夜散歩のススメ

上野タケシがススメめる夜の散歩。

2013年11月

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銀座ビルのあいだの路地は面白い。ここは上部はオープンエアーで広めの路地だ。写真右の折れた先の路には自転車などがいっぱいとまっていて、完全にバックヤード的路地だ。それでも夜は周辺の光りのミックスで何とも言えない表情をしている。やっている店が少ないところをみると、そろそろ立て替えか?(住所:東京都中央区銀座7丁目7ー7近辺)

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イルミネーションが各地でさまざまだ。見ているとライトアップしている対象よりも光りそのものが光っている感じだ。逆にこういった近所の神社が、実に美しいライトアップだったりする。身近の場所を再発見するのも散歩の楽しみか。(住所:東京都渋谷区神宮前2丁目2−22近辺)

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銀座ビルのあいだの路地は面白い。写真は金春小路の入り口(金春通りの反対側)。右側は階段と通路の建物、その幅とほぼ同じの建物が左にある。この風景も面白い。

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その先にすすむと、ビルの中通りかなのか隙間なのかわからないくなる。写真右の方はビルの中の通路、ここで折れてビル間通りになる。なんだか上にいろいろ不思議なものが浮いている。

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(住所:東京都中央区銀座8丁目7ー近辺)

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銀座ビルのあいだの路地は面白い。いろいろなタイプがある。ここ8丁目6にある路地はT字タイプでその角に鳥長という店がある。看板が大きくて、取り付け配置も不思議な角だ、角が強調されている。角のデザインって大事な。(住所:東京都中央区銀座8丁目6ー22)

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神田須田町一丁目の老舗エリア。明治30年頃からの創業で、建物は昭和初期の鳥すきやき「ぼたん」の玄関。玄関先にお店の下足番がいる感じがいい。ここに連れてきてもらったのはもう20年前かな。そのうちとおもいつつ。写真左側から2階の天井が綺麗にみえる。(住所:東京都千代田区神田須田町1-15 )

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マーチエキュートの前にある、万世橋ガードの「ラジオガァデン」。占領軍の露店撤廃令により電気部品の露店商が移転してくる形で1950年に開業。秋葉原ラジオセンターと東京ラジオデパートなどと成り立ちは一緒。

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今は数件のみで、万かつサンド直売所の立ち飲みスペースがあるが、大半はシャッターで閉まっている。ガード下のコーナー看板や真ん中通路など面白いガード下だ。マーチエキュートよりもこちらの方が空間的に面白い。(住所:東京都千代田区神田須田町1丁目25 )

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野毛山の成田山横浜別院の裏路地に、いい感じの風情がある旅館通りがある。裏参道的でもあり、階段で上がってゆく通りに何件かの旅館が集中している。しまっている所が多いが、この旅館野毛は現在も営業している感じだ。しかしネットで調べてみるとこの辺は連れ込み宿とも書いてある。それにしても良い路地だ。(住所;神奈川県横浜市中区野毛町4丁目160近郊)

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横浜の野毛と宮崎町にまたがってある、成田山横浜別院。

低い方に池があり、そこからジグザク階段、
直線階段を上がって高い所に上がる。

後ろを見ると見事な景観。
野毛山の凹みと高いビルで囲われたスリバチ状空間になっている。
この世界観が表れる風景はいい。
(住所;神奈川県横浜市中区野毛町3丁目128、西区宮崎町30)

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神田須田町1丁目の三角街区は戦災をうけなかったので老舗が多かった。「しるこ竹むら」の前の通りとその脇道が雰囲気を残すエリアとなってしまった。人もすくない、それも含めてとてもいい雰囲気がのこる所だ。(住所:東京都千代田区神田須田町1丁目19近辺)

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横浜の福富町には、不思議と駐車場が多い。建物がなくなり駐車場になり、この「福仲ビル」の裏側がみえる。表は特徴的な庇のメイン通り、裏は駐車場がなければ見えないところ。左右の階段塔の間のセットバック部分の増築姿も色合いもカッコいい。それでも最も面白いのは、実はシンメトリーで左の白色と右の黄色が面する道によって違うところ。裏側って面白い。(住所:神奈川県横浜市中区福富町仲通38の駐車場から)

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浅草松屋の正面前に看板があり、入り口を降りた所にある浅草地下商店街。この古い商店街は天井の配管がカッコイイ。

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50年前に建てられてた古い地下街で、店は新しく入れ替わってもその天井の配管のパワーがいい。地下鉄銀座線の改札からもこの写真の入口に入ることができる。

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入れ替わった新しい店のネオン色も実によくあってオモシロイ地下街になっている。

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(住所:東京都台東区浅草1丁目1−14近辺)

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光りの漏れ方、色具合があまりに美しく、つい。ちゃんと真ん中の小さな窓から光りが漏れるようにしているのですね。(住所:東京都渋谷区神宮前3丁目39−4近辺)

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日本三大ドヤ街の山谷地域。ドヤとは簡易宿泊所の宿「ヤド」の隠語で「ドヤ」と言われる。まだまだ簡易宿泊所、ベットだけの「ベットハウス」が残されている。泪橋交差点近くの「一国屋別館」、本館があるのかわからないが、2階の窓が2重になっている簡易宿泊所の、2段ベットにあわせた特有な窓のデザインになっている。真ん中の廊下とのズレ具合もいい感じだ。(住所:東京都台東区清川2丁目38−3 近辺)

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一挙に寒くなって、秋が短い。その反対に紅葉はきれいになる。ここ表参道のケヤキの紅葉は見上げた紅葉が綺麗だ。さらに表参道ヒルズの照明の光りを受けて妖しい絵になった。(住所:東京都渋谷区神宮前4丁目12近辺)

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おそらくは母屋と倉庫みたいな2棟がハの字であり、その真ん中に屋根をかけてしまったような民家。構成も豊なタイプだが、以外と例が少ないタイプでもある。

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その横面は、開口部も少なく、出窓のような出っ張り、少し遊郭建築みたいな雰囲気を漂わせている。(住所:東京都台東区東浅草1丁目5−6近辺)

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モダニズムの空間手法として、相互貫入という立体の構成がある。今は営業していない、東浅草の床屋さんの空間構成がそうだ。1階と2階の2連曲面ガラスが2階バルコニー部分を立体的に貫いた形をしている。手前角の樹木で少し見えないが立体的な構成、3コーナー曲面の合わせ方も見事である。(住所:東京都台東区東浅草1丁目2−1近辺)

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三ノ輪橋商店街のアーケードには、脇道の路地がけっこうある。路地入口の上に金属板が張られていて、潜ると別世界の路地空間になる。

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そのなかで駅に近い方、そのまま行くと日光街道にあたる、この路地は豊かな空間になっている。特に路面の縁石が川のように蛇行して美しい形をかもちだす。(住所:東京都荒川区南千住1丁目15−16近辺)

11月9日におこなわれた夜散歩のススメ会04フィールドワークの模様です。
浅草駅から待乳山、山谷掘跡を通って、新吉原。
それから小塚原経由で、三ノ輪橋方面に行きました。

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01.山谷掘跡、聖天橋から今戸橋方面をみる。
橋の部分高くなるが、かつての堀の擁壁が不思議な形をしている。
(住所:東京都台東区今戸1丁目7−3近辺)


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02.山谷堀、正法寺橋から吉野橋方面をみる。


02.山谷堀、正法寺橋から吉野橋方面をみる。

地形の微妙な凹み具合が面白い。
(住所:東京都台東区東浅草1丁目1−15近辺)


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03.新吉原跡

かつての「お歯黒どぶ」先の高低差。
(住所:東京都台東区千束4丁目47−12近辺)


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04.新吉原跡

公園の段差、一番の高低差がみれるところ。
ブラタモリでタモリさんがここでメージャーで測っていたらしい。
(住所:東京都台東区千束4丁目40−6近辺)


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05.山谷堀のさきの音無川の暗渠、商店街の裏

この先が三ノ輪橋駅になるところ、このあたりの風景も面白い。
(住所:東京都台東区三ノ輪2丁目13−5近辺)


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06.JR貨物 隅田川駅前のレール群

南千住駅の近く、歩道橋からみえるレール。
夜は光り照りが綺麗。
(住所:東京都荒川区南千住2丁目34−4近辺)

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東十条駅北口から十条駅に行くときに通る道、写真左に行くと東十条駅。

ここを曲がる、その角に立つ「そば谷」。

立ち食いで暖簾があり顔が見えないが、丁度コーナーのいいヌケになっている。
通りの雰囲気も含めて好きなそば屋である。
(住所:東京都北区中十条3丁目16-8近辺)

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浅草の山谷掘、その脇に建つ亀屋銘木店。
堀の脇だったので、材木業は多かったのだろう。

3軒長屋なのか、もともとこういった形態なのか、それにしては一階の扉や庇の造り方がバラついている。

それにしても真ん中の窓と左上の窓の配置が気になるくらい、いいバランスだ。
真ん中は出窓のように出ているが、雨戸入れの出が深いだけ。
内部の使われ方ににも興味がわく。

夜の光に鈍く光り、名建築にみえてくる。
(住所:東京都台東区浅草6丁目46-4)

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