夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

2020年08月

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駅舎やホームがどんどん改築されるなか、大森駅ホームはまだ木造だった。ちょうど、日本考古学発祥の地の碑の土器オブジェがあり、入れて撮る。架構も洋小屋で柱と梁の接合ぶは方杖えの構造。(住所:東京都大田区大森北1丁目6−16近辺)

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台地ならびにいい階段が幾つかあるところ。ここはやや幅広で、踊り場なしの急勾配が特徴。進入禁止、注意ポールもある。そして街灯位置との関係で影が綺麗に落ちる。通常自分の影が映るところは撮らないが、なんかいい感じの影になった階段。

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(住所:東京都大田区東馬込1丁目41−6近辺)

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片側は東京都下水道局と上にある荒川自然公園の都電荒川線電の荒川二丁目駅。一直線に伸びる線路にと対比的な街並み、自然公園へのスロープが見える風景。駅裏路地からみえる電車灯りがおちる路地もいい。

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(住所:東京都荒川区荒川2丁目27−4近辺)

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綾瀬駅から少しいったところにある美しい塀の通り。とても長い、どうやら個人所有の建物ようだが、漆喰の建物と蔵の建物もいい。長さだけではなく高さも低い塀で、街並みをつくる。

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(住所:東京都足立区綾瀬4丁目5-4近辺)

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白子川の於玉ヶ池支流、暗渠緑道になっている。がけ地脇でかつての橋ところは階段で少し高く、景色がいい。反対側は行き止まり道になっていた。

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(住所: 東京都練馬区旭町3丁目8−25近辺)

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靖国神社と江戸城の田安門前堀に挟まれてある九段坂公園。かつて靖国神社にあった高燈篭(常燈明台)、かつて国会前庭北地区洋式庭園あった元帥大山巌銅像 、いづれもウラガワから先の方向をみる。光の具合か、横断歩道橋が一番美しくかがやいていた。

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(住所:東京都千代田区九段南2丁目2−18近辺)

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斜面地の給水管と排水管、ドレン管らしきものあるが、後から増設などで不思議なカタチに。斜面地は土に隠れない部分が出やすくありそれで面白い状態になっている。(住所:東京都練馬区旭町2丁目近辺)

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南馬込でみつけた古いマンション。外側に飛び出た階段がいいデザイン、どうも少しアールになっている。一番上の柱照明が消えていたが柱梁が十字に綺麗にみえる照明。半階上りの真ん中階段もいい。(住所:東京都大田区南馬込4丁目近辺)

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旭町の台地で高低差があるところ、擁壁の上に斜面途中路地がある。高いほうは擁壁で、低いほうの擁壁は手摺なしで、ところどころ植栽境界。私道なのか公道なのかわからないが、景色もいいところ。

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(住所:東京都練馬区旭町2丁目近辺)

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千代田区はオレンジライト街灯が多く、夜は一変する。この村松ビルの横、消火器ポールの影が壁面に落ち、配管類絡み合って不気味な模様に見えてくる。へぎそばの字も少し怖くなる。出窓でいい感じビルも昼みると印象が違う。

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(住所:東京都千代田区神田三崎町2丁目11−3近辺)

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昭和通り商店街と小岩中央通りの間脇道にある小岩水天宮。小岩中央通りは小岩用水路跡で水天宮前の道は直行する水路跡のようだ。昭和通り商店街からは門もどこズレた方向、水天宮も横から見える。周囲はどんどん変わり、不思議なズレ方が逆に面白い配置になっている。

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(住所:東京都江戸川区南小岩8−7−11近辺)

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少し変形しているが11叉路の菅原橋交差点、凄い数。大きくは千葉街道(①②)に鹿骨街道(③④)。それに仲井堀通り(⑤⑥)、旧小松川境川関連(⑦⑧⑨)、同潤会通り(⑩)、水路跡(⑪)と。ちょうど暗渠の本田創さんも考察していたように6つが水路跡。なかなか入り切れない多さだが、やや広くなった交差部の雰囲気で感じられる。これでそんなに事故はないらしい。

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(住所:東京都江戸川区本一色1丁目34−24近辺)

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一瞬雨がやんだときに夕焼け空が見えた日。荒川4丁目のバルコニーが向いあういい路地、アルミや木造のバルコニーの透明波板から夕焼け空が透けてみる。一つだけアンテナが空にのびていた。

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(住所:東京都荒川区荒川4丁目近辺)

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幹線道路の立体交差で日本最初、環状七号線と第二京浜国道の松原橋ジャンクション。1940年完成という古さのわりに、繋ぐ円形スロープが幅もあり、わりと自然な感じで収まっている。円形スロープの残地も森のような植栽。片側で絡むI+Y字型横断歩道橋とも融合している。

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(住所:東京都大田区北馬込2丁目30−3)

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東馬込1丁目の谷間、ここの階段風景素晴らしい。程よい空間の谷間住宅地の向こうの対岸、品川区西大井の岬地形には如来寺がたつ。屋根がいい感じの借景に。

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(住所:東京都大田区東馬込1丁目43−5近辺)

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若木2丁目の地形は複雑で、幾つかに分かれた川跡のように支流的谷間が面白い。斜面に2、3階建て住宅がつまっていた斜面都市に。先に頭しか見えない団地からもその先の地形もみえてくる。

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(住所:東京都板橋区若木2丁目20近辺)

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交差点のY字路部分だが、その先の信号機の赤い光があたり、Y字路建物が輝く。よく見るとどこからかの青い光も混じる、街灯りの面白さがここに。(住所:東京都大田区南馬込4丁目8−3近辺)

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和光市白子の台地の高低差、約11mのところにある階段。ほぼ建物4層分で3連続階段。踊り場の奥行があって上からと下からの見え方が変わる。一番下は不思議な斜め階段。

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(住所:埼玉県和光市白子2丁目27−69近辺)

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世田谷通りの立体Y字路、日大商学部の交差点にたつ横断歩道橋。もともと世田谷通り側のスロープ付き横断歩道橋があり、それより高くもう一つ側に歩道橋を増設した感じ。斜面地でのスロープに螺旋階段、増設と不思議な形態に変化している。

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(住所:東京都世田谷区大蔵3丁目5−30近辺)

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新小岩駅周辺は街が新しくなってしまったが、少し離れると古い建物が、路地がある。配管路地越し風景、シャッターが下りているが生活感を感じる店舗風景。(住所:東京都葛飾区新小岩2丁目13−6近辺)

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