夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

カテゴリ:静岡県 > 静岡市

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昨年にいった静岡駅近くの徳川慶喜の屋敷跡手延の浮月楼。今は結婚式場となっているが、繁華街にこれだけの庭園が残っているのは貴重だ。夜も入れるところがありがたい。冬季により葉っぱが落ちて、周辺のビル群が見えすぎで雰囲気が作りづらいが、池に突き出たお茶室が美しかった。金箔の板戸も少し光っていい感じだ。(住所:静岡県静岡市葵区紺屋町11-1)

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静岡市葵区両替町でみつけたビル「桃太郎ビル」。名前もチャーミングだが、1階2階の階段と通路、その上の壁の円弧のデザインが口をあけたように見え面白い。

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上部の桃太郎の文字、そして丸い桃太郎の絵のバランスもいい。

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1階から2階の階段だけ曲面で残った所が黄色いシャッター部分のお店になっている。
(住所:静岡県静岡市葵区両替町2丁目3−5)

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静岡駅近くで見つけた八木専ビル。

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正面よりも斜め、またはサイド面のほうがなんかいい。

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1階部分が凹んでいて、上下曲面の庇が飛び出ている。一回凹ましてから出す、これぞモダンニズムの空間構成の好例だ。

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近づいてみると正面の1階部分の凹んだところはレリーフのような梁や柱が美しい。(住所:静岡県静岡市葵区常磐町2丁目1−3)

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両側にズラッとおでん屋が続く、青葉おでん街。
表にある看板は、通り名、提灯型でお店の名前、その下に本当の提灯という三段式だ。


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大きめの暖簾に特徴があって、中が見えない。
古いのか新しいのかわからないが、なかなかいい雰囲気。
この他にも新しい横丁がある、それが静岡市の街の特徴であるかもしれない。


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そこで暖簾の端だけあげて見えるようにする。それがこのあたりの風習のようだ。
静岡黒おでんを食べたかったが、時間がなく見るだけで帰る。
(住所:静岡県静岡市葵区常磐町2丁目3−6近辺)

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途中下車した静岡駅から少し離れたところに幾つか横丁がある。わりと新しくできたのか、昔あったのが新しくなったのか判らないが、これがなかなかよい。


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新しい看板にお店の外壁も金属板、一部ある屋根も金属だ。
長屋形式でおでん屋が続く。


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それでもデカめの提灯・暖簾で雰囲気をつくっている。
看板も新しいがオモシロイ形で建物に取り付いている。
(住所:静岡県静岡市葵区常磐町1丁目8−7近辺)

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