夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

2021年05月

      DSC02062_1
銀座線の車両が所属する東京メトロの車両基地「上野検車区」。道路と交差して軌道遮断式踏切、地下へのトンネルを覗く、手前が暗くトンネル入り口付近は明るいが先が見えなくなる。地下世界をのぞく不思議な体験、そして青いフレームがある不思議な交差点。

      DSC02054_1

DSC02066_1

DSC02057_1

DSC02053_1
(住所:東京都台東区東上野4丁目25−2近辺)

   0520_DSC00994_1
西小岩通り会の交差点にあるビル。窓が8角形でいろいろなパターンがある。隅切り角の8角形窓がカワイイ。(住所:東京都江戸川区西小岩1丁目22-9近辺)

DSC03050_1
この階段、形態が面白い。街区に斜めに並ぶ住居群、真中に2段階に降りる階段がある。下の方が擁壁から出っ張り、左右を色々な角度で削られ、船のような形態に。

      DSC03052_1

      DSC03047_1

DSC03048_1

      DSC03051_1
(住所:東京都品川区西大井6丁目14−8近辺)

DSC03100_1
中馬込2丁目の旧内川(旧沢尻川)の谷間に降りる立体Y字路。明るい一本道の左道から暗い右道へ落ちてゆく感じがいい。よく見るとY字残地があり小さな階段4段残ってる。(住所:東京都大田区中馬込2丁目21−5近辺)

   DSC03352_01
谷戸前川暗渠との交差点に鋭角に建つ家。暗渠脇や鋭角地の建物は面白くなる、特に2階が出っ張って不思議な形態になる。

   DSC03356_1

      DSC03350_1
(住所:東京都目黒区中町2丁目1−8近辺)

0516_DSC02014_1
廃屋ような時期もある川井純治商店、カフェ&ホステル蔵へ綺麗に。洋式部分はそのままで、割り切った黒色の併設部分の生かし方もいい。全体も面白い立ち姿。

0516_DSC02016_1

0516_DSC02015_1
(住所:東京都台東区東上野6丁目6−9近辺)

0516_DSC01825_1
看板建築の横が駐車場になり、トタンダンメンがあらわになる。暗さもあるが看板建築の看板部分が妙に薄い、いやよく見るとエッジが白くなっていだけ、壁の厚みはある。この白いエッジを境に表と横の世界がかわる。

0516_DSC01832_1

0516_DSC01838_1
(住所:東京都千代田区神田小川町2丁目6−11近辺)

DSC00988_1
蔵前通りからの西小岩通り会ゲート、横のペットショップの手書き看板が珍しい。ゲートの楕円金属も凸凹でいろんな光を拾っている。その先の街灯と店舗とは別の不思議な入口。

DSC00993_1

DSC00986_1
(住所:東京都江戸川区西小岩1丁目20−12近辺)

DSC03001_1
1970年代の建築物で、2018年まで使用で今は閉鎖中の商船三井上井草社宅。旧共産圏的世界観もかもち出す。昨年、夕焼けのいい時間帯だったのでもっと夜の状態をと。残念、もう照明は消えていた。周囲駐車場の車ヘッドライトが当たる瞬間の写真。ディストピア感満載の写真になってしまった。

DSC03012_1

DSC03010_1
(住所:東京都杉並区上井草4丁目14−4近辺)

0514_DSC01642_1
カタチが面白い千歳湯。おそらくは斜面地利用もあり、1階が柱で2階が出ていて、銭湯玄関に唐破風屋根をつけた。でもなんだか銭湯の上に増築したように見える、そこが面白い。

0514_DSC01643_1

0514_DSC01645_1

0514_DSC01640_1
(住所:東京都荒川区西日暮里4丁目8−4近辺)

      DSC03341_1
谷戸前川暗渠、道路との交差点前の進入禁止ポール。影が1本だけ違うが光の影響で角度が違い異世界にになる。ここの前後も蓋の線が浮かびあがる路面、謎の白線と面白い。

DSC03333_1

      DSC03361_1

      DSC03330_1
(住所:東京都目黒区中町2丁目2−14近辺)

0513_DSC01887_1
万世橋ガード下、柱脚と筋交いフレームが真ん中の境界となり、向こうのガードサイド街灯りが美しい。ガード梁下の反射灯りが街灯りを写す。線となって美しい。(住所:東京都千代田区神田須田町1丁目5−8近辺)

0512_DSC02507_1
西新井駅西口近く、両サイドを駐車場に挟まれた島状の街区。入口部分がY字路になっている。右が蛇行道、左が裏道で、真中は細長い残地で標識がたつ。店構えも不思議な向き方。

0512_DSC02508_1

0512_DSC02511_1
(住所:東京都足立区西新井栄町1丁目12−10近辺)

0512_DSC02228_1
江戸初期に開削された小名木川に架かる塩の道橋。木のイメージで黄色らしいが、人道橋のスロープで上がるためすごく長い、そのため比率で細く見えるところが美しい。そこが木造的なのかも。

0512_DSC02226_1

0512_DSC02225_1
(住所:東京都江東区大島8丁目1−1近辺)

0511_DSC00873_1
一直線に伸びる千代田通り商店街。統一された看板デザインで繋がる。時短で閉まるのが早いが、真ん中あたりの食品店舗灯りがいい。路面にせり出す感じもいい雰囲気。北側にもあるゲートは江戸川区に入る。

0511_DSC00884_1

0511_DSC00887_1

0511_DSC00889_1

0511_DSC00898_1
(住所:東京都葛飾区鎌倉4丁目34−6近辺)

0511_DSC00862_1
通りの一部は江戸川区に入る、葛飾区の千代田通り商店街。統一テント上の看板ラインが繋がっている商店街。時短で閉まるのが早く食品関係以外灯りがないが、なかなかいい表情。テントの出し入れで境界も変わり面白い。

0511_DSC00868_1

0511_DSC00869_1

0511_DSC00879_1

0511_DSC00864_1
(住所:東京都葛飾区鎌倉4丁目39−2近辺)

DSC03040_1
北馬込の環七通りに面する古い擁壁階段。かなり急勾配おそらく40度前後。一気に降りる階段は擁壁線とパース状になる。その先は大通りから分かれる道路、その上の段差道路とビルと道路段差風景もいい。

      DSC03044_1

DSC03043_1

      DSC03042_1
(住所:東京都大田区北馬込2丁目26−12近辺)

   DSC01489_1
古墳を利用してつくった富士塚の上に社殿がある、駒込富士神社。参道階段の勾配は45度と絶壁となるので、脇に女坂階段がある。その途中の少し広場的なところ、パーゴラもありちょっと不思議な感じ。塚下の近隣との間の路地もいい。
DSC01473_1

DSC01476_1

DSC01475_1

      DSC01492_1
(住所:東京都文京区本駒込5丁目7−20近辺)

     0509_DSC01545_1
斜面地に位置する田端八幡神社、参道からまっすぐの男坂階段、脇に分かれる女坂階段がとてもいい。階段も蛇行しながら左右に鳥居や祠もあり、暗くもあり迷路空間になっていて面白い。

     0509_DSC01550_1

      0509_DSC01541_1

0509_DSC01534_1

      0509_DSC01532_1
(住所:東京都北区田端2丁目7−2近辺)

0508_DSC02553_1
やや大きい梅田亀田公園、面白い遊具も多い。表と裏が入れ替わるメビウスリングの雲梯(ラダー)遊具、歪んだ形態も面白い。少ない柱脚でうまく浮いている、構造も良く出来ているとでデザインは仙田満さんだった。

0508_DSC02548_1

0508_DSC02547_1

0508_DSC02560_1
(住所:東京都足立区梅田8丁目13−5近辺)

↑このページのトップヘ