夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

2021年12月

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汐入町3丁目の尾根筋道から脇道をぬけた少し行ったところ。一番高い所から少しさがるが北斜面の緑地帯で綺麗なヌケ、スリバチ地形が見える。斜面のアール階段がいい感じで囲まれた地形を補足する。丘陵先の低地にある高層ビル遠景でその先の世界もわかる。

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(住所:神奈川県横須賀市汐入町3丁目40近辺)

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汐入町3丁目の尾根筋道から階段脇道で入る。知らないと通り過ぎるくらい、蛇行した道の先に北斜面の景観が広がる。擁壁横道、蛇行階段へ、上から見る前庭の置石が庭園のようにも見える。

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(住所:神奈川県横須賀市汐入町3丁目31近辺)

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横須賀斜面地は面白い、崖地に建つ建物。窓の金網と小さな空間だからおそらく鳩小屋なのか。3つのボリュームで出来ていて、一番下に丸柱が建つ。懸造りのような、投げ入れ堂のような姿をしている。

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(住所:神奈川県横須賀市緑が丘44近辺)

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東松下町橋高架橋、その北側の平永町橋高架橋のガードくらいから、2段に重なった新幹線と東北縦貫線が平面的にズレ始める。下から見ると山手線をふくめて3段階の高さになり、そのズレによる微妙な光具合が美しい。

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(住所:東京都千代田区神田東松下町49近辺)

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汐入町3丁目、横須賀階段としては比較的新しい階段。Y字路の片側が階段で、その横に接せる3つの延長道路が階段で接して複雑怪奇化している。計画ではできない面白い超立体的な多重階段。

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(住所:神奈川県横須賀市汐入町3丁目47近辺)

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本郷の樋口一葉の旧居跡界隈に残る木造三階建て民家の隙間路地。その先に木戸、下る階段がある。その先にやや広がる井戸がある路地界隈空間。振り返ると階段と木造三階建て民家と階段の立ち姿がいい。
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(住所:東京文京区本郷4近辺)

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本郷の鐙坂途中の木戸、その先の石垣下の路地。緩やかな曲面擁壁に対する民家から漏れる灯りが美しく、いい路地空間になっている。

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(住所:東京文京区本郷4近辺)

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汐入町3丁目の幾つかある谷間を降りるジグザク階段。踏面が黄色で谷間底にぬけていくが、途中のアプローチ鉄骨階段とも繋がってジグザグに見える。斜面に緑が残る内側のスリバチ風景もいい。

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(住所:神奈川県横須賀市汐入町3丁目21−9近辺)

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汐入町3丁目の幾つかある谷間に降りる、蛇行擁壁に沿う階段。先の尾根筋に立つ建物群並びがいい。このエリアには車が通る道と、通れない谷間を降りる階段道と2種類ある。住宅間の脇道でここいけるのか?と思いつつ、抜けた先にいい感じの景色が広がる。

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(住所:神奈川県横須賀市汐入町3丁目23−1近辺)

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東京都内の西側ではほぼなくなってしまった向いあう長屋と路地。しかもそれが3路地残っている。真ん中の通りは抜けられ、けっこう人が通る。左右の通りは行き止まりだが1つは脇道から真ん中に繋がる。灯りが漏れる生活感が漏れる3路地。

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(住所: 東京都品川区旗の台4丁目近辺)

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東京都内の西側ではほぼなくなってしまった向いあう長屋と路地。しかもそれが3路地残っている。通り側の一軒は新築や改築だが、その先に隠されている長屋要素と路地がいい。

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(住所:東京都品川区旗の台4丁目近辺)

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上池袋1丁目の住宅街の路地。道路軸線上の先に豊島清掃工場の煙突が見える。六角形の角度がついたシンプルな塔に赤いランプ、住宅街の電柱電線の先に対比的に見える路地。(住所:東京都豊島区上池袋1丁目6−2近辺)

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横須賀市汐入町の3,4軒へのジグザグ階段。擁壁の上で一体化したような階段が続き、その上は緑に侵食された階段で上がってゆく。抜けられない道の横須賀階段は面白い。

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(住所:神奈川県横須賀市汐入町2丁目54近辺)

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銀座6丁目の泰明ビル本館ビルの脇道。少し雰囲気が変わった感じだが、配管壁が凄いと思っていたが、よく見ると配線も凄い路地。どんどん配線は増えている感じ。メンテ路地じゃなくて、店舗も面する横丁路地、表通りから入ると一挙に雰囲気が変わる。

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(住所:東京都中央区銀座6丁目3−16近辺)

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西台1丁目の斜面、環八通りの造成で削られたところに残るクランク階段。両側住宅の間を曲がって進む、個人階段の様相ながら抜けられる、住居と近い抜け道のクランク階段。
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(住所:東京都板橋区西台1丁目1−14近辺)

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中延5丁目の立会川緑道の曲がり部分、ちょうどY字になり、枝道からの進入禁止のためのカラフルM型ポール。進入禁止部分だけじゃなく、その先も続く。再整備で幅広くぬけた緑道に色の賑やかさをあたえている。

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(住所:東京都品川区中延5丁目9−8近辺)

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元麻布2丁目の窪地の街並み。真ん中道から枝分かれする通路。東側は公園に繋がり、西側は崖地と斜面の住宅で行き止り通路となる。窪地特有の街の形態でひっそりとしたいい雰囲気。

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(住所:東京都港区元麻布2丁目5−19近辺)

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東側の坂道から覗ける宮村児童遊園。斜面途中の中間壇上公園になっている。坂道に繋がる公園的階段。さらに下がる低地民家エリアを繋ぐ街の中の階段。対比的で街並みも変わってゆく。

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(住所:東京都港区元麻布2丁目6−2近辺)

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がま池下の窪地、宮村児童遊園のスリバチ風景。一段下がった宮村児童遊園、そこから下がって低地民家の屋根が見える。檀上テラス公園の宮村児童遊園を取り囲む緑と地形。遠景の六本木ヒルズビルも風景としていい。

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(住所:東京都港区元麻布2丁目6−2近辺)

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谷戸の湾曲した地形に沿る凹曲面壁の聖ヨゼフ病院(設計:石本喜久治)。1939年で築80年を越えで昨年の夏に解体ということでしたが、建物はまだある解体延期なのか中止なのかわからず。おかげで間に合った何とかこの曲面をうまく収めたく、写真を変形合成したがバランスがけっこう難しい。

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(住所:神奈川県横須賀市緑が丘28近辺)

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