夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

2020年11月

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スタイリッシュな建物という表現に惹かれて夜に。角から見る上に伸びる鋭角三角ボリュームが美しい。道沿いを見てゆくと流れる道に沿って立つ、4連長屋みたいで、一つは駐車場みたいな空きに。長屋姿としてもいい。

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(住所:東京都墨田区京島3丁目近辺)

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月島もんじゃストリートの脇路地。店舗看板と住居長屋バルコニー、電線が混じるエリア。年々新しくなっているが、それでもまだまだ面白い雰囲気がのこっている。

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(住所:東京都中央区月島1,3丁目近辺)

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中野区にもある神田川の柳橋から。有名なのは隅田川との合流近く。深い水面だけ反射で光り、護岸はただ暗く、街灯と同じ高さで反射する建物が美しい世界に。もう少し下流の中野新橋の赤い色で雰囲気も変わる。

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(住所:東京都中野区弥生町2丁目42−10近辺)

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下馬にある旧駒沢練兵場兵舎の東京世田谷韓国会館。この辺り一帯はかつて旧帝国陸軍の駒沢練兵場、野砲兵第一連隊の兵舎だったと。凄い雰囲気の木造の長い建物。まるで要塞かのような。白いシャッターからは何がでてくるのか。

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(住所:東京都世田谷区下馬2丁目37−1近辺)

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方南の坂道に面するマンション前店舗群。階段式コロネード(列柱廊)がいい空間になっている。坂道道路との間の通れる空間がいい、東京の段差では珍しいタイプ。

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(住所:東京都杉並区方南2丁目4ー27近辺)

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目黒川でここだけ赤いアーチの中の橋。絵になるからかよくドラマロケ地にななるようだ。床に白字でなかのはし、赤と緑の車止め、いままで気がつかなかった。

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(住所:東京都目黒区青葉台3丁目22-1近辺)

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石神井川の向山ケ谷戸支流暗渠、目白通りからの段差入り口がいい。車のスロープ横の階段、その先は歩道で暗渠道がジグザグと続く。車路横で歩道のカタチが見えるところも面白い。その先には片側擁壁で奥まってゆく。

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(住所:東京都練馬区向山4丁目1−1近辺)

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赤羽台の台地上の分かれ道、角地にあった建物がなくなり。その先にある廃屋。どうやら火災でやけたような外壁とのこったバルコニーの骨組み。立地もふくめてこの孤高の立ち姿に惹かれる。

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(住所:東京都北区赤羽北1丁目7近辺)

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豊島園近くの交差点のY字路部分。右は商店街が続き、左は対岸は公園の住宅街。角建物は一階は店舗で右に向いているが、残地部分に屋根がつき自販機は両側に向いている。(住所:東京都練馬区春日町5丁目8−18近辺)

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赤羽台突端にある赤羽八幡神社。低地の街灯りをのぞく裏参道鳥居、参道鳥居、間の崖地から。ここは鉄道が台地に潜ってゆく、鉄道で分断されるところに位置する。

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(住所:東京都北区赤羽台4丁目1−6近辺)

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住友不動産青葉台タワー東側の階段。ビルで整備された階段と並行してぬけられる蛇坂。蛇行具合が手摺でわかり面白い階段。高低差はかなりで上からの風景もいい。

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(住所:東京都目黒区青葉台3丁目5−41近辺)

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隅田川大橋の東側、直線とアールでのループ型スロープ。階段もあるが、いい具合にループしていて、スペースにうまくはまっている。落下防止屋根が隙間にあって空間をつくる。西側も面白そうだが対岸に渡るのを忘れた。

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(住所:東京都江東区佐賀1丁目1−1近辺)

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綺麗なライトアップが多い隅田川の橋。逆に街灯りの自然な感じの橋が目立つ。高速ガードだけど両国ジャンクションは、合流しながら対岸に曲がる橋。高速の灯りと曲がるガードの反射が美しい。近づくと見え方も徐々に変わる。

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(住所:東京都墨田区両国1丁目2−5近辺)

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なんだこのカタチ、白いゾウさんのようだ。汐留川水門に隣接する浜離宮排水機場。水門が閉めて内川が増水したときに外側に排水する施設。なんでこんなカタチになったのか、よく見ると白い曲面の下にも配管がある。(その後、ゾウではなくどうやらクジラのしっぽと教えられる。そして排水機場ではなく、汐留第二ポンプ場の施設ではないかとの記述も見つける。確かに水門とこの施設は中央区と港区の境でわかれている。「大雨のときは、雨水を東京湾へ放流し」つまり下水も流れる、オリンピックで問題になった、大雨時にながれる下水問題にも繋がる。なるほど難しいね、時としてデザインはそういったものにも使われる。)

さらに今年できたウォーターズ竹芝の光る階段、水上バス発着施設も増え、浜離宮の外防波堤と月島高層ビル群と雑多な世代が同居している場所となり。

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(住所:東京都港区海岸1丁目11−1近辺)

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石神井川の向山ケ谷戸支流暗渠、ここからの北側の細道がいい。並列する道、その先は道に面する建物、いい町並みに。路地としてもなかなかいいところ。

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(住所:東京都練馬区向山2丁目近辺)

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赤羽台の斜面地にある、細くなる路地前の階段。トタン建物は緑色から青色とサビ色でカラフル。階段と細くなる路地の関係がいい。

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(住所:東京都北区赤羽台3丁目近辺)

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複合型シェアホテルの「LYURO 東京清澄」、2階に宿泊者以外でも誰もが自由に楽しめるところ、京都川床の東京版「かわてらす」がある。BBQレストランも面しているし、散歩で通り抜け可能がいい。

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(住所:東京都江東区清澄1丁目1−7近辺)

プロジェクト「かわてらす」;国や都が管理している河川通路を一定期間だけ民間事業者に託し、水辺空間を人々が集まる憩いの場として活用。

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隅田川に架かる橋はどれも綺麗にライトアップ。逆に目立つのがライトアップされいない鉄道の橋、総武線隅田川橋梁(昭和7年)。古さもあるが橋脚部分が島のようでいい。上の鋼ランガー橋と橋脚を繋ぐデザインもいい。電車が通ると光が漏れし、屋形船のあかりも拾って美しい。

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(東京都墨田区両国1丁目12−2近辺)

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月島3丁目の街角で、他と一段階低くなっている八百屋さん。すまなさそうに背が低いトタニズム建物。テントやケースがはみ出る感じは逆で面白い。(住所:東京都中央区月島3丁目23−4近辺)

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神田川の弥生町支流の暗渠道。暗渠道にかぶさるように緑がはみだしていた。それにしても大きい、風でゆらゆら、街灯も一緒にゆらゆら。夜の暗渠道ながら、どこか南国の風を感じられるのが面白い。

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(住所:東京都中野区弥生町4丁目19近辺)

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