夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

2018年10月

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新小岩駅前からのびるアーケード街「ルミエール」、今はきれいなアーケードだが、アーケードの横穴、横道に続くところがオモシロイ。ここは上部は穴をふさぐために左右から空中ドッキングしたような増設部分。下のテントはまさに左右から攻めて間の隙間を塞いで雨樋までついている。ここもある意味空中ドッキングだ。

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(住所:東京都葛飾区新小岩1丁目51−3近辺)

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十字型街区構成になっている桐ヶ丘中央商店街。十字の通り側をメインとするとこちらはウラガワだ。2階バルコニーの手すりの錆びた雰囲気の感じもいいが、新しい建物の妖しい色の照明の感じもいい。そんな通りになっている。

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(住所:東京都北区桐ケ丘1丁目9 -1-6近辺)

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中川護岸の階段手摺にうっとり、なんだか美しい。手摺の色が違うのは塗った時期が違い青色がぬけているのだろう。あと光の具合によるもの。3段階の空間層が見える。(住所:東京都葛飾区立石8丁目30−11近辺)

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奥戸あたりの蛇行する中川。丁度大曲りのこの辺りから見ると、対岸の東立石緑地公園の島のように見え、まるで大河。左右川の先はさらに蛇行で見えなくなる。水面のゆれが艶めかしい街灯りをつくる。

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(住所:東京都葛飾区奥戸1丁目23-14近辺)

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小平団地周辺には、街区内路地をもつ商店街が幾つかある。すべて商店じゃなくて、だんだん住宅地化しているが、そのエリアの街角建物のあかりが美しい。角のオモシロイ建築を並べてみると、少し町の構造が見えてくる。

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(住所: 東京都小平市学園東町2丁目2−15近辺)

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小平団地周辺、団地北口通りのウラガワと、一本道を挟んだ建物。ブルー色とピンク色の壁の建物。一つは、商店のウラガワの増築的なところ、もう一つはもともとピンク色の中通路商店みたい、前に色々増築部があるところ。よく見るとなかなかいい建物。

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(住所:東京都小平市学園東町3丁目1−10近辺)

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新小岩駅前からのびるルミエールのアーケード街。明るい照明だが一本脇道に入ったほうがいい雰囲気の路地がある。暗い路地から段々明るくなり、色々な看板があるこの路地通りはいい風情をしている。

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(住所:東京都江戸川区松島3丁目15-8近辺)

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松島3丁目には丸健カフェー街があったが、今はほとんどわからない。その一角のようなスナック街の路地。こんな細いところでも抜けられる。面する2つの店構えもいいが、右手前の新築建物が下がって見える風景だった。

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(住所:東京都江戸川区松島3丁目15−2近辺)

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小平霊園の門前町、石材店がならぶ広い道がある。小平霊園の柱も立っている。その周辺にも古い建物や石材店がある。この町の階層、雰囲気の段階も幾つかあるといい町の構成になる。

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(住所:東京都小平市美園町2丁目1−1近辺)

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北町浅間神社富士塚の上から眺める。本殿の横にあり、高さは屋根よりは低いが、登れるので上に立つと結構高い。そこから眺める北町の町並みとの対比もいい。

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(住所:東京都練馬区北町2丁目41 -3近辺)

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色んなタイプがある豊島五丁目団地。1、2、5、6号棟のデザインを改めてみる。HPC工法(鉄骨プレキャストコンクリート造)で作られたとある。バルコニーの腰壁パネルと縦桟が美しい。コアがある妻側のデザインもまるでビルのデザイン。塔屋のデザインもカッコいい、しっかりしたデザイン団地だ。

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(住所:東京都北区豊島5丁目5近辺)

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新小岩のルミエールアーケード脇にはオモシロイ路地がある。通用路みたいな路地、建物入口からはみ出る白い看板はいい。光るわけでもなく、白い薄平板に文字、逆にきいている。大きすぎるバランスも興味深い。

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(住所:東京都葛飾区新小岩1丁目50−6近辺)

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代官山の八幡通りからキャッスルストリートに降りる細道路地の階段。家や店舗、塀が迫ってくる路地。その代官山の少し隠れた雰囲気の路地階段がいい。

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(住所:東京都渋谷区代官山町14−7近辺)

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船堀稲荷神社の脇にある船堀西児童遊園。その片隅にある水神社。川の近くによくある神社。横の路地から参道が横から見える。水神社参道のうしろに児童公園遊具、船堀稲荷神社、背後にビルの風景が興味深い。(住所:東京都江戸川区船堀1丁目1-6近辺)

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元は自転車屋だったようだが、今は違う使い方みたいだ。ルミエールのアーケード街は古い建物がどんどん少なくなっている。オレンジ色の色塗りはさておき、カタチは角に立つ多角形の看板建築。脇道のほうから高さが三段かわる動きがある。

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(住所:東京都江戸川区松島3丁目14−8近辺)

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これ面白い、たぶん雨水管、雨樋の横管。行き場がなかったのだろう、階段下を横に引っ張っている。横管が道路側にあると破損が多いがうまい具合に階段の隅にある。最後は排水シンクに上がって下がる。

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(住所:東京都渋谷区東2丁目近辺)

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和光市白子を上がる台地にある百段階段。かなりの高低差、通りからは細道で階段を上がる。途中の階段曲りから振り返ってみると、交差点の灯りが美しい。

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(住所:埼玉県和光市白子2丁目5−12近辺)

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新小岩駅前からのびるアーケード街「ルミエール」。終わりのほうは江戸川区にある。アーケード末端と路地、ちょうどここから雰囲気が変わるところでもある。こちら側の路地は丁度、区の境界でもある。エッジや境界はそうみるとオモシロイ。

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(住所:東京都江戸川区松島3丁目40−1近辺)

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都営桐ヶ丘アパートの間に位置する桐ヶ丘中央商店街。広大な敷地で5000戸を抱える1953年に作られた商店街。建物間の中庭的街区構成が興味深い。夜は何店舗かあいているが、夜の雰囲気は素晴らしい。

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ピロティを抜けた先に通路、庇、店の3構成で街区をつくる。それぞれの空間がとてもいい。

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(住所:東京都北区桐ケ丘1丁目9 -2近辺)

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石神井公園駅の商店街を入ったところ、ビルと駐車場に囲まれた位置にある合祀された大鷲神社と大國天社。アプローチ空間がオモシロイ。両側が駐車場のトタン屋根、道路からの入口の門も鉄のフレームだけ。酉の市には賑わい姿もかわるが、駅近くで置き忘れたかのようなこの雰囲気はなかなかだ。周辺建物との関係も興味深い。

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(住所: 東京都練馬区石神井町3丁目25−26近辺)

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