夜散歩のススメ

【夜散歩のススメ5ヶ条 :上野タケシ】         01、心の余裕、頭の整理ために歩くべし。         02、なるべく距離を長く歩くべし。            03、昼間と違う世界を見るべし。              04、光を見て、影を見るべし。              05、少しわからない異空間を歩くべし。

2012年11月

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本日の夜、雨があがり、少し霧がかかったような天気だった。神宮橋から覗く原宿駅が実に綺麗だった。水に濡れたたレール、霧に反射する光といい、紅葉の色もポイントになりいい感じだ。(住所:東京都渋谷区神宮前1丁目18−20近辺)

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明治神宮の参拝は日の出から日の入りまで、この頃だと16時か半ぐらいとなる。だから夜の姿が見れない。日頃ははい終わりと早くお帰りオーラを出すが、新嘗祭の日だったのか、この日はそうでもなかったので、夕暮れを楽しめた。雨、夕暮れ、照明が付加された、手水舎(ちょうずや)からみえる風景はいい感じです。(住所:東京都渋谷区代々木神園町1−1)

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小路、路地が多い神楽坂。この道もかなり蛇行していて面白い道だ。しかしこの階段、ちゃんとS字になっていて、めずらしい。

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いったなんでこう作ったのか考えると面白い。階段下の空き地は料理屋だったようだ。塀がありもっといい感じだった。歩いて楽しい階段である。(住所:新宿区神楽坂 4-1近辺)

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渋谷川に面する改修中マンションのシートが光がもれて、ダブルスキンの現代建築の作品のようになって、綺麗だった。川向うには東横線の線路が川にせまり場としての景色もいいところである。(住所:東京都渋谷区東1丁目28−7近辺)

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小路が多い神楽坂。坂の一番下の方、飯田橋駅方面に近いところに80mくらいの神楽小路がある。その真ん中あたりに看板があるのが、「みちくさ横丁」である。写真は行き止まりの横丁の反対から神楽小路側をみているが、狭い道にさらに2階がはねだしていて空が狭くなる。看板や配管類の共演して魅力的な道となっている。(住所:東京都新宿区神楽坂1丁目14近辺)

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伊勢崎町から黄金町を目的無しに歩いていたところにある。暗い道すがら突如光るすご~く長い(360m、140店舗)アーケード発見、それが横浜橋通商店街だった。

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アーケードは新しいのだが、歩いてみるとココの面白さがわかる。他の店はしまる時間だったが、このお魚屋さん道を2メートルくらい占用している。他の店も結構出ている。関東でこいったアーケード商店街はみたことない。これだけでも元気な商店街だとわかる。

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ネットで調べると歴史も古いし、「怪しい・・・」という言葉もでてくる。真ん中あたりに右下写真のような横道(横浜橋市場)がある。内臓類を扱う肉屋、韓国食材店の看板がみえる、それなりに国際色が豊かな商店街だ。
さすが横浜と感心してしまいました。(住所:神奈川県横浜市南区高根町1−4近辺)

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夜の紅葉を見上げて撮ってみた。なんだかすげ~幽玄の世界の写真になってしまった。(住所:東京都渋谷区神宮前)

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もともとはバラ荘という店。昭和29年創業の野毛の老舗バー。街角のデザインが何とも言えない。連続木製建具のデザインがいい。テレビを見ないのでわからなかったが、調べるとモバゲーのCMで内部が使われていたみたいだ。
独り散歩で入らなかったので今度チャレンジしてみよう。(住所:神奈川県横浜市中区野毛町1−12)

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第1有楽橋高架橋のアーチ、横の架道橋が狭いため、こちらが有楽町コンコースという飲み屋街。そして通路になっているところにある、まんぷく食堂。店は古くからあるようだが、内装はレトロ風で新しい。しかし通路の使い方が面白い。人が歩く所を挟んで反対側にポスターだけではとどまらず、いろいろな物やなぜかバス停看まであり、占領している。内装もレトロならなんでもいい感じでめちゃめちゃ。しかもお店のひとはメイドの恰好で、中年女性のメイドを恰好も拝める。こんな有楽町の中心で、ここまでいくと突き抜けてさわやかな感じがするから面白い。(住所:東京都千代田区有楽町2丁目4−1近辺)

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この近辺のJR線脇の東京モノレールは面白い。道路にはみ出た感じ、あとから作ったからそうなった感じだが、都市とかインフラのしわ寄せがカタチにでている。

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(住所:東京都港区芝浦1丁目8−1近辺)


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上目黒氷川神社は台地の上に建っていて、目の前に高速道路が横切る。なんとも言えない景観だが、道路の街灯の色がさまざまで、現代的な美しい景観となっている。

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2つの参道は階段で上がっていくようになっている。東側の参道は途中で、別の方にいく階段と枝分かれしている。
複雑な地形に建つ所はこうした階段が枝分かれしていて魅力的な空間を作り出している。しかしなかなか写真では入らないく、一枚の写真で流れとか関係が入らないことが多い。(住所:東京都目黒区大橋2丁目16−21近辺)

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青梅町の旧青梅街道から仲通りの間にある、守谷横丁とも呼ぶ小路。「く」の字に曲がり、さらにクランクしていて街道筋の横丁、夜の散歩には最適です。

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(住所:東京都青梅市住江町60近辺)

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「河辺」で「かべ」と読む、立川方面からだと青梅駅の2つ手前の駅である。一応東京だがほとんどの人が知らない駅、本当は別目的でいったのだが、この駅前デッキが楕円でいい感じだった。

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少し高さが高い感じがするが、失敗する駅前デッキのなかでは、通路が細くとてもいい感じだった。


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以外と柱の数も少ないものいい感じである。写真も少し手を入れているがかなりうまく撮れた。(住所:東京都青梅市河辺10丁目8−1近辺)


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名前は知っていた祖師ヶ谷大蔵にある「ウルトラマン商店街」。街灯がウルトラマンとウルトラセブンになっていた。下のほうにはちゃんとカラータイマーもある。

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なんか不思議な祖師谷大蔵商店街。脇道には右写真のような教会が美しくいきなり建っていた。(住所:東京都世田谷区祖師谷4丁目24−23近辺)

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刑事ものドラマをみているとよく出てくる都橋商店街。大岡川の緩やかなカーブに沿って建てられた長屋風の飲み屋街である。川からの風景がいい。川側の2階は全部通路になっていてるが、1階は各お店が川に面している、そのお店も以前にくらべて、ガラス面が大きくなり川がみえるようになっていていい感じだ。

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道路側の2階の開口部は格子、間に看板と統一されていて、長いカーブは街並みをつくる。よく見ると一階の置き看板も統一されているかのように綺麗に並んでいる。

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ここは1964年の東京オリンピック開催時に、野毛本通りの街並みを美しくするために、露店・屋台を取り込んだ長屋風の飲み屋街。ここも「ハーモニカ横丁とも呼ばれている。(住所:神奈川県横浜市中区宮川町1丁目11の向かい側)


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横浜の野毛町エリアは面白い。まずは野毛町の有名な中華「三陽」。何がってこの看板の文句が面白い。「毛沢東もビックリの餃子、周恩来も驚く野毛ラーメン、楊貴妃も腰抜かすチンチンラーメン、ジンギスカンもいきり立つチョメチョメラーメン、男のロマン ボーボーラーメン」とある。あんまり食べ物と関係ないような気がするが絶大な効果だ。(住所:神奈川県横浜市中区野毛町1−36)

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