夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

タグ:デザイン

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練馬駅近くの栄照山了見寺。この頃の寺院ビルも面白い。横向きの骨のような壁のデザイン、凸型丸窓に蛸壺窓と寺院デザインの多要素が面白い。

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(住所:東京都練馬区練馬1丁目18−21近辺)

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築地6丁目の普通の民家なんだけど、その時代の作り方は一緒でもデザインセンスが見え隠れする1階の庇が角地左右面に繋がり、出窓と開口部の構成。夜の影のよる立体効果もあって美しい。(住所:東京都中央区築地6丁目近辺)

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昔は簡易宿泊施設だったのか、2段窓がある建物。周囲は旧花街なのでそういった流れなのかもしれない。1.5層くらいの建物で、2段窓建物は珍しい。道路側は不思議な位置に庇もついている。内部はどうなっているかといろいろ考えてしまう。

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(住所:東京都江東区亀戸3丁目近辺)

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本所のタカラコーポラス、エントランスデザインがいい。片側が壁のない壁庇、その先の壁は左にズレて壁モノ斜めに。シルバーの柱、看板、照明の位置と実に絶妙なバランスデザイン。(住所:東京都墨田区本所1丁目11−15近辺)

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錦糸町駅から少し行ったところにあるトタニズム建物。トタンの素材のバランスも素晴らしいが、それよりも開口部のバランス、間に詰めたような収納つきの出窓なのか、この出っ張りがオモシロイ。

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(住所:東京都墨田区太平3近辺)

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高尾山口駅(設計:隈研吾)のメイン口と反対の裏出入口、その屋根がなかなかカッコいい。ホームから見えるシャープな形。写真でみてええ、外からだと形が変わってみえる。やはりケチらず外にでるべきだった。(住所:東京都八王子市高尾町2241近辺)

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知人に教えてもらった、吉村順三さんの「笄町の家」。ええ、ここにあったのという感じ、以前通ったことがあるのに気がつかなかった。夜だったからか、あまりの自然なスケールだったからか。低めに抑えられた道路面の水平線と四角の立体の構成。中の空間を見たくなる。(住所:東京都港区西麻布4丁目22−14)

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戸越銀座通りの南の外れのほう、少し店がなくなりかかる所にあった「BARミロ」。何かに惹かれよくみてみる。ミロという字の後ろが光っていて文字が綺麗だ。あれロの字が唇になっている。見れば見るほどいろいろわかってくる。煉瓦の積み方も面白く、ついでに室外機のブロックも左右反対で、小口をみせているのも面白い。(住所:東京都品川区平塚3丁目4−2近辺)

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家相の問題でカドに入口を設けないなどあった日本。長らく積極的にコーナーのデザイン、ましては街角のデザインをしてこなかった。この酒場ふじの白看板は目立つだけではなく、街角から街にたいして効いているデザインだ。「ふ」の字のデザインも秀逸だったりする。(住所:東京都港区西新橋1-8-12近辺)


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今年春にできたmiu miu 青山、設計はヘルツォーク&ド・ムーロンだったのでビックリ。表側のデザインは細部のデザインが・・・・壁が厚さが・・・。むしろ後ろ側のにほぼ同じ角度の壁あり、そこから三角に見える内部が街に対して生きたスケールでよかった。(住所:東京都港区南青山3−17−8)

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この近辺で建築的にも一番の建物だろう、プラダブティック青山店(設計:ヘルツォーク & ド ムーロン + 竹中工務店)。夜は菱形グリットのガラスも凹凸があり、不思議な光り方をしている。その先にフロアのスラブがみえて、各階でイロイロな光りがあり美しい。隣の敷地通路からこう壁面が綺麗にみえる。(住所:東京都港区南青山5−2−6)

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多摩川土手近くにある県公社戸手団地。そのグラフィカルな改装がいい。

台形デザインの使い方がいい。


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賛否はあるだろうが、こういった色分けは失敗例が多いなか、いい解決案のような気がする。


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長手方向はストライプで短手方向の側面がこんな感じだ。
(住所:神奈川県川崎市幸区戸手4丁目3)

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原宿のキャットストリートに道路に壁で面する建物がある。その増築、改築、防御の仕方がめちゃくちゃだけどなんかエレメントが面白くいい感じにみえる建物がある。この切った貼ったの世界が面白い。(住所:東京都渋谷区神宮前5丁目11−13近辺 )

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渋谷区神山にある、相田武文設計の「積み木の家X」。その後に様々な表情の建物ができたが、住宅でここまでやる積み木の家は今見てもなかなかもの。

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近くに建物に要人警備の警察がいるので、なかなか写真が撮れなかったが、やっと収められた。(住所:東京都渋谷区神山町)


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一掃されてしまった黄金町。とは言えチョン間の建物は残っている。その裏側の壁面。これは以前からあったのか、アート作品なのか。テトリスのように見事に家具で隙間なく埋めている。家具の表面の凸凹感が、不思議なレリーフとなって、隙間材で埋めている。なんといえない質感だ。地図でみるとこの建物は、設計工房35と書いてる、設計事務所の後ろ壁なのか。ならば引出とか冷蔵扉などは開けて収納できると面白い。(住所:神奈川県横浜市中区日ノ出町2丁目165−202)

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旧四谷旭町、今の新宿四丁目に今も建つ、おそらくかつての簡易宿所の「旅館中田家」。1つの階を上下使う2階の2段の窓が特徴的。

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東京では最近めったにお目にかかれなくなったが、横から撮ると所々斜めになってたりするが、妙にカッコいい。

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新宿駅の南側に面す新宿四丁目は、かって四谷旭町と言う住所で作家の林芙美子が下宿していた場所として知られるところ。今の不思議な路地があり、旅館やビジネスホテルが立ち並ぶ不思議なエリアでもある。(住所:東京都新宿区新宿4丁目4−15)

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渋谷の宇田川町でみつけた古いマンションの改装。扉の水玉デザインがいい感じなのだけれども、その他の全体の白色と天井の薄緑がどうしっくりこない。しかしよくみると階段室と廊下のつなぎの腰壁デザインなど、このころのマンションは捨てがたいデザインをしている。(住所:東京都渋谷区宇田川町36−17)

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原宿は観光地で、人がはけるのが意外とはやい。

人がいない深夜の竹下通りは、店構えもあるが、いったいどこの国って感じだ。

 

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続いて夏の写真だが少しまだ人がいる通り。夜はこの絵で独特な雰囲気をかもちだす通り。

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シャッター絵は店の人からしたら迷惑だろうが・・・。(住所:東京都渋谷区神宮前1丁目—6−9近辺)


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もともとはバラ荘という店。昭和29年創業の野毛の老舗バー。街角のデザインが何とも言えない。連続木製建具のデザインがいい。テレビを見ないのでわからなかったが、調べるとモバゲーのCMで内部が使われていたみたいだ。
独り散歩で入らなかったので今度チャレンジしてみよう。(住所:神奈川県横浜市中区野毛町1−12)

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「河辺」で「かべ」と読む、立川方面からだと青梅駅の2つ手前の駅である。一応東京だがほとんどの人が知らない駅、本当は別目的でいったのだが、この駅前デッキが楕円でいい感じだった。

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少し高さが高い感じがするが、失敗する駅前デッキのなかでは、通路が細くとてもいい感じだった。


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以外と柱の数も少ないものいい感じである。写真も少し手を入れているがかなりうまく撮れた。(住所:東京都青梅市河辺10丁目8−1近辺)


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