夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

2016年12月

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所沢の航空記念公園、台地から谷間をみた風景。昔とかなり変わってしまったが、好きな地形な風景。(住所:埼玉県所沢市並木1丁目近辺)

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第一京浜の道路に面する表出入口。道路に面する街の彩りが、トンネル型アーチの中に入ると世界がかわる。なかなか貴重な駅である。

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(住所:神奈川県横浜市鶴見区生麦5丁目12 -13近辺)

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反対側の裏出入口は青いガード下があり、構造物的、取り合わせがカッコいい。

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(住所:神奈川県横浜市鶴見区生麦5丁目25−11 近辺)

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トンネル型アーチの中に入ると世界がかわる。通路に面してお店があり、駅機能も通路脇から入る。

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駅改札入ると階段、反対側のホームにはアーチ吹き抜けの通路と立体交差している。

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(住所:神奈川県横浜市鶴見区生麦5丁目12 -13近辺)

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横浜市中央卸売市場の周辺にある、長屋店舗群。道路が線路を潜るために下がり、裏から見ると壁面がオモシロイことになっている。連なる壁が開口部も少ないこともあり、遺跡の壁のようでもある。

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反対側というか表側もいい感じだ。(住所:神奈川県横浜市神奈川区栄町89 近辺)

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生麦駅近く、夜の生花店。ガラス向うの花々の色が美しい。黄色、オレンジ、赤、紫、青と様々花。その向こうの木製建具、手前のアルミサッシと絶妙なバランスの美しさだ。(住所:神奈川県横浜市鶴見区生麦1丁目11−8近辺)

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京急新子安駅前にある神奈川産業道路の円形スロープ。道路の高低差を繋ぐ、円形で綺麗なスロープ、駅前にあるのは珍しい。構築物として美しいが、円形の丸い広場は車の方向転換にしか使えない。もったいないともいえるが、都市の隙間としてどこか魅力的でもある。(住所:神奈川県横浜市神奈川区子安通2丁目249近辺)

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横浜の反町から横浜市中央卸市場、子安、生麦、国道まで歩く。純粋な夜散歩として実に数か月ぶり。その分、見るものが新鮮にみえてくる。写真は入江川にかかる橋「ほのはし」、その下の水の流れ、船止めの丸石、そこに反射する街灯りがとても綺麗だった。(住所:神奈川県横浜市神奈川区神奈川2丁目4−4近辺)

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のんべい横丁の裏側の並び。その手前にある渋谷川暗渠の駐輪場、向こう側にはビル群が建つ。この3層の並び、世界がまったく違う感じがいい。

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新しいカットを見つけた、渋谷のんべい横丁。少し高い目線で看板と路地を対比したカット。のんべい横丁が少し違ってみえる、少し高級な通りになった感じだ。(住所:東京都渋谷区渋谷1丁目25−10近辺)

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新しくなった新宿駅南口、改札は甲州街道側と代々木駅側にあり、こちらは代々木駅側の改札、その前のデッキ広場がみえるところ。周囲はビルに囲まれる新宿駅、サザンクロスのデッキ通路からだと遠景がみえて、都市の門としての姿、ゲートみたいに建っていた。(住所:東京都渋谷区代々木2丁目2 -1近辺)

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1号館よりもディープな新橋駅前ビル2号館。扉先の飲食街、中廊下タイプで幾つもの小さなお店が続く、立ち飲みやカウンターの店、靴磨き屋もある。探りがいのあるところ。

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(住所:東京都港区新橋2丁目21−1)

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神楽坂を抜けたところで見つけた店舗、看板がないので営業していないだろうが、灯りはみえる。カッコいいぞ、超モダンな構成だ。2階は縦格子の向うに開口部、上下には設備の小さな穴も。1階の細いサッシの構成に斜め入口、右側の縦格子とタイル張りの構成もお見事。(住所:東京都新宿区白銀町16近辺)

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JR新橋駅の東側、新しい新幹線のガード。駅前にうまくなじんでいるというよりも、人が大勢いてその流れでまじまじとみることがない。よく見ると付け足しであるがカッコいいガード下になっている。門型柱脚もカッコいい。(住所:東京都港区新橋2丁目17−14近辺)

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新橋の烏森神社界隈の商店街、重なる看板が凄い。上は縦型看板、下は提灯が並ぶ、パワーのある通り。

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(住所:東京都港区新橋2丁目9−12近辺)

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忘年会まっただで凄い人の新橋、それでも祈る人の後姿がいい烏森神社。階段で少し上がったところに見え、とてもよく見える。

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参道のまっすぐ伸びる排水溝もいい。(住所:東京都港区新橋2−15−5)

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ニュー新橋ビルのエスカレーターと壁タイル。実に美しいエスカレーターの曲面、タイルの緑と天井の紫の色の対比もいい。(住所:東京都港区新橋2-16-1近辺)

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足立区の千住柳町でみつけた、不思議な看板建築。ガラスにはブリキヤという文字も見えるが、その継ぎ接ぎな色使いがデ・ステイル風な感じも。不思議なバランスでデザインがもっている。

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(住所:東京都足立区千住柳町8-11近辺)

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中目黒駅周辺の名もなき交差点、とても魅力的にみえる。左側のトタニズム建物がいいのが、交差点向こうのお店の色の表情がいいのか、交差点が光っているのがいいのか。いや、すべていいのか。(住所:東京都目黒区上目黒2丁目7−7近辺)

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菊坂とその裏道の段差を階段が幾つかあるが、そのなかでも一番絵になる「菊坂・下見板町屋わきの階段」。確かに階段は新しく特にいいわけじゃないが、下見板の町屋の立ち姿の良さで、階段風景も何ランクかあがったいい風景なところ。(住所:東京都文京区本郷4丁目33−8 近辺)

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本郷4丁目の細い路地。細道に背の高いブロック塀はとても閉鎖的だが、対岸の玄関の灯りで、いい表情をしている。通路向うに井戸も見える、物語りが見えてきそうな路地。(住所:東京都文京区本郷4丁目28−3近辺)

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樋口一葉菊坂旧居跡の先の階段民家の夜写真はいつも失敗。どうもうまくいかない、その手前の路地風景はいい感じになる。本郷4丁目の菊坂谷間の風景。 (住所:東京都文京区本郷4丁目31−8 近辺)

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宇田川町の宇田川暗渠には飲食店が連なる。なかなか元気な店が多く、暗渠街並みいいところ。そこにあったお店の丸提灯のデザインが変わって、さらにいい雰囲気の道になった。 (住所:東京都渋谷区宇田川町37-14近辺)

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