夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

2020年04月

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人込みを避けての夜散歩。目黒川削った台地、崖線が見える。斜面の緑が残りずっと繋がっているように見える。このあたりでこれだけ遠景、地形が見えるところが珍しい。

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(住所:東京都世田谷区池尻4丁目2−20近辺)

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人込みを避けての夜散歩。キャットストリートの明治通り出口、その先の景色が変わった。高くなり変なフレームの宮下公園は予想していたが、セルリアンタワーの前にある東急プラザ渋谷が山のようだ。照明の具合も含めて別の都市がそこに出現したようにみえる。(住所:東京都渋谷区神宮前5丁目29−9近辺)

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人込みを避けての夜散歩。斜面地にある宮下児童遊園、その高低差を利用して作ってある滑り台山。白い滑り台部分と曲面山と階段の構成、既製品じゃない一品生産の良さがある。

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(住所:東京都目黒区大橋2−18−32近辺)

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山手通りと旧山手通りの分かれ道、山手通りガードが曲がってゆく。天井金属板に反射する街灯、信号、街灯りが曲がって呑み込んでゆく。

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(住所:東京都渋谷区神泉町22−2近辺)

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目黒川が削った台地上にある大橋住宅2号棟の公園から。手前の東邦大学医療センターがなくなり工事中で、台地上からの遠景が見える。246号線の上の高速道路、道路沿いおビル群がこのあたりの遠景の特徴。大きくしてよく見ると手前の工事中に重機がみえる。(住所:東京都目黒区大橋2丁目17−43近辺)

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人込みを避けての夜散歩。この階段、上からの風景、脇の倉庫のようなお店と階段がいいとずっと思っていた。しかし下からの階段風景もよかった。三連階段の蛇行角度が見事に美しい表情をしている。見どころ満載。

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(住所:東京都目黒区大橋2丁目5−11近辺)

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人込みを避けての夜散歩。旧空川が削った台地、古い擁壁と階段。ビルに住宅、幹線道路で地形が見にくいが、階段や擁壁に高低差を感じる。緑に飲み込まれたような擁壁と階段風景が美しい。(住所:東京都目黒区大橋2丁目6−10近辺)

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人込みを避けて、一人の夜散歩。古い民家と光格子の門がなくなった、新大塚駅近くの抜け道の階段路地。少し濡れたバラバラな石畳がいい表情をだしている。階段があり、高さが違い、周囲の圧迫感も変わる。

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(住所:東京都豊島区東池袋5丁目52−15近辺)

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人込みを避けて、一人の夜散歩。夜でも緑道は走る人ばかり。北沢川緑道(暗渠)の四ツ目橋、影になると二つ目の格子が美しい。少し斜めに配置され、水路と緑道も交差、道路とも交差する。

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(住所:東京都世田谷区三宿2丁目5−6近辺)

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人込みを避けて、一人の夜散歩。松濤美術館(設計:白井晟一)、石と金属だけの構成。みえる開口部は左チケット売り場と入口の格子だけ。曲面壁とアール屋根で道路や街を包みこむような形態と灯り。(住所:東京都渋谷区松濤2丁目14−14近辺)

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人込みを避けて、一人の夜散歩。駒場東大前駅を遠くの踏切越しと、近くのガード下から見る。真ん中のホーム壁のストライプに見とれる。夜で気がつかなかったが駅じたいがストライプ模様だった。

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この駅入り口付近のガード下空間もなかなか面白い。(住所:東京都目黒区駒場4丁目5−23近辺)

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人込みを避けて、一人の夜散歩。駒場住宅街の立体Y字路。左右の道の高低差のうねりがいい。電柱の影で見ずらいが、角は残地的で階段。壇上に植栽が置かれている。(住所:東京都目黒区駒場3丁目6−6近辺)

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新宿区立蜀江坂公園の遊具、面白い。最近こういったパーツの遊具は多いのだけれども、空中通路にスロープ滑り台、タコ足のように広がる滑り台と。なかなかいいオブジェにも見える。

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(住所:東京都新宿区北新宿2丁目3−25近辺)

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代々木公園のイベント広場と噴水を結び、都道413号をこえる横断歩道橋。その下の落書きアート。赤い色になった中央分離帯植栽に負けないように色鮮やか。(住所:東京都渋谷区神南2丁目3近辺)

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人込みを避けて、一人の夜散歩。このあたりは、春日通りへの通り抜け路地がある。高低差もあると通り抜け階段になる。それぞれ違っていて並ぶ風景がいい。それぞれのところかの景色もまた違う。

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(住所:東京都文京区大塚6丁目2−4近辺)

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葉が落ちる冬のほうがいいと思っていた、ここからのカット。春先の中央分離帯の低木が赤くなり、いいラインがでてきて、後ろの代々木競技場第一体育館もさらに良く見えた。(住所:東京都渋谷区神南2丁目1−1近辺)

2020年4月16日(木)19時「プレバト」毎日放送(TBS放送)に写真提供しました。
夜の代々木公園の写真を。クレジットは番組最後なので、わからないと思いますが。「和紙ちぎり絵査定」のコーナーで出てくるようです。よろしければご覧ください。


こちらの最後の写真のようです。


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人込みを避けて、一人の夜散歩。NHKと代々木体育館側からみる、いつもと違う公園通りの下り。建物の灯りがなく、路上の街灯から下側から照らされるビルの姿はなかなかいい。(住所:東京都渋谷区神南2丁目1−35近辺)

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コロナ騒ぎで3月後半から閉鎖の代々木公園。原宿門前のチューリップ植栽がまるで島のようだった。

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(住所:東京都渋谷区代々木神園町2−2近辺)

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川畑博哉さんの本に「光のタトゥー/東京乱反射スケープ」がある。太陽光がガラスなどで反射した壁面を光のタトゥーと例えた面白い本だ。夜散歩にも街灯などの位置や強さによりタトゥー・刺青ように見える。代々木公園の通りから見える国立代々木競技場第二体育館の曲面に、街灯のタトゥーが。NHKホール前からのライトが変わったようだ。

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(住所:東京都渋谷区神南2丁目1−1近辺)

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