夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

2013年07月

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昨日の雨があがった後の森下、夏祭りの盆踊りのあとと遊具、どちらも人が使っていないと寂しさがでる。でもそれぞれが対話、会話しているようにもみえてくる。妙な色々が逆に寂しさを演出しているところが面白い。(住所:東京都江東区森下4丁目16−2近辺)

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夜に旧東海道の京急鮫洲駅―大森海岸駅の間を歩いてみた。これが意外といい。少し古い建物も残っていて、それをメインに道を入れて撮ると、なんとなく昔の街道の面影も見えてくる。写真は、松本レジン株式会社(住所:東京都品川区東大井2丁目5−15)

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写真は、鳥海塗装店(住所:東京都品川区東大井2丁目4−8 )

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写真は、切妻と看板建築(住所:東京都品川区南大井1丁目9−7近辺)


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普段は昼間、いや朝に行く所です。夜は夜で誰もいないのがいい商店街。なんだか町に色艶があり、とっても綺麗。

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それでもこのあたり、最近は、夜に寿司屋がやっていて、路地に呼び込みあんちゃんが結構いる。(住所:東京都中央区築地4丁目13−11近辺)

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築地場外の商店街の裏側に、バラック集落が残っている。写真の建物の手間は、傾斜・段状の敷地,または池・川に柱を建てて張り出してつくる、懸造り(かけづくり)が一部にみられる。以前に川だったのだろう。垂直線・水平線もバラバラで何とも言えないパワーがある。一番下は地下で、反対側からみると2階か3階にみえる。

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後日、撮った表側の看板建築群並び、こちらも面白い。(住所:東京都中央区築地6丁目27−2近辺)

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渋谷道玄坂の百軒店商店街、このエリアだけ渋谷に見えない。時間がとまったようだ。名曲喫茶ライオンは、3階部分は増築でショボイ。奥のB.Y.Gもいい感じ、次は入ってみたいお店だ。(住所:東京都渋谷区道玄坂2丁目19−13)

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渋谷の道玄坂近くに、人があまり通らない路地がある、一本さきは百軒店商店街で賑やかだが。段差5mの崖上の道になっている。写真では、崖下に建物が建ち見えないが、手摺の存在でわかる。左建物向こうが道玄坂。

 

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隙間を覗くとこういった世界になる。左の建物は、3階からの階段が避難路になっている不思議な通り、風景も不思議。(住所:東京都渋谷区道玄坂2丁目16-1近辺)

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夕暮れ時の広尾駅近く、昼間だったら目がいかないかもしれない「天理教南東分教会」のお堂。出会いに感謝という感じだ。内部で作業中、熱い日なので、窓があいていて、内部の透ける感じがとてもいい、光の加減といいパーフェクトだ。なんだか名建築になっている。(住所:東京都港区南麻布5丁目10−37近辺)

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JR浅草橋駅から秋葉原駅の高架橋のエリアは面白い。特にアーチ型の下が不思議なスケールの建物になる。ここは秋葉原駅近くで、何の建物かわからないが、窓のデザインが綺麗。全体の形が面白いからこれだけで存在感がある。とても日本に見えない、なんともいえないエリアだ。(住所:東京都千代田区神田佐久間町2丁目エリア)

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JR中野駅の北口、サンモール商店街とふれあいロードの間にある一角に中野新仲見世商店街がある。ここは道路の具合で接合点が広場のようになっている。その広場に大きな木があり、いいオープンスペースになっている。左側の「川二郎」はこの時間から人が並んでいる人気居酒屋。(住所:東京都中野区中野5丁目55−10近辺)

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JRの中野駅と東中野駅、営団の中野坂上駅の3つ駅のほぼ真ん中に位置、緑道沿いに古民家カフェがある。この緑道は珍しく歩いてつまらない、路面や植栽スペースが整備されてすぎで計画計画されすぎている。もう一つ街並みがかつてあった川との関係が見えない。そんななか、この古民家カフェの建物とお庭の関係がいい。カフェ「モモガルテン(MOMO Grten)」(住所:東京都中野区中央2丁目57−7)

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東京都新宿区にある、池辺陽設計の石津邸。日本におけるDOCOMOMO150に選ばれている建物。狭い通りに面する北側は少し増築しているが、いまだ健在といったデザインだ。反対側の庭のほうも見てみたい。(住所:東京都新宿区三栄町)

  

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荒木町のとなり、舟町も高低差がある地形が面白い。この写真一見どこにもありそうな階段だが、我々から見ると、法規の道路接道に疑問がわく。鉄骨の階段は手間の建物の2階に繋がっているようにも見え、その上の擁壁上の住宅にも繋がっているように見える、不思議な階段なのだ。でもここで周辺住民のコミュニティーが生まれているように見える。ココを通る人に2階の窓から声をかける、映画に出てきそうだ。そういった何かいい雰囲気を生んでいる。(住所:東京都新宿区舟町15-44エリア)

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四谷4丁目は台地で10mくらいの高低差がある、いつくか面白い階段のなかこの蛇行階段は面白い。蛇行の風情もいいが、無理やりつながりをいれてみたら、妙に2色のブロックが現代建築やアートのように見えてきた。(住所:東京都新宿区四谷4丁目21−2 近辺)

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JR浅草橋駅から秋葉原駅の高架橋は面白い。途中から高架の構造が柱梁からアーチに変わる。すると造り方もいきなりいい加減にみえる。実は下を通る道路はアーチとピッチが合わないから道がずれ建物の大小になる。この高架橋は雨が下に漏れないから屋根をつくらず住むタイプなので高架橋の天井まで建物を造れる。一応理にかなっているが、なんだかとっても面白い。(住所:東京都千代田区神田佐久間町3丁目37−3近辺)

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目的が済み、適当に歩いて見つけた建物。初めは右の両角商店の朽ちた看板にひかれた。写真を撮っているうちに左のはっぴい荘にもひかれた。道の真ん中に入れてみたら、違う建物だけど妙に門番のように立っている。(住所:東京都豊島区巣鴨5丁目28−4)

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