夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

2020年01月

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築地6丁目周辺はビル化がすすむ一方、狭い隣地路地がのこっている、ライトアップされているところからも生活路地のようだ。なかなか魅力的な路地、入り口左側の雨戸ケースの銅板板金デザインも凄い。

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(住所:東京都中央区築地6丁目近辺)

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大井町の東小路商店街を越えた先にある平和小路。途中に脇道もあり、建物横の荒々しさも見える。飲み屋の小路特有の細い路地に、電線が混線ぷりがいい。

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(住所:東京都品川区東大井5丁目5−7近辺)

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北十間川にかかる枕橋、その上に川と平行の東武伊勢崎線のガード、さらに交差する首都高速6号。四層の立体交差になっている。要素も素材もバラバラなのに不思議と調和。耐震補強中のガード列柱もいい。

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(住所:東京都墨田区吾妻橋2丁目19−4近辺)

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首都高速7号小松川線の錦糸町料金所へ向かう階段。ガード下灯りが暗いこともあり、上へ上がる鉄骨の階段、ブリッチがこんなに美しいとは思わなかった。照明で鉄骨の線が輝き、上からの漏れた光と灯りの段階が見える。

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(住所:東京都墨田区江東橋5丁目11-8近辺)

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中央区湊、亀島川沿岸の表側は銅板葺きの町屋。おそらく商売をやっていたような建物だが奥の風景がいい。後ろ側に個人所有の稲荷神社なのか鳥居がある。周囲は高層建物に囲まれつつあるエリアだが、高い空と鳥居の対比風景。(住所:東京都中央区湊近辺)

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辰巳の森海浜公園へとつなぐ辰巳団地歩道橋。平面的には正曲面と直線の構成だが、接合部のアールと立体方向のスロープ斜めで、ぐにゃぐにゃ橋と見える面白い効果。手摺の縦材も統一で要素が少ない分、全体の形態が綺麗にみえる橋。

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(住所:東京都江東区辰巳1丁目10−81近辺)

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有楽町駅の隣、第2有楽町橋高架橋の角は鋭角のY字路部分になっている。高架上の電車の色、丸の内側の街の灯り、 第2有楽橋架道橋のガード下の灯りと様々な色が交差、豊かな色合いに。(住所:東京都千代田区有楽町2丁目4−5近辺)

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築地6丁目の普通の民家なんだけど、その時代の作り方は一緒でもデザインセンスが見え隠れする1階の庇が角地左右面に繋がり、出窓と開口部の構成。夜の影のよる立体効果もあって美しい。(住所:東京都中央区築地6丁目近辺)

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中央区立湊公園の護岸のスロープ、距離が必要でスペースをとるが、流れをつくり空間を支配している。このエリアの水辺はあまり活用されていなく、灯りも少ない。対岸の月島超高層の並びが綺麗にみえるところもある。

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(住所:東京都中央区湊2丁目16−19近辺)

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実は裏山にある墓地の横から、下ると面白い總持寺参道。日常と非日常、聖と俗の境界が参道や門を潜るところで徐々に感じる。反対側からは鶴見駅からの帰宅者が結構通っているこの通り。

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(住所:神奈川県横浜市鶴見区鶴見2丁目1近辺)

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京急鶴見駅近くの商店街通り、斜め天井の屋根。金属なんだけど、いい感じに古びて、木製に塗装しているかにも見える。街区で分断されている配置もどこかいい。

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(住所:神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4丁目7−12近辺)

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徳丸1丁目のスリバチ地形、劇場の観客席みたいな地形にある幅広階段。対岸の階段が2つ見える珍しいところ。高低差の結構あるこの幅広階段、そしてなかなか豪快な地形。

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(住所:東京都板橋区徳丸1丁目27-5近辺)

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第3有楽町橋高架橋、有楽町駅中央口のところ。古いレンガアーチのコンクリ補強でコンクリ面の光が綺麗。手前の鉄骨の増築部分、幾つも色んな素材が対比する。(住所:東京都千代田区有楽町2丁目8-4近辺)

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築地6丁目に残る看板建築の酒屋と民家。並び建つ立ち姿がいい。このエリアの特徴でビルで高いところと低層の建物が混在、そのためか上の空がとても広く見える。(住所:東京都中央区築地6丁目近辺)

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首都高速湾岸線に繋がる辰巳のジャンクション。下に辰巳の森緑道公園の渡橋が絡む。色も違うし、緩いアールの橋だけど不思議といい感じに。高架の首都高速湾岸線の上なので高さが高い、緩やかながら豪快。

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(住所:東京都江東区辰巳3丁目4-24近辺)

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豊洲の春海橋公園、晴海島と豊洲島の間の海。晴海橋と豊洲橋が重なりさらにもっと向こうにレインボーブリッチが重なる。公園の斜面と広がる海が美しいが、その向こうの橋の重なり具合がどうにも混線ぶりが何とも言えない。

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(住所:東京都江東区豊洲2丁目3近辺)

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天ぷら躍金楼の脇道からのヨコガオ、正面よりも凄い。茶室のような多窓。今は1階は厨房関連の勝手口、2階は木質ルーバーの塀から植栽が見える。グーグルアースで上から見ると昔は此方が玄関だったようにも見える。

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(住所:東京都中央区新富1丁目10−4近辺)

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北沢川支流の溝ヶ谷、緑道みたいな公園「北沢1丁目公園」。ここは京王井の頭線が分断してダムのようになっている。緩やかなながら囲まれた感じがどこかいい谷間地形風景。

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(住所:東京都世田谷区北沢1丁目2−6近辺)

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斜めに走る今井街道、中川近くのほうに六差路がある。ここに残された建物がなかなかユニーク。昭和5年建設の洋館造りの今井医院、看板建築の宮万商店、花屋たちばなや、古民家の花屋たちばなや。それぞれの文化が香る幅広な交差点。

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(住所:東京都江戸川区西小松川町26−1近辺)

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看板はあるが寂れている、L字のスバル飲食街。ぽつぽつ店舗もぬけて空き地があり、建物のヨコガオも凄い。脇路地も通りなのか駐輪置き場なのわからないが、凄い雰囲気を保っている。

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(住所:東京都葛飾区新小岩2丁目7−12近辺)

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