本人ばかりらしい。右奥の路地へ抜ける感じもいい。(住所:東京都新宿区歌舞伎町1丁目3−10 近辺)

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後日(2018年2月)上海小吃のある路地。路地に店舗のいろいろなものが進出しているので、来るたびに少しづつ風景が変わっている。(住所:東京都新宿区歌舞伎町1−3−10近辺)

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新宿センター街があるエリア、ズレた十字路地がある。まるで九龍城、3階で建物が繋がる。なかでもこちら側、その先のバラック飲食店も見えていいところ。

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右側はビル裏にくっついた、奥行きのないバラック店舗。それぞれちゃんと営業している。

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新宿センター街の看板がある通り。三階で壁が繋がり、下がズレた十字路の路地になっている。

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カドの建物がとてもカッコいいことになっている。(住所:東京都新宿区歌舞伎町1丁目3-10近辺)

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歩いている人が「ここなくなるのよね、私も写真撮ろう」との会話が聞こえる。やはり再開発でなくなる、来年あたりか。飲み屋だけじゃなくて、かつては用品店などもあった呑んべい横丁。2本ある路地にそれぞれ表裏口があり、4つの入口がある。これがなかなかいい。まずは裏口の2つ。屋根の収まりは雑だが、門構えのように両サイドの店舗がいい。

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路地通路上の半透明トタンアーケードとはねだした2階との関係が良くわかる。

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今はメイン口のように「呑んべ横丁」の看板がある。


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線路道路に面する側、おそらく昔はこちらが表口だったのだろう。表側面は継ぎ接ぎな感じだが、下がり壁を潜った先が面白い。

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壁を潜ると、その先にはこのような世界が広がっている。(住所:東京都葛飾区立石7-1-14近辺)

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大井町の平和小路、途中にある建物が凄い。1階は通れるが2階はくっつきそうな距離。むしろその隙間が美しい、都市の隙間だ。

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(住所:東京都品川区東大井5丁目6−10近辺)

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