夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

2018年02月

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狛江市の暗渠は複雑だ。本田さんのブログだと狛江暗渠ラビリンスとタイトルをつけるぐらい。それによるとここは「揚辻稲荷神社からの川」の暗渠。この暗渠道の景色はいい。鉄骨階段あり、擁壁あり、途中は行き止まりで真っ暗で、月明かりをたよりに。

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(住所:東京都狛江市猪方1丁目9−28近辺)

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背が高い、東急池上線五反田駅のガード。そしてちょっと仮設ぽいフレーム柱にガードが何ともカッコいい。その下に店舗が入っているが関係ないくらい高い。店舗の光が丁度、フレームを内側から照らして、光の具合もここだけカッコいい。

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(住所:東京都品川区西五反田1丁目8−1近辺)


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大山駅近くの店舗、装テンが2つのアーチで、その奥の窓のアーチが3つ。つながりを帯びていていい感じだ。スナック ヒムカの文字デザインもいい。(住所:東京都板橋区大山金井町4-1近辺)

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近くにあった古本屋の壁の本展示。既製品雨戸で綺麗に収納。使い方がうまい。

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狛江市の暗渠、岩戸川緑地公園。平坦なところをかなり蛇行して、歩いて楽しいところ。今の季節は見事な紅梅。その向こう右の緑道公園と左の道路の景色、紅梅の構図、かなり決まった。(住所:東京都狛江市岩戸南4丁目6−1近辺)

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そのほかでも、岩戸川緑地公園(旧岩戸用水、岩戸川)の暗渠道は面白い。整備された水辺あり、曲り、蛇行ありで散歩にとてもいい。

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(住所:東京都狛江市岩戸南2丁目近辺)



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既存の街に無理やり押し込んだような西新宿ジャンクションは凄い。3層で2つが分かれるタイプだ。受ける梁のスパンもめちゃめちゃだ。それにしても重そうな構造体だが、カッコいいぞ。

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(住所:東京都渋谷区初台1丁目47−4近辺)

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清瀬駅駅前の「南口ふれあいど~り」、昔に比べるときれいに整備されてしまった清瀬駅周辺の昔の道の構造をのこしている。地図で見るとわずかな蛇行だが、看板の効果の奥行き効果もあり、蛇行してみえる。

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(住所:東京都清瀬市松山1丁目11−17近辺)

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神社は夜入れるところが多いが、寺院は山門などで閉めてほとんど入れない。ここ喜多見にある慶元寺、23時近いのに入れる珍しいお寺。三重の塔もあるし、喜多見城跡の地でもあったり由緒ありそうなところ。しらべたらいろいろあった。

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「創建は平安時代で江戸氏によって現在の皇居周辺に造られた寺院。江戸氏が室町時代、現在の喜多見の地に転居したのを契機に寺も移転。江戸時代の1636年には徳川三代将軍徳川家光から朱印状を賜り、格式ある寺院。現存する本堂は1716年の建築で、世田谷区にある寺院建築物では最古。」

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外側から、ビニールハウス越しに光る三重塔、とても新鮮な風景。(住所:東京都世田谷区喜多見4-17-1)

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新宿区住吉町の台地段差、ここに建つ建物は面白い。おそらくは木賃アパートだが上まで上がれて別の木賃アパートに繋がる、共同通路になっている。コミニュティ―空間みたいだ。上部の台地からの風景も良く、丁度撮っていたらここを抜ける地元の人がいた。地元の人以外は通るのは無理だろうだが、本来、路地とか通路ってこういった使い方がいい。

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(住所:東京都新宿区住吉町 近辺)

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東京人2018年3月号 特集「東京『夜』散歩」

特集の東京『夜』散歩の巻頭で「街に隠された異世界」を書きました。また表紙の写真「多摩川浅間神社社務社ビルの屋上テラス」、特集ページの扉写真「暗闇の等々力渓谷」「新宿西口広場の穴を覗く」も使っていただきました。ご興味があるかたは読んでください。夜の散歩についていろいろな方が書かれているので、私も興味深々。

東京人2018年3月号 特集「東京『夜』散歩」

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城山公園という名前だけど城とは関係なく、多摩丘陵のいわゆる多摩ニュータウンエリアの人工の公園の池「竜の池」。上に丘陵を背負い、登る道もあって、2階レベルにバルコニー通路があるが。直線の階段で下がる窪みに池があり、円形列柱通路など、幾何学デザインながら、回遊式庭園になっている。

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(住所:東京都稲城市向陽台5丁目1−1近辺)

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