夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

2016年03月

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人工地盤の公園「宮下公園」、原宿から渋谷への通り道にここを通る。なかなか好きなコースだ。その上からの景色、下は渋谷川の暗渠。その間に色とりどりな屋根がある。。(住所:東京都渋谷区渋谷1丁目24−4 近辺)

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渋谷駅近く方面、階段を下りて、線路とビル群が見えるところ、左の木の裏がのんべい横丁がある。渋谷駅に近くなり、静から動に変わるところでもある。(住所:東京都渋谷区渋谷1丁目24−8 近辺)

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JR原宿駅の駅舎は1925年に建てられた、ハーフティンバー様式。夜はこちらからの見たほうが、風見鶏がある塔の多角形が光の加減で美しくみえる。春までは銀杏の木も裸でよく見える。

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そしてあとから作ったこのスロープ通路がいい。坂で下がるのと反対に上がっていく空間、その先の景色も含めていい空間である。

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後日になるが、新緑の季節になると駅舎の後ろの神宮の杜が美しい。

2018.05より
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ここのスロープは面白い。後ろの明治神宮の杜、そして月との対比が美しい。(住所:東京都渋谷区神宮前1丁目14−29近辺)

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東急線のホームや建物がなくなって、渋谷駅はJRのホームが見える。これがなかなか面白い構造が見えてくる。谷間である渋谷周辺は自然に立体交差の交通になりやすい。道路、歩道、鉄道、高速道路と様々重なっている。(住所:東京都渋谷区渋谷2丁目22−10近辺)

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はじめて営業しているところみた、三軒茶屋三角地帯にある千代の湯。周囲をトタン壁で囲まれて、通路が玄関前にぬけられるようになっている。その通りが面白い。

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トタン壁と銭湯の窓灯り の対比も美しい。

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通路反対側から玄関をみる。こちら側も狭い通りになっている。

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玄関前に謎の通せんぼ壁がある。とても不便、玄関に入る前板はとても謎だ。玄関前通路を素通りするのを禁止している壁かな?

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(住所:東京都世田谷区三軒茶屋2丁目12−7 )

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上野―御徒町ガード下「忍川橋 架道橋」、昔には忍川があったところ。そこから御徒町への駅近道入口、閉まっていて人がいないるが、通りそのものが照明器具のように輝いてた。看板の上の謎のキューブも面白い。夜は時間帯の違いにより町が違って見える(住所:東京都台東区上野6丁目4エリア)

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「ひばりが丘パークヒルズ」へ建て替えが進んでいる「ひばりが丘団地」。緩やかな緑の中のたぶん桜。すみません、暗くて正確には何の花かわからない。それでもわずかな光を拾って、美しく団地と融合している。(住所:東京都東久留米市ひばりが丘団地6−7近辺)

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寒さの底って1週間前に言っていなかった? といいたくなるぐらいに寒いし冷たい雨。表参道は敷石なので、不動沈下で所々下がっている。そこに溜まった雨が深く黒く冷たかった水面になっていた。(住所:東京都港区北青山3丁目5−26近辺)

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グランドプリンスホテル新高輪(新高輪プリンスホテル、設計:村野藤吾)の客室棟を見上げる。東京の品川にみえない、どこかの森の中で宗教建築、教会を見ているような別世界だ。

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(住所:東京都港区高輪3丁目13-1)

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荒木町の新しい飲食店街には、西から杉大門通り、柳新道通り、車力門通りがある。その間をつなぐ路地がとてもいい。古いビル看板がここの街の特徴だったりする。新しい店の看板とも意外とマッチしていたりしている。この町の面白いのは手をいれながらいい感じの町になっているところ。(住所:東京都新宿区荒木町2-3近辺)


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曲がって、柳新町通りを進むと、段差のあるビルがある。向こうは杉大門通りで高低差がある。降りてくるこの階段末広がりでなかなか町並みにきいている。(住所:東京都新宿区荒木町8−1近辺)

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南池袋の法明寺、境内で墓の隣りの道。みんな普通に通勤通学で通っているところが面白い。歩いてとても気持ちいい道、なんでいいのか? 墓の上には空間が広がり、その向こうにビルや民家の街並みが見れる。そして墓にある大きなきが道まで覆う。夜歩いていい通りだ。

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(住所:東京都豊島区南池袋3丁目18−26近辺)

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地形的な窪地のそこにある弁天池、中の島にある厳島神社。池は柵、中の島はフェンスと水辺の境界があまりよくない。それでも池泉の存在は大きい。

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入口の鳥居からの姿もなかなかいい。(住所:東京都大田区山王4丁目23−5近辺)

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昼間はお店のパワーや人が多すぎて、よく見えないアメ横脇のガード。夜は静かにいい感じに見える。鉄道ガードのパネルが生き物ようにうねって見える。お店のテントの並びもなかなかカッコいい。(住所:東京都台東区上野4丁目7−8近辺)

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学園都市として開発され、綺麗な区画の国立駅周辺の街。いい佇まいの建物、門や塀がない、玄関へと向かう路地を白梅が覆い、結界や領域を作っている。とても美しい、市中の山居だ。調べるとアトリエのようだ。そういえばほかにもアトリエらしき建物があったな。そういったところなのか。(住所:東京都国立市中2丁目2−1)

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街の区画で直線道が伸びる国立。遠くまで見え、東方面の夕焼けは最後は山がみえる。その手前の樹木群の影も実に豊だ。松や竹やらいろいろな影が楽しめる。(住所:東京都国立市西2丁目29−60 近辺)

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新宿区若葉、須賀神社階段からの鮫河橋の谷町風景。新宿通りを境に荒木町の窪地の反対にある谷町。赤坂川跡の通りが美しく、高い所から谷間をかんじられる。反対側の東福院坂とセットでいい風景を作りだす。

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反対側の東福院坂から須賀神社の階段をみる。こちらからの風景も素晴らしい。(住所:東京都新宿区若葉2丁目5−16 近辺)

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