夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

2017年01月

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四谷駅近くにある「しんみち通り」。その看板ゲートが六角形の文字盤デザイン、その文字のデザインもいい。ゲートの先に見える街灯と看板のランデブーの姿もいい。(住所:東京都新宿区四谷1丁目5近辺)

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東京の中の古い商店街で、今だ元気な商店街が谷中銀座だ。昼間は散歩で通る人も多いが、夜は普通に帰り道としていろんな人が通る、うらやましい通り。

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(住所:東京都台東区谷中3丁目11−10近辺)

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営団麹町駅の上にある善国寺坂。名前は昔、坂上に鎮護山善国寺があったことによる。新宿通りの向うに下がる善国寺坂、向こうに上がる坂。街灯りが都市的に美しく見える都心の高低差。(住所:東京都千代田区麹町4丁目2−2近辺)

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横浜市神奈川区子安の京浜工業地帯の運河に面する舟屋集落。近くの看板には、わが町 かながわ 50選 「子安浜と漁船」で昔ながらの漁船の風情と、現在のビルが共存する風景とある。立体箱構成のバラック建築の凄さは、水路反対側からの風景が最高である。

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舟屋と舟屋の間には隙間があり、そこから船着き場へ通れるようになっている。

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橋から見える風景も凄い。(住所:神奈川県横浜市神奈川区子安通1丁目174-9近辺)


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この辺りは、船宿はコンクリートの倉庫群の上に増築しているタイプである。同じエリアながら少し建て方、構成が違う。

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(住所:神奈川県横浜市神奈川区子安通1丁目93-5近辺)

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千住大川町の路地、この通りだけ街灯が青緑色。普通、町並み的にはあまりはえない色だったりするが、ものすごくいい表情の建物になり、通りになっている。(住所:東京都足立区千住大川町38−1近辺)

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谷中の夕焼けだんだんの階段を通った時に気になった、イラン・トルコ・ウズベキスタン料理のザクロレストラン。店構えもいいが、内部天井のシェードランプがも綺麗。気になったのは床、机椅子がなく、直に床に座る(チャイハネ方式)タイプ。これだけでも空間がかわる。興味がわいて帰って調べてみたらなかなかとんでもないところみたいだった。(住所: 東京都荒川区西日暮里3丁目13-2近辺)

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谷中のよみせ通りと不忍通りの間にある「すずらん通り」。ゲートの照明が緑色でいまいちなのだけれども、すずらん通りに面するクリーニング屋の看板建築ファサードと不思議に融合していて面白くなっている。

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(住所:東京都台東区谷中3丁目14―6近辺)

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荒木町窪地に降りる階段は5つある。そのなかで北東にあるやや緩やかな階段の仲坂。隣する建物たちの表情もいい。

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(住所:東京都新宿区荒木町13近辺)

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国道駅近くのガード下住居。どんどん耐震補強で改装されているなかで、ここだけは、そのまま残されている。いい具合な増築の形態が集落みたいにみえてくる。

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青い鉄骨に駅、電車の灯りと混在する近未来風景みたいだ。

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(住所:神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央5丁目31−19−2近辺)

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代々木駅から千駄ヶ谷駅方面に抜ける道にあるガード下、青山街道架道橋。なんで青山(大山)街道の名前が? どうもここは千駄ヶ谷村高台の田舎道で関係なく、名前は山手線七不思議のひとつのようだ。ここは鋭角に架道橋と道路が交差する。緑のガードとささえる擁壁の単純構成ながら、どこか惹かれる。Y字路も含めてカッコいい。

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(住所:東京都渋谷区代々木1丁目32-1近辺)

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原宿駅の竹下口前は、谷になっている。明治神宮の池から流れている川跡、暗渠だ。北側からみえる谷間は、周囲のビル、駅舎、杜を含めていい景色だ。(住所:東京都渋谷区神宮前1丁目19−14近辺)

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上十条の稲付谷にある細く長い階段。何人かの人がFBにあげていて場所がわかり、ここあたりの地形を見たときにみる。夜にここ下るのはかなり勇気がいる。私道というか人の家に入っていく感じだ。でもその隙間からみえる谷間の風景、見上げた階段が続く風景はなかなかだ。

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(住所:東京都北区上十条5丁目29−10近辺)

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祐天寺駅東口からまっすぐのびる通りと駒沢通りの交差点にある古民家店舗。調べると「美食同源 CAFE KEATS」というお店。古い建具がそのままいい感じに使っているが、パーゴラはあとからつけた感じだ。緑が絡まる風情の街角だ。(住所:東京都目黒区祐天寺2丁目8−12)

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いつも見ているのに、いつもと違う景色に見えたコープオリンピア。夕焼け夜空が綺麗だったからか、ギザギザ窓からの灯りが美しいかったからか。(住所:東京都渋谷区神宮前6-35-3)

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所沢の旧商店街、かなやま通りにある武蔵野銀行所沢支店。一番上横ライン以外はアルミの縦格子の昔の銀行らしいスタイル。カッコいいのはその手前のアーケード屋根。ここだけ違う形が残されているが、力学、応力図ラインでできた屋根がカッコいい。(住所:埼玉県所沢市金山町12−13近辺)

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高度成長期にできた通りアーケードの屋根、所沢のかなやま通り。周囲は変わり残されたところは今となっては骨董品みたいな屋根だ。屋根天井のカタチもオモシロイし、古びた金属バリバリがむしろいい。

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(住所:埼玉県所沢市金山町13−13近辺)

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見る方向で池にうつり込む風景が違う不忍池。北側から上野ビル群がうつり込む。冬は人も少なく空気も綺麗でなかなかいいところ。

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(住所:東京都台東区池之端2丁目1−45近辺)

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谷中の街角に位置するカヤバ珈琲。街角のエッジにあったデザイン、屋根以外の四角四角がきいている。夜の閉まったあとでも街灯りや信号の色を拾って、綺麗にみえる。(住所:東京都台東区谷中6丁目1−29)

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生麦駅近くのときわ小路。鉄骨屋根がついた小路、後から付けたような感じだが、看板も含めていい感じに収まっていていい。

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(住所:神奈川県横浜市鶴見区生麦3丁目3-30近辺)

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所沢の神明神社、初詣対策で色々な仮設テントがある。人がいないく椅子もかたずけられ、机も寄せられたテント。まるで照明のように光っていた。(住所:埼玉県所沢市宮本町1丁目2−6近辺)

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