2013年01月
夜散歩のススメ0076「光の虚像屋根」
夜散歩のススメ0075「孤高の後姿」
夜散歩のススメ0074「ロボットで動き出しそうな階段」
夜散歩のススメ0073「通路が狭くなる、野毛のたべのも横丁」
TV東京のドラマ「まほろ駅前番外地」結構面白い。もともとマンガがあり、映画になって、テレビドラマで瑛太と松田龍平が主演で大根仁さんが監督やっている。2話をみていたら、横浜の野毛がロケ地で結構使われていた。
私も昨年に野毛にいった所で、都橋商店街と旧バラ荘と有名な所もあったが、一カ所、気になった所を使っていた。街区を通しての建物内の横丁、調べると「たべもの横丁」だった。
たべものというよりもスナック横丁と言う感じだ。中に入ると途中で通路が狭くなる。柱も壁から少しずれてあったり、いったいどうやってこの形になったのかわからない。しかしなんかいい雰囲気をかもちだしていた。(住所:神奈川県横浜市中区野毛町2丁目74、75)
夜散歩のススメ0072「表参道と明治通りの交差点のデザイン」
表参道と明治通りの交差点に中村拓志(NAP建築設計事務所)設計の東急プラザ 表参道原宿が昨年建ちました。この場所にはかつて、1958〜1996年に「原宿セントラルアパート」という建物が建っていて、一階のカフェにはクリエイターやアーティスト達が多く集まり原宿文化を作っていました。その後の1990年~2010年にはGAPなどが出店していた商業施設「ティーズ原宿」が建っていました。という歴史ではありますが、交差点のデザインからみるとどうでしょうか。二つの通りに対してというよりも、上中下でデザインを分けています。
一番面白いのは上部で黒い凸凹の外壁に樹木を置いた構成です。中部は横一線のガラスで区切り、下部はテナントスペースで、勝手にどうぞという感じである意味捨てています。その潔さに感服もあり、改めてみるとテナントスペースはバラバラでどうも・・・・とも思います。しかし夜は夜で、中下部は特にひどく、なお更上部は浮いていて別物のように見えます。(住所:東京都渋谷区神宮前4丁目30−3)