2018年07月
夜散歩のススメ1544「三角階段のあるY字路」
夜散歩のススメ1543「田柄川暗渠、床模様とトタニズム」
夜散歩のススメ1542「住宅街と商店街の柳原Y字路」
夜散歩のススメ1541「立体が浮かび上がる、旧湯宮釣具店」
夜散歩のススメ1540「大通り小さな建物のY字路」
夜散歩のススメ1539「残堀川と玉川上水の交差点、伏せ越し前の水鳥」
夜散歩のススメ1538「清楚な雰囲気のアメリカ村」

清楚な集落に紛れ込んだ、塀もない芝生の上に平屋が立ち並ぶ米軍ハウスのアメリカ村、入口付近から少しのぞく。あとで調べたら昼間は「私有地で関係者以外は立ち入り禁止です、出てってください」と管理人のひとに見つかり追い出されるみたいだ。背後に見える国営昭和記念公園の緑も美しい。(住所:東京都立川市上砂町1丁目1近辺)
アメリカ村:
国営昭和記念公園の北側にあり、100棟近い平屋建ての米軍ハウスあるアメリカ村。1950年頃に米兵やその家族向けに建てられた住宅地。立川基地が日本に返還され、横田基地内に高層住宅が建設された1970年代以降は、残った空地にはアーティストや芸術家が引っ越して創作活動の拠点になった時代もあった。福生の米軍ハウスなどに比べ往来の姿がそのままに残す。
夜散歩のススメ1537「分かれ道の北町観音堂、Y字路」
夜散歩のススメ1536「駅階段から見える風景、佼成霊園」
夜散歩のススメ1535「自由雲と脇の緑トンネル」
夜散歩のススメ1534「旧日立航空機立川工場変電所、銃弾痕跡と廃墟展示」
東大和市の都立東大和南公園の一角にある旧日立航空機立川工場変電所。昭和13年(1938年)飛行機のエンジンを製造する軍需工場に電気を供給する重要な施設で、昭和20年(1945年)には、他軍需工場と同様に、度重なる米軍の空襲を受けたのに、決定的な損傷を受けることなく復の手を加えることなく使われ続けた遺産として保存展示。今となってはその銃弾痕跡の表情はどうみえるだろうか。建物配置以外にも手前の路面のデザインはいい。
ウラガワは変電所装置が面に現れる。そしてその周辺にも変電所に関する装置や部位なのか、バラバラに廃墟的展示をしている。意図的なのか不思議な展示配置でもある。
(住所:東京都東大和市桜が丘2丁目近辺)