夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

2017年09月

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耐震補強で古いタイプのガードがどんどん工事中になっている第1有楽町橋高架橋。ここは煙横丁と有楽町産直飲食街を結ぶ横丁通り。提灯だらけのお店があったのだが、今は工事中。しかし実に工事中風景や天井配管がまさにガード下の影の部分がうまく出ている。

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(住所:東京都千代田区有楽町2丁目1−1近辺)

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有楽町の山下橋架道橋にある有楽町産直飲食街。各地方のお店がならぶガード下飲食店街、レトロ調の新しい店だったのだが、半分工事中で合板張りになっている。これがオモシロイことに良く似合っていて、ガード下ってこうじゃなきゃとどこかで思っている。

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(住所:東京都千代田区有楽町2丁目1-7近辺)

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鷺ノ宮駅近くで、妙正寺川脇の不動産屋「田丸産業」。派手な不動産屋はあるが全体に黄色いパネルが灯りで美しい。(住所:東京都中野区白鷺3丁目1-1近辺)

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新橋駅界隈で、写真では写らないピカピカ照明のピンク路地。アイストップになるビル裏の長い配管が伸びる。

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(住所:東京都港区新橋2丁目8-17近辺)

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神田駅から御茶ノ水駅へ曲がる中央線のガード、黒門橋高架橋。アーチ型の古いタイプで、曲がり具合がいい感じに遠くまでみえる。

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(住所:東京都千代田区鍛冶町2丁目11-7近辺)

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神田駅から秋葉原駅の途中にある第二柳町高架橋。ここは倉庫が多いが、柱と梁の線が綺麗な高架橋が続く。

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(住所:東京都千代田区神田須田町2丁目5-2近辺)

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阿佐ヶ谷北口駅前スターロードの店舗群にある提灯のある店「わこ」。一つの提灯が通りに潤いをあたえている感じだ。(住所東京都杉並区阿佐谷北2丁目3-3近辺)

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駅前の西側から始まる、阿佐ヶ谷北口駅前スターロード。古い看板ライトのデザインが時代を感じさせる。奥の方にいくとだんだんと小さな店になっていき、新しい店もあり楽しい通り。

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(住所:東京都杉並区阿佐谷北2丁目2−5近辺)

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阿佐ヶ谷駅の南側、少しいったところにある「いちょう小路」。その入口にある四角い看板、上下にお店の名前があるタイプ。その四角に対比するように、左にある不動産の張り紙のグリット展示がいい。ガラスの先と看板デザインが関係している。


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駅側には看板はなく車止め。そして路地向うに看板がみえる。この対比とその間の小路店舗群、なかなかいい。

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(住所:東京都杉並区阿佐谷南3丁目37−5近辺)

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再開発でなくなりそうな立石の呑んべ横丁、2つの路地の木造アーケード。2階は増築で収納がとびだして狭くなる。トタンのトップライトと関係がおもしろい。

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(住所:東京都葛飾区立石7エリア)

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住んでいる人はいるみたいだけど、マーケットとしては機能していない下平間にある8角形の亀甲マーケット。ここからの風景は素晴らしい。美しい時間帯の街並み、下方にしっかりと存在する、渦かヘソか? 8角形の屋根。形態の強さをここに感じる。

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建物通路で写真を撮っていたら、隣のビルの人に見つかる。説明したら「じゃ、屋上からみるか?」と上がらしていただきました。こちらのビルも名残を受けて多角形。上からのぞくかなり満足なカット、ありがとうございました。

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近づくと増築部分が迫ってきて、八角形は感じられなくなる。

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やはり上からの姿が一番いい。(住所:神奈川県川崎市幸区下平間255-22近辺)

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新宿思い出横丁は時間帯にもよるがプラス海外観光客で賑わっている。路地も店幅も狭く、いろいろ詰まっている感じだ。こういった横丁で難しくなるのが電線の引き方、電柱が建てるスペースがない。ここは足を広げた鉄骨フレームが横丁を連続して受けている。バックのビル灯りでフレームが際立ちカッコいい。

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(住所:東京都新宿区西新宿1丁目2−14近辺)

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ニュー新橋ビルの西側、烏森神社と参道がある新橋2丁目15と9エリア。路地先にニュー新橋ビルの格子がみえる路地はココだけ。いがいと行き止まりの路地が多く、他は見えない。新橋の烏森神社界隈の看板の乱立は凄い。(住所:東京都港区新橋2丁目9−13近辺)

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新橋駅と有楽町駅の間のガード下「内山下町橋高架橋」。アーチ型の高架橋でこのあたりは続々と耐震補強で店が閉店している。オレンジ色のライトもあるが、こんな都心真ん中なのに、かなり昔にタイムスリップした感じの雰囲気がでている。

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(住所: 東京都千代田区内幸町1丁目7−8近辺) 

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阿佐谷北の玉の湯、夜は光の漏れ方がとてもいい。街の銭湯は街の灯りだ。空間も大きく高く、開口部から漏れる光も綺麗だ。街の灯りになっていた。

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(住所: 東京都杉並区阿佐谷北1丁目13−7)

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阿佐谷北にある5差路、1枚の写真になかなか入ることは少ないが撮りこめた。一角に建物や塀がなく歩道スペースだからもあるが、横断歩道の線のおかげでもある。そのめちゃめちゃな複雑な横断歩道の線、すごい存在感。

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(住所:東京都杉並区阿佐谷北5丁目18 -6近辺)


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駅から少し離れたところでは珍しい、繊細なデザインの看板長屋。「洋裁手編すみれ」と「阿佐ヶ谷創芸教室」と看板からはわかるが、今は営業していなさそう。2階の雨戸袋の模様と窓の格子、1階玄関扉脇の細いガラスブロックと繊細デザインだが、それだけはない全体の気品を感じる珍しい看板長屋。

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(住所:東京都杉並区阿佐谷北1丁目近辺)

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前川國男さんの阿佐ヶ谷住宅はなくなったが、ここ鷺の宮住宅のテラスハウス(1958年)は健在。妻側のへの字型の屋根、格子のヌケ、光が美しい。綺麗に見えるその妻側をみつけた。

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(住所:東京都中野区白鷺近辺)

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街の街区の角、その微妙な曲り角は、白線によって表せらることがある。ここの街角、白線の曲り、実に美しい。(住所:東京都中野区白鷺1丁目21-1近辺)

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西武線鷺宮駅の南側に位置する鷺宮八幡神社。夜はとても美しい。様々な色がでている。高台に建つこともあり、バックの空も大きい。

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(住所:東京都中野区白鷺1丁目31−10)

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