夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

カテゴリ:東京都_北多摩_西部 > 昭島市  

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なんで黄色い灯りなんだろう、周囲を一遍させる。イルミなイベントではないこういった光に惹かれる。物流センター、荷捌き搬入の駐車場の黄色い灯りが広がる。(住所:東京都昭島市拝島町4丁目12−5近辺)

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おそらくは昔の下の川の流路なんだろう。今は空堀のような、枯山水のようなお庭が、下の川の曲がり横にある。数軒の個人所有のような場所で、橋もあるし、水車跡との記述もある不思議なお庭。

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(住所:東京都昭島市拝島町5丁目8-7近辺)

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下の川に流れ込む龍津寺の湧水(東京の名湧水57選)。庭のような川の護岸で道路や手摺も整備され綺麗な通り。期待したが夜は暗く樹木が多い反対側の湧水は見えない。ところがライトアップではない街灯に照らされ、護岸石がありえないくらい紫に光っている。夜はこういったところが面白い。

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(住所:東京都昭島市拝島町5丁目3−31近辺)

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西立川駅の南側、江戸街道(立川南通り)と立川昭島線の交差点にある「家に恋」という派手な看板。不動産屋とおもっていたら屋根外壁の施工会社、HPは「もういちど家に恋をしよう」文句から。夜は交差点角に鈍く派手な色で目立っていた。(住所:東京都昭島市東町4丁目6−6近辺)

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向い合う東中神団地と昭島玉川町アパートに間にあるくじらロード商店会。駅前でスッキリした配置の道路、団地に接したアーケード商店街、高度成長期に夢のような計画がそのまま。これだけ整った条件なのにシャッター商店が多いのは何故だろうか。

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クジラロードの名前は、60年ほど前に市内で見つかった「アキシマクジラ」の化石からのよう。(住所:東京都昭島市玉川町1丁目7-2近辺)

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青梅線の東中神駅の南口ロータリー、3つの団地によってL字状に囲まれている。デザインが違う都市再生機構東中神団地1号棟と2号棟の間に昭島玉川町アパートが入る。面白い顔合わせ。

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(住所:東京都昭島市玉川町1丁目7-1近辺)

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昭和用水の暗渠と開渠、新奥多摩街道近く橋手前で両方暗渠になり合流。と思いきや橋を下った先(立川市富士見町)で塀流だった。橋のところで見えない要素も含めていろいろ関係する形態がいい。

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(住所:東京都昭島市郷地町2丁目29−5近辺)

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立川崖線を渡る道路、掘る切通しタイプ。橋もあり立体交差になっている。橋手前から分かれ道になっていて両方の道も蛇行していていい感じ。

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(住所: 東京都昭島市福島町1丁目3−6近辺)

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昭島市郷地町の立川崖線の斜面地、右隣はお寺のお墓でぬけている。崖線斜面地の住宅Y字路、斜面で綺麗に見えるY字道路に擁壁と住宅の立ち姿がいい。

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(住所:東京都昭島市郷地町1近辺)

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立川崖線の上にたち、背後の西側に崖地がある郷地のお寺(宝積寺)。背後の崖は見えないが高低差でぬける夕焼け空、西方浄土を観想する。屋根のプロポーションも美しい。

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(住所:東京都昭島市郷地町1丁目13−3近辺)

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蛇行する立川崖線上の神社、境内の裏側にある郷地稲荷神社児童遊園。表側よりも裏の崖地から見るジャングルジム、本殿や杜が美しい。強いライトの影が地面に斜めにうつり、杜の色灯りが美しい。

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(住所:東京都昭島市郷地町1丁目12−1近辺)

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モノの姿を変えるのではなく、方向による効果、配置のデザインには興味がある。宗教的な意味はわからないが、ここ普明寺の裏口的な門、右側はお墓。境界、結界の表現がお地蔵さんが向かいあっていた。(住所:東京都昭島市拝島町1丁目16−16近辺)

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青梅線中神駅を南下すると多摩川へ地形は下ってゆく。奥多摩街道との交差点、おそらく自然の地形を削った十字道路、中神坂交差点。十字で分断された4分割のうち3つが見事な玉石積み擁壁がある。長く続くところもある。おそらくは多摩川河川敷でとれたのだろう、このあたりの擁壁の玉石はなかなか見事。

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交差点からさらに下っていく坂が中神坂。(住所:東京都昭島市中神町2丁目2−11近辺)

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駅周辺が新しくなってしまった拝島駅前商店街。表面をリニューアルしたビル内通路の角に立ち飲み屋があり、いい感じの横丁になっている。シャッターの金属と提灯の灯りが対比しながら融合している。(住所:東京都昭島市松原町4丁目11−15近辺)

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拝島駅北口近くで玉川上水からわかれ、南側住宅街を南下し、奥多摩街道に沿って東へいく用水路の拝島分水。この時期水が多く風情がある。奥多摩街道一本はいった用水路には私有橋があり、奥の方では水路上に倉庫が立っている。住宅街中のいい風景だ。(住所:東京都昭島市拝島町1丁目5−5近辺)

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昭島市の八清住宅の一角、放射線状のロータリーがある関係で、ところどころ魅力的な三角形の街角がある。このY字路に立つ建物、面的な表情と伸びる道路の関係が美しい。ウラガワは裏側でパワーある姿となっている。

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(住所:東京都昭島市玉川町3丁目21−7近辺)

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昭島市玉川町にのこる、八清(はっせい)住宅エリアの八清ロータリー。残っているラウンドアバウト(環状交差点)が街のオープンスペースを作っている。交差点に面する一角の飲屋から、地元の人が出てきたり、歩道スペースにベンチがあり、電話している人もいた。過去と現在の違い、意味合いが変わった現在から考えてみる。

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(住所:東京都昭島市玉川町3丁目9−10 近辺)

※昭和13年に近くに軍需工場、名古屋造兵廠立川製作所(陸軍航空工廠)が設立。昭和14年から軍の協力下、従業員の住宅建設のため八日市屋清太郎氏によりロータリーを中心とした放射線状にニュータウンを建設。八日市屋清太郎氏由来で「八清住宅」と言う名前に。

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昭島市の奥多摩街道、古い街道にあるY字路。大きな木が角に立っている。それにしても大きい、写真からはみ出る。後ろの民家と比べると大きさがわかる。(住所:東京都昭島市大神町3丁目18−9 近辺)

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拝島大師、奥多摩街道に面した南大門。その異様な姿は背丈が高い、珍しい比率の門。調べると「大仏様式の高大な門」と書いてある。なるほど接合部が貫で剛接合だからか・・・。奥多摩街道に面する表側は、隣接ライトが灯り過ぎて夜写真には不向き。裏からの影でそのほうが面白くなった。

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(住所:東京都昭島市拝島町1丁目6−15近辺)

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昭島市にある拝島大日堂及び日吉神社の境域。多摩川に臨む段丘面の上段に大日堂・薬師堂、日吉神社拝殿・本殿などが並列する。寺院と守護社によって形成される、天台宗の寺域の典型は、都内で珍しいと。もともとは違ったみたいだが神仏の不思議な融合。その間にある池、様々な水路、アプローチ上とても豊かな空間を創る。

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(住所東京都昭島市拝島町1丁目10−14近辺)

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