夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

2019年09月

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Y字路は異界への入口という言葉にぴったりなY字路。意図しない街灯が真ん中建物だけ緑色、左右の道は明るい街灯。左右の道は先で左に曲がり先が見えない。見えないことも異界を想像させる。(住所:東京都荒川区町屋4丁目23近辺)

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山谷地区の角地に建つ、簡易宿泊所の正徳館。両側にある穴あきブロック塀の上に屋根がつき、倉庫なのか、はたまた内部からの収納か。わからないけど道路と建物間にうまく収まり、柄もおもしろくカッコいい建物に。(住所:東京都台東区清川2丁目16−1近辺)

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住宅街で見慣れない形態。地面からのびる斜めの線。階段からの線が、駐車場バルコニーの斜めの壁に繋がる。少し小さいバルコニーだけど面白い形態、建物大きな開口部も美しい。

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(住所:東京都杉並区松庵1丁目近辺)

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松庵3丁目から五日市街道上り方面を見る。車道道路の歩道からはみ出る商店街の3連街灯が美しい。遠くまで見ると幅広ながら覆いかぶさり商店街雰囲気を作っている。(住所:東京都杉並区松庵3丁目10−1近辺)

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沼袋駅前商店街の脇道先にある銭湯「一の湯」。入口手前に不思議な透明波板鉄骨造の屋根構築物がある。もともとあったもの利用か、アーケード的なもの再利用か、まったくわからなかったが、新しい銭湯玄関への中間領域をつくる。

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(住所:東京都中野区沼袋1丁目39−7近辺)

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江戸川を渡る常磐線と上野東京ラインのトラス橋。2本トラス橋で各左右のトラス構造で、合計4本になる。近づくと三角線がズレて面白い図形になってゆく。背景の町灯りも綺麗で、電車の灯りもいい。

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(住所:東京都葛飾区東金町6丁目10−3近辺)

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水元公園、河川を堰き止めて作った用水池「溜井」のひとつである小合溜(こあいだめ)。湾曲した一番北側、大場川と並走するところは、人がいない。途中、森の一本道でランニングの人に「道に迷ったここから出るには?」と聞かれる。そんな、灯りが少ない対岸側見えるところが一番良かった。

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(住所:東京都葛飾区水元公園7-9近辺)

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西荻窪駅から少し行ったところにあったクルドサック。中央線の近くだったのにもびっくり。都市計画的というよりも私道のクルドサックみたい。それでもいきなりパブリック度が増す、クルドサック。

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(住所:東京都杉並区西荻北3丁目11−25近辺)

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新宿駅西口広場、車道の立体交差で穴が開いていて地下から地上へ繋がる。車道スロープで分断され地下からは二つの穴になる。穴から見える地上のビル群、そして地下への広がる空間は、4枚変形写真でいい感じ入る。歩道スペース広場の関係も見えてくる。

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(住所:東京都新宿区西新宿1丁目近辺)

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水元公園の小合溜の外留を渡る水元大橋。68.5mの鋼斜張橋で水辺に伸び、湿度が高く霞んでいた。水辺が近い歩道橋はそれだけでいい景色、背後の埼玉側のオレンジライトがいい。

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(住所:東京都葛飾区水元公園3-4近辺)

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用水池「小合溜」の調節用の堰「閘門橋」。水元公園の北側にあって、1909年のレンガアーチ橋。上流は新しい葛三橋が近くにあって見づらいが、真ん中の不思議な帆先、左右のアーチ水門、左右陸地の部分まで含めて、色んなカタチが存在する。100年以上たつ素材感、デザインもいい。

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(住所:東京都葛飾区西水元6丁目23近辺)

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水元公園の閘門橋、行ってみてビックリ、見たイメージと違う。これまで閘門は幾つかみたが、橋の真ん中に上下流方向に船の帆先のようなデザイン。これが凄い、さらにその帆先に謎のオブジェ。ほとんど写真に出ないのは、近接の橋が近すぎていいカットにならないからか。

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(住所:東京都葛飾区西水元6丁目23近辺)

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水元公園、河川を堰き止めて作った用水池「溜井」のひとつである小合溜(こあいだめ)。水辺が近く緩やかな風景の公園で広い。蛇行する南側方面はパーンと開けている。向こう側の埼玉県側はオレンジライト、こちら側はホワイトライト、違った世界が水路を挟んで同居、その対立する世界が美しい。

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(住所:東京都葛飾区水元公園3近辺)

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大場川を渡る葛三橋、向こうに見える風景は埼玉県八潮市。八潮南公園の緑に低層の家々という風景。夕焼けと水辺のマジック、東京都23区の北側にはとんでもない水郷の風景があった。

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(住所:東京都葛飾区西水元6-23近辺)

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杉並区の知る区ロード上に造られた、人の五感がテーマの「みみのオアシス」。背後に竹林を背負っていて、鉄板の壁で囲まれて聞くためのオブジェが点在する。背後の竹林からの光で輝いて美しい。

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設計:六角鬼丈計画工房(住所:東京都杉並区宮前2丁目15-4近辺)

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沼袋駅前の沼袋親交会商店街、駅へと向かう道は高低差があり下がってゆく感じがいい。東側に一本入った路地にもいい感じの飲み屋路地がある。

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(住所:東京都中野区沼袋1丁目45−4近辺)

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旧東海道の浜川橋(泪橋)からの立会川風景。この橋よりも上流の先、橋と風景が美しい。かなり先の奥まったところだけど。この橋の名前も泪橋だから、だいたいそういった景色の場所だったのだろう。

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(住所:東京都品川区東大井2丁目28−6近辺)

NHKワールドTV「TOKYO EYE2020」にテレビ出演しました。
「東京ナイトガイド」というテーマで、東京の3ヶ所を外国人レポーターに案内する感じです。国際放送、英語放送なのでと思っていたら、NHK BS-1で見られるようです。それとパソコンでオンデマンド再放送が見られるようです。御覧いただければ幸いです。

※こちらで、2019年9月11日より1年間、NHKオンデマンド送信が見られます。
【NHKオンデマンド再送信】
東京アイ
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/ondemand/video/2053158/

【NHK ワールド TV】(国際放送)
2019年9 月11日 AM8:30〜,PM14:30〜,PM21:30〜2019年9 月13日 AM2:30〜
※日本時間で記載しています
【NHK BS-1】(国内放送)
2019年9 月13 日 AM4:30〜
※ TOKYO EYE(トーキョー・アイ)2020
NHKワールドTVで放送される日本、特に東京都心及びその周辺地域を紹介する日本国外向けのテレビ番組です。有名観光地の一つである浅草ではなくて浅草橋、渋谷でも繁華街ではなくて路地を入った昔ながらの景観など、「東京の違った一面を紹介する」というコンセプトになる。(ウィキより)

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練馬区豊玉中、比較的広いバス通りの変形五差路の一つの道路と町並み。古いい店舗と倉庫と信号の表情がいい、とても魅力的な町並みに見える。(住所:東京都練馬区豊玉中1丁目7−4近辺)

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昨日の大雨が降ったあと、所沢航空公園の池を囲むメタセコイヤ。湿度は94%でレンズも少し曇り、湿気も映る。米軍基地跡のこの池も人工だし、植林で育ったものだが、その中でもメタセコイヤの背の伸びは、他の木から頭出ている。(住所:埼玉県所沢市東新井町256-1近辺)

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