夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

2018年04月

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19時で閉まってしまう別所坂児童遊園からの風景。やっと夜の時間帯に入れた。この辺りには今はない富士塚「目黒新富士」があったところ。高台からの景色は都心の絶景なり。中目黒アトラスタワーが周囲含めて際立つ姿はまるでマンションポエム的パースみたいだ。

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高低差ある目黒台地を落ちてゆく直線階段。そこから見える低地世界、中目黒アトラスタワーも階段と対比して凄い風景になっている。(住所:東京都目黒区中目黒2丁目1−19近辺)

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昭島市緑町、多摩川に向って緩やかに降る坂道にあるY字路。両脇にある信号がどう見ても何かの目玉にしか見えない、絶妙なバランス。ありそうでなかなかない。(住所:東京都昭島市緑町4丁目28−1近辺)

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小平市、東久留米あたりはまだまだ畑がある。ゴルフ場のネットの夜ライトは美しい。さらに高圧電線の線、電線の線も同じように美しく光っていた。手間の畑の闇と対比している。(住所:東京都小平市花小金井3丁目11−1近辺)

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羽村の立川段丘ヘリ際にある稲荷神社。階段から見える羽東の町並み、多摩川、その向こうの丘陵。河に削られた低地の町並み、上から眺めると生活がみえてきそうだ。

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(住所: 東京都羽村市羽東2丁目14近辺)

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多摩川の西側、あきる野市草花の段差約20mの丘陵から反対側の羽村の町をみる。河の流れで綺麗に削らたヘリ際に、オレンジライトに照らさられた直線道路が気持ちいい。多摩川や緑、その先の羽村の町並み、道路の水平線と横に伸びる。(住所:東京都あきる野市草花1883−14近辺)

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明治44年開設の旧福生郵便局の建物を利用した純福音福生教会。向かいに郵便局を開設し、田村酒造を営む田村家の分家でもある、ヤマジュウ(仐)田村家住宅がある。その先にある。道も整備された宿橋通りと街並みもいい感じ。ランドマーク的な建物でありながら、ひっそり建っている。福生駅の南側、多摩川方面はそういった文化に出会えるところでもある。

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(住所:東京都福生市福生637近辺)

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本当の名前は「スカイタワー西東京」だが仮称の時の名前「田無タワー」のほうが使われる。近づくと構造体の線が美しい。鑑賞になっていないが脇道からみる、台座のようなコンクリート台の斜め材構造体が色が変わっていてカッコ良かった。

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近くで撮ると電線との絡みも電線と構造体の色が同化していてなんだかいい。(住所:東京都西東京市芝久保町5丁目8−2近辺)

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この辺りを歩いているどうしても引き寄せられる田無タワー。畑も多く周囲に高い建物がないせいでもある。その分、街並み、路地から見える風景は少ない。ここ、住宅地の道路の軸方向が綺麗に田無タワーとあう。道路の遠近法と田無タワーの姿はなかなかよい。(住所:東京都東久留米市南町2丁目2−9近辺)

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少し違う位置のところ、樹木間の田無タワー、この姿もいい。

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近くに藤森照信さんの建築が2つあるので気になっていたところ。調べて階段坂道がいいなと思っていたら、想像以上だった。谷間風景だけじゃなくて、その先の高台風景、ビル群のせり上がり風景が素晴らしい。手間前の住宅群のひっそり感も対比的いい。

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階段に落ちる手摺の影も美しい。(住所:東京都国分寺市泉町1丁目5−16近辺)

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多摩川南岸多摩丘陵にある湧水で、古くから御神水としてある穴澤天神社の崖下洞窟。昼間に来たことがあるので洞窟にすすめたが、2つの入口がある洞窟内は闇。浅い水の飛び石が見えずらく、しゃがんで写真を撮っていると上からポタポタと水が落ちてくる。

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(住所:東京都稲城市矢野口3292近辺)

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おそらく昔は田んぼや畑のあぜ道だったのだろうか、緩やかな蛇行道の電線電柱は配置が難しい。角度を曲げるために片持ち鉄骨で支えたり、フレームで支えていたりと美しい夕焼けの影絵になる。

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(住所:東京都調布市多摩川3丁目53−14近辺)

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百草園駅より山を越えた先、百草八幡宮の裏山みたいなところから。樹木の間に広がる多摩丘陵の谷間、三方を囲まれた小盆地的世界にみえる。右側の団地が百草団地で奥にポイントタワー棟が建っている。なかなかな風景ながらそれよりもその左側の百草園住宅の屋根の連続が圧巻。山を越えた先に一つの世界、生活がみえてきそうだ。

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(住所:東京都日野市百草867近辺)

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中野駅北口ロータリーに面する路地。オープンスペースから一変して世界がかわる狭い路地の世界。ところがここ、路地とその先の横通り、さらに上部にはビル屋上お看板と3つの世界が同居している。狭い路地世界ながら広がっている。(住所:東京都中野区中野5丁目63−2近辺)

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狭山丘陵と青梅街道に挟まれたところにある、原山の地蔵尊。その前の道の曲り具合が古さを感じる。地蔵尊と道路の関係は興味深い。

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(住所:東京都武蔵村山市中央3丁目56−1近辺)

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高輪にあるわずかに曲がる階段。路地の曲りや古い建物もあるエリアだから、いい感じの風情をたもっている。階段下方向でわずかにくの字に曲がる。右の建物がほぼ接している位置なのに、独立して存在感がある階段。

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(住所:東京都港区高輪1丁目17−7近辺)

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多摩の台地が古多摩川や他の河川で削られ、小高い丘として残り、堂山、中山、前山の3つの頂がある浅間山。その前山、中山を上がる。斜面に浮く木製デッキと斜面風景がいい。前山からは西方向の低地の街灯りがみえる。

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(住所:東京都府中市若松町5丁目3近辺)

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多摩の台地が古多摩川や他の河川で削られ、小高い丘として残り、堂山、中山、前山の3つの頂がある浅間山。一番高い堂山(標高79.6m、高低差約27m)にある浅山神社。参道階段を上がると周囲は真っ暗。祠と鳥居の影が美しい。背後の町灯りが入った風景も素晴らしい。

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(住所:東京都府中市若松町5丁目20近辺)

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国分寺崖線の一部、国分寺市南町あたりは三角形台地になっている。ここのエリアの階段、風景はレベルが高い。南側に斜めにくだるこの階段、手摺が白く太く目立つが、踊り場から両サイドの家にアプローチしていて、階段路地的にもオモシロイ。南側に広がる街並みも美しい。

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(住所:東京都国分寺市南町2丁目3−29近辺)

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近くの並ぶ階段風景もオモシロイ。左右階段の美妙なズレが何とも言えない。(住所:東京都国分寺市南町2丁目2−4近辺)

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駅前ロータリー整備が終わって、東京駅丸の内の軸が遠目からみても美しい。一つ気がついたのは、街灯の高さは一緒だから、よく見るとミチテラスの地面レベルが途中から下がっている。何かによって地形は読めることがある。

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(住所:東京都千代田区丸の内2丁目3-2近辺)

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狛江駅から少しいったところにある泉龍寺、道を隔てて弁天池とひょうたん池がある。ひょうたん池のほうは保全地区で、夜は入れないが、弁天池は入れる。石の橋を渡って弁財天がある島に。ところどころフェンスが見えるが、雰囲気を保っている。

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(住所:東京都狛江市元和泉1丁目8−16近辺)

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